大好きなカルーゾのスーツ買っちゃった(夏編)

インポート,スーツ

春夏モノも順調に買い足してます。しかし、小物やパンツなどばかりを色々と買い足してますが、今年の春夏モノ最後に大物を購入しました!!まさに大好きなブランド「バーゲン」というブランド(笑)で、大大好きなブランド!!その名は『カルーゾ』のスーツを買っちゃいました!!

伊勢丹『紳士ファッション大市』を訪れて!!

この時期はクリアランスセールで各百貨店は賑わって、先日も新宿の伊勢丹に大量の列をなしたとネットニュースに出ました。こちらも何か買うものが有れば行こうかなって感じですが、GW明けの5月中旬くらいに毎年催事で行われる新宿伊勢丹『紳士ファッション大市』はかなりお得感がいっぱいのバーゲンセールです。大体出展されるブランドは、去年のセールで売れ残り物が多いですが、それでも割引率を更に上げての販売は本当にお得感がいっぱいです。そして出来ることなら初日に伺って下さい。最終日に行くよりもかなりお買い得品が多いです。

今年の春夏の『紳士ファッション大市』の初日に訪れましたが、心の中では購入する予定は無く、ネイビーのスーツが有ればと思ったので見て廻るくらいの勢いだったので、訪れた時は夜7時半過ぎくらいでした。お目当てなのは、ネイビーのスーツが有ればと思ったのですが、ちょうどカルーゾのスーツ売り場にネイビーのスーツが有ったのですが、ちょうどサイズが50しか展示されて無く、タイミング良く係員の方が声を掛けてくれたので、「46有りますか?」と訪ねたら、調べてくれました。ここでポイントですが、良いなと思ったらサイズの確認を係員の方に訪ねてみて下さい。お決まりの最後の一着では無いですが、すべての商品を展示することが出来ないので、在庫を裏にスットクしてることが有るのです。今回はサイズ46は無かったのですが、色違いなら有りますと裏の奥から持ってきてくれたのが、こちらのライトグレーのスーツです。

こちらのスーツは、伊勢丹の丸の内サロンに有ったスーツで、その話をしたらよくご存知ですねと答えてくれました。こう言う催事の時に色んな店舗の在庫が集まってくるのだと分かってたのですが、改めて実感しました。
ちなみに、何故このスーツを覚えていたかと言うと、007「スカイフォール」のオープニングシーンでダニエル・クレイグが着ていたライトグレーのスーツに似てたのと、直しを入れると20万のスーツになるので諦めてのですが、真逆ここで会えるとは運命的かも!!これは買うしか無いと直感的に思うのですが、さてとおいくらになったかは、後ほどで!!

やっぱりカルーゾが好き!!

ラフェエル・カルーゾは以前に買ったスーツで色々と載ってるので、そちらを参考にしていただくとして、最近のカルーゾは動向を書かさせていただきますが、まず何と言っても「バーニーズ・ニューヨーク」にも出品されてるようになりました。これはちょっと驚きです。イザイヤ、ベルベストとカブる感が有りますが、イタリアブランドの御三家(勝手にここちらが命名してるだけです)が揃い踏みした感じがしてインパクトがデカイです!!ただ置いてあるスーツは3ボタンなので、2ボタンのスーツ置いてくれないかなって思う次第です。そしてネットニュースで流れたのが、ラルフローレンの新シリーズ『パープル』をイタリアアパレル会社で有るMACO社が請負、スーツとジャケットはカルーゾがOEM受注生産してるらしいです。このニュースを聞いたら、「オイオイ本当かよ」と驚きと共に有り得る話だなって思いました。前のスーツ購入の際にも書きましたが、大手ブランドのOEMとして数多く手掛けるカルーゾとしては、ラルフローレンとタッグを組んでも可笑しくない話です。それと同時に最近のカルーゾのお値段高騰も納得がいく話なりますw
それと同時に「バーニーズ・ニューヨーク」に出品されたのも自然の成り行きかもしれないです。

生地はウール90モヘヤ10のモヘヤ混。
春夏の時期に合わせた光沢感の涼しさを感じる生地で仕立たスーツは着心地が良いです。ロットが8だったので、両脇を2センチづつ詰めて、ジャケットは仕上げました。
ちなみに、ボタンが水牛仕様です。オシャレ感が有ります。
袖の仕上げは本切羽仕上げです。ここで係員の方が教えてくれたのが、『袖から4.5センチにボタンを付けるのが良い』との事。大体本切羽にしますか?ミシンにしますか?と聞かれることは有るけど、ボタンの位置までは聞かれたことがなく驚きでした。ちなみにこれよりも短いとカジュアルな感じに見えるそうです。勉強になりました。
パンツはノープリーツ。今流行のプリーツ入りのパンツが主流ですが、こちらは去年の春夏モノです。主流がプリーツ入りに変わりつつ有りますが、そんなに気にすることもないと個人的には思うし、ノープリーツだから駄目とは思わないのです。そもそも、プリーツは足を細く見せる為の技術ですから、体型に合わせたスーツを着るならそれも善し悪しと言うことになります。ちなみに、裾上げはダブルにしたのですが、裾の長さを間違えて4.5センチに仕上げる失敗をしました。いつも4センチでの仕上げなのです。穿いてみると、裾が長く感じます。袖から4.5センチの話が頭にこびりついて思わずそう答えったのか?それでもダブルにしたお陰で、裾が重くなりスッキリと足がまっすぐに穿いて見えます。007は裾がダブル仕上げなので真似しました。

さてと、こんな感じで手直しをして、代金が何と10万ちょっと!!手直し込みですよ!!去年まで20万超えるスーツが、大好きなカルーゾがこの値段で買えるとはおったまげた!!今年は秋口にまた行うので是非伺ってみたいと思います。

[blogcard url="http://haricon-melody.com/wp/inport/346/"]

[blogcard url="http://haricon-melody.com/wp/inport/3493/"]