自宅で洗濯できない洋服は、クリーニング屋へ持ち込みますが、仕上がりに満足せず、がっかりする時が有ります。
自分の財布で少し高い洋服を買ったなら尚更です。自分で手軽に手入れをして大事に扱いたい。
「大好きなカルーゾのスーツ買っちゃった」でスーツを購入しましたが、先輩から洋服ブラシで手入れすると結構保つとの話を聞き、早速探しに出掛けました。
今回は有楽町の阪急メンズ館。いつも新宿のISETANメンズ館に伺って探すのですが、家電製品を見たいので有楽町のビックカメラに足を運びたかったからです。
ちなみに、新宿ISETANメンズ館にも洋服ブラシは有りますが、お高いブラシと手頃な値段のブラシに分かれており、手事な値段のブラシは「何処に有りますか?」って聞くと、意外な場所に有りますので、ご注意を!!
話が脱線しましたが、阪急メンズ館のB1フロアに洋服ブラシは陳列されて、色々と検討しやすい場所に有ります。
そもそも洋服ブラシって必要なの?
そもそも洋服ブラシは必要なのでしょう?
どんなに丈夫なスーツやジャケットでもメンテナンスは必要です。「埃」「汗」は生地を痛める最大の原因です。
それならば、クリーニング屋に持ち込めば良いと発想が生まれますが、頻繁に出せば、型崩れの心配と生地を傷めて寿命を縮めます。生地の内部に入った埃、表面に付着した埃を取る為にブラッシングは必要なのです。
ブラシに使われる毛は、豚毛、馬毛に分かれますが、必ず天然素材の物を選択してください。合成素材だと静電気で生地を痛める心配が有ります。
毛の硬さ柔らかさですが、普通のスーツで使われるウール生地なら硬めのブラシで大丈夫ですが、ニット等のセーターの場合は柔らかいブラシを選択します。硬さによっては生地を傷つける原因になりますのでね。
ブラッシングの仕方
ジャケットの場合は力をあまり入れずに、上から下へとブラッシングを行い、肩、胸、背中、袖、裾の順にかけて埃を落としましょう。
パンツの場合は、パンツを逆さ吊りし、下から上にブラッシングをしましょう。その後、上から下へブラッシングをすると、埃が落ちやすくなります。もちろん、ポケットも裏返しにして、ブラッシングをするのも忘れずに。
最後に、スーツに湿るくらいの霧吹きをし、風通しの良い日陰で吊るします。これによりシワを無くす効果と、汗の臭いを取る効果が有ります。
KENT ケント 洋服ブラシ ウール用 豚毛
ウンチクが長くなりましたが、阪急ハンズの話に戻ります。[amazonjs asin=”B00HCS10AM” locale=”JP” title=”KENT ケント 洋服ブラシ ウール用 豚毛 CS1B 英国製 英国王室御用達”]色々と種類が多くありましたが、こちらの商品を購入しました。
G.B KENT社は、1777年設立の英国でも最も歴史ある高級ブラシメーカーとして、世界でも大変高く評価されており、厳選された天然素材を用いて職人が一本ずつ手作りで仕上げた高い技術と伝統は、230年以上の時を経ても変わる事なく受け継がれています。その優れた品質は、18世紀から王室御用達ブランドにも指定されております。
パッケージの裏から一部抜粋させて頂きました。とまれ、かなりの伝統のある外国製ブラシで、お値段は一万くらいなのが決め手でした。ブラシの取っ手はかなり持ちやすく、裏を加工して有る為に握った感触はとても良いです。本体の素材は桜の木とサペリウッド。ブラシ自体は豚の毛を用いてます。
日本人は外国製に弱いですが、さすが英国王室御用達メーカーで有ります。使い勝手も良く長持ちしそうな一生モノのブラシに感じました。
最後に阪急メンズ店で購入した時は、消費税込みで1万ちょっとでしたが、アマゾンで検索したらお安い値段が表示されてを、正直失敗感が有りますが、是非、英国王室御用達の世界のブラシメーカーは如何でしょうか?
買って損はないと思いますよ(^^)