SPGアメックスの使ってみて気づいたデメリット！
ネットで調べたら、色々と話題の多いカードSPGアメックス。マイルが貯めやすい・高級ホテルに無料宿泊などの特典が多いカードで、メインカードをSPGアメックスに変更しようと、コツコツと公共料金支払い・携帯電話・通信料などと切り替え作業をしてますが、使って見て感じた事を書いてみたいと思います。
SPGアメックスのデメリット！
１：他のゴールドカードに比べて、年会費が高い！！
正直な話、年間費３１，０００円(税抜き)は高いと言う声がよく見られます。年会費が高いという声の大体の理由が、年間費の価格でなく、払う金額に対してのサービスが低いとの評価です。良く話題に出る高級ホテルの無料宿泊券も１年目から付帯されず、カード更新ごとサービスです。初回から恩恵を受ける事は出来ないのです。しかも、朝食は付かないので、食事代は別途支払いです。
その他旅行保険なども、年間費１万円のゴールドカード並との評価です。付帯されるサービスもアメックスゴールドカードを一部削った感じのサービスです。ホテル系カードなので仕方がないと言えば、そこまでですが！！
２：家族会員は年会費が高額なのに、『SPGゴールド』特典が付帯されない。
『SPGアメックス』の年会費が３１，０００円(税抜)ですが、このクラスのクレジットカードだと家族カードなどの年会費は半額以下か、若しくは無料のケースが多く存在します。『SPGアメックス』の場合、家族カードにも１５，５００円(税抜)の年会費が必要です。仮に夫婦二枚で取得すると年会費の合計は４６，５００円と一気に高額になります。
しかも、家族カードには『SPGゴールド』特典は付帯されてませんので、家族会員の方がお友達と宿泊に出掛けても、『SPGゴールド』のサービスを受けることが出来ないのです。その為か、ネットを見ると夫婦別々で『SPGアメックス』を取得してる夫婦が多いのが現状です。
３：キャッシング機能が付帯されてない！！
旅行先で急な入院などで現金が必要な時って有りますよね？
ネットで観てると、かなりの確率で病院で治療を受けたりする方が多く見られたのですが、その時ATM等で現金を下ろす時にクレジットカードを使うみたいですが、『SPGアメックス』にはキャッシング機能が付帯されてません。旅行向けのクレジットカードとしてはちょっと驚きですが、これは取得後に気付きました。
４：取得時の利用限度額が不透明！！
これが一番大きかった声かもしれないですが、利用限度額が不透明です。ネットを観てると利用額が５０万と言う声が有り、新規での利用額が５０万とは年会費の割には、めちゃくちゃ低い。カードに挿入されて書類にも限度額の表示は無く、正直にアメックスの場合は最初の設定利用額は低めに設定されてると噂の声が多く観られました。カードが届いてからアメックス会員サイトで自分の限度額を調べる事ができるのですが、コレがある意味ゲーム感覚で何十万まで大丈夫かと金額入力で調べられます。実際の話、こちらは最初の利用額は１５０万円でした。なので、ネットの情報からでは一概には言えないですが、利用額が低い場合はコツコツ使って行くしか無いです。利用額もそのうちに増額されるでしょう。
５：『SPGアメックス』の先行き不安！
マリオットホテルグループは、スターウッドホテルグループを買収して、世界一の部屋数を誇るホテルブランドに変わりましたが、統合に伴ってマリオットホテルとスターウッドホテルのサービス内容に開きが有ります。今の時点はお試し期間と考えると優遇されてますが、今後はいきなりサービス内容の変更。若しくはカード自体の廃止も可能性は有ります。
クレジットカードの廃止って、そんなの有るわけ無いと思いでしょうが、先日発表された『SBIカード』廃止の件を観ても現実的には有る話だと思います。そして、マリオットホテル系列はVISAとの関係が友好なので、ライバル会社のアメックスと今後手を組み続けるかも先行き不安を呼ぶ原因の１つになってます。う～ん、正直な話永遠に続けてほしいカードなのですが！
６：必ずしも１００円＝１ポイントも例外が存在します。
買い物などでカード決算するとポイントが付きますが、アメックスサイトに書かれてるように、何でもかんでもポイントが１００円に対して１ポイントでは有りません。公共料金・国税・電子マネー等の一部は１００円＝１ポイントでないので、気を付けないといけません。詳しくはこちらを参考にして下さい。公共料金支払いなどは他のカードを勧める方も居るくらいですから、口座引き落としの割引を考慮に入れて一考されると良いでしょう。
この他にも色々と有ると思いますが、使ってみて正直な感想です。このカードはゴールドカードでは無く、ホテルのゴールド会員なので、その点もお忘れなく！！(笑)