イタリアパンツ界の双璧、インコテックスデニムパンツ、購入レポート
ヤコブコーエンのデニムパンツを紹介したが、やはりイタリアデニムと言えば、インコテックスを忘れる事が出来ない。PT05と凌ぎを削ったイタリアパンツ業界での双璧は、他のインポートブランドが積極的進んだラグジュアリー路線とは違い、インコテックスはパンツ一本で専業している。
名品『100番モデル』、『３５番モデル』等と、チノやスラックス系には色々な型番が多いことで有名だ。しかし、デニムはあまり聞かないなと思ってたら、私が知らなかっただけで、『INCOTEX BLUE DIVISION』が誕生していた。
INCOTEXが2022年SSから新たに展開するINCOTEX BLUE DIVISION。デニムコレクションとして、随所にINCOTEXのこだわりを感じさせるサルトリアルなディテールが特徴なラグジュアリーデニムラインで、ウエスマンのバイヤスやハイバック仕様などサルトリアルな仕立ての技術による、より立体的かつ美しいパターンと選りすぐった上質な素材を最新の縫製と工学的技術を組み合わせて仕立てたデニムは高級路線として継承。
近年のイタリアンデニムでイタリア生産というのはかなり減ってきましたが、INCOTEXは本体のドレスパンツはルーマニア等の第三国に移しつつ、デニムは引き続き国内生産が貫かれています。そう言う意味でも、高級路線で何としても技術の継承をしようと試みてるのだろう。購入者としては購入価格が倍近く寝上がったが(涙)
私は楽天市場でお手軽に購入できるショップサイトを発見して購入した。以前のインコテックスは、ベルトのループにビーズの飾りが付いてたが、INCOTEX BLUE DIVISIONからカラビナ付きキーホルダーに変更された。前ポケットに収納すれば、取り易く便利なアイテムである。以前のモデルに比べると、太股周りの余裕があり、スキニーと言うより、ストレートデニムに仕上がってる。デニムシャツ、ジャケットチャック柄のベストに、今回購入したインディゴのデニムパンツは似合う。とても良い買い物が出来たと、個人的満足してます。
