大好きなカルーゾのスーツ買っちゃった

2016年2月17日インポート,スーツ

２月の平日休み、久しぶりの平日休み、満喫しちゃおう。で新宿ISETANメンズで購入した「カルーゾ」のチョークストライプのスーツ。安かったので、思わず衝動買いしました（笑）

ラフェエル・カルーゾって、何？

ナポリでテーラーを営んでいたラファエロ･カルーゾ氏が、１９５８年にイタリア大手アパレル企業MA.CO(マコ)社の自社ブランドとして、パルマに新たに工房を開いたのが「カルーゾ」のはじまり。２００９年、エレガントなライフスタイルを追求する趣味人であり、<ブリオーニ>を世界的なメゾンに成長させた実績を持つウンベルト･アンジェローニ氏がCEOに就任し、老舗ブランドのリニューアルを果たしました。伝統的な手仕事のよさと、最新鋭の設備による合理性との融合に勤め、その独自の立体裁断システム、またラインに見合ったハンドメイドのフォローを加え、絶妙な生産効率を生み出しています。世界の錚々たるブランドのOEM（噂によると、有名なところではLVMHグループ）を手掛けております。生地でもロロピアーナ、ゼニアといった優良生地の供給指示ファクトリーでもあります。
ちなみに、セレクトショップで有名なシップスがMA.CO社とコラボ商品として販売してる独自ブランド「Valditaro ヴァルディターロ」はカルーゾのラインで作られてるとの事。

さてと、ウンチクが長くなりましたが、イタリアでは有名で個人的にはこの価格での自称（ハリコンの感覚ですが）御三家「ベルベスト」、「イザイヤ」、「カルーゾ」と思ってますが、先の二つのブランドより水を離された感じでISETANの販売員も話してましたが、日本では他のブランドに比べるとあまり人気がないとの事。。。
それでも、ハリコンはカルーゾは大好きなブランドです。人気が有るブランドは良くセレクトショップ等で安価な生地（ポリ混）を別注で作り、高額で売って利益を出す。実際にネットでも、有るブランドは昨年までウール１００で販売していたスーツがポリを混ぜて同じ値段で売るのを見かけますね。特に花のブーケはwしかし、この辺クラスなら手抜きをしませんので、安心して買えます(^^)

カルーゾを試着してみて

ストライプのスーツは、一見オシャレに見えますが、ストライプを意識して使い勝手は悪いと思います。オシャレな方は無地の生地を選んだ方が着こなしに幅が出て、バラして着る事が出来ます。ハリコンは安いのと、大好きなカルーゾなのでストライプスーツを買いましたが（笑）
実際にスーツ購入するとなると、何年ぶりなのか覚えてないのが現状で、はっきり言ってスーツの買い方を忘れてしまいました（笑）販売員方には、カルーゾのジャケットは持ってるがスーツは初めてな事、スーツを買うのは何年かぶりと素直にその旨を伝えて調整になります。選んだカルーゾのスーツのサイズ４６。実際にジャケットを着た感じは肩幅４２くらいなのですが丁度良く、肩をちょっと摘める程度のフィティング。ドロップ８なのでこちらはサイドを２センチづつ調整。ドロップ９くらいにしました。同じカルーゾのジャケットを持ってるので、それと同じ調整です。生地の触った感じは柔らかく滑らかで着心地は最高です。昔は何処の生地メーカーってラベルが有ったのですが、今回は無かったです（涙）

最近はタイトな作りのパンツが流行ってるのですが、カルーゾのパンツを履いた感じの感想は太ももに余裕のある感じを受けて、良かったです。ちなみに、ウエストは８０。これはスーツが４６ならウエストは８３なのが普通ですが、販売員の話だと細身での作りらしいのでラッキーでした。ちなみに、ウエストは２センチ詰めましたが。シングルでお願いしたのですが、縫い目が少し目立って残念。まあ、これが普通なのかは、スーツを持ってなかったハリコンには不明ですが。。。着た感じは満足なので良しとしたいと思います。ちなみに、面倒くさがり試着せずに持って帰ったので、今後は気をつけたいと思います。袖口のボタンはミシン縫いされてたので、販売員さんは縫い付けを進めましたが、穴を開けて本切羽のミシン縫いにしました。普段から袖口の第一ボタンを開けてる為。ちなみに、手縫も勧められましたが、穴の縁がミシン縫いなのでね。とまれ、色々と調整で掛かって一万弱。元値が分かりませんが本体入れると、１４万切ります。ISETANの謝恩会ならもっと下がってる可能性も有りますが、展示されてるか不明なので、大好きなカルーゾなので良い買い物と個人的には満足(^^)
これで少しはイイ大人の着こなしが出来ると良いのですが、大切ガンガン着ていきたいと思います。