自分へのクリスマスプレゼント、セラピアンクラッチバック購入レポート

インポート,小物

5連覇と史上初となる2度目の大学駅伝3冠を目指した青学大は2位で終わった。あれだけ強さを誇った青学大が総合優勝を取れなかったのが残念な結果で終わった。しかし、復路優勝が取れた事は何よりの救いだろうが、往路、復路、総合優勝がそれぞれ大学が違うのも珍しい出来事で、来年の箱根駅伝も面白くなりそうな予感がしてきます。

自分へのクリスマスプレゼント、セラピアンクラッチバック購入レポート

セラピアン(SERAPIAN)とは

1923年にステファノセラピアンが創業したバッグブランド。スタートは職人の工房にある廃材を使って小物の制作を始めたことをきっかけとして根幹となる哲学・独創的なデザインを追及した後ブランドを確立していった。1945年にミラノに本社となる家を購入してバック工房を本格的に始めます。

2000年代に入ると、ミラノの北西にあるヴァレーゼに自社工場を建設。開発から生産までを5000㎡ほどの広大な敷地にある生産工場で一貫され、イタリアンメイドのクオリティに拘ったアイテムがラインナップされる。革の裁断には最新鋭の技術でCADソフトを用いたレーザーカットを採用し、縫製と仕上げは職人の手作業を徹底してハイクオリティな生産管理のもと商品化となる。

「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーン、その後「カサブランカ」のイングリッド・バーグマンやベティ・ディビス、「マイ・ウェイ」で有名なジャズの帝王フランク・シナトラなど有名な俳優や著名人に絶大なる支持を得て主に上流階級のセレブの方々に愛され、映画産業が盛んだった1950〜60年代に、イタリアに多くのセレブリティが訪れ、セラピアンを求めてミラノのブティックまで足を運びました。

特にオードリー・ヘップバーン主演の「ローマの休日」でアン王女が映画シーンでたびたび使用されるようになった事で人気を博しました。現在は二代目であるアルダヴァストセラピアンがブランドを継承し伝統ある製法と最新技術により新しいバッグの研究をしている。

シボ革のカーフレザー外ポケットも使い勝手良し

アルカンターラを使用

銀座三越でのまさかの掘り出し物!!

12月にポストに銀座三越からDMが届き、紳士服の催事を行うとのこと。普段なら興味もなく目を通して終わりなのですが、ふと目が止まったのが今回購入したセラピアンクラッチクラッチバックです。正確にカーフレザードキュメントケース、型番はSEVOEMLL-M35-A001。

キメの細かいシボ革のカーフレザーを使用し、傷や汚れなども目立ちにくいようにされており、光沢感のある厚めの革によりスマートな印象も見て取れる男の品格漂う大人の男性に提案できるアイテム。

ライニングにはランボルギーニ、アストンマーチンなど高級車の内装に採用されるアルカンターラ(ハイテク人工スエード)を採用し、通気性と耐久性、高級感さえも損なうことなく持てるハイスペック仕様になっております。

ビジネスですとA4用紙と筆記用具が収まるくらい普段使いでいうところちょうど良いサイズ感で使い勝手も◎。綺麗な印象が強いバッグですが、ビジネス使いはもちろんカジュアルなスタイリングにもなんなくマッチするようなデザインなのでポケット使用率の高い方には必見だと思います。

個人的には軽く食事や買物に出かける時に、キーケース、コインケース、パスケースにメガネ入れを収納するのにトートバックだと持ち運びに不便に感じる事が有ります。だからといって、スーツやジャケットのポケットに入れると膨らみが出て、個人的には嫌いです。
そういう意味では、クラッチバックは使い勝手良しのアイテムだと思いますし、最近人気になってきたのも分かります。

しかし、三越の紳士服セールに出品されたのは何とも幸運!!
型落ちなのか、売れていなかったのか、不思議です。しかも使い勝手の良い黒。値段も半額とは!!!
これで、お出かけの時はバック選びに困らずに色んなシーンで活用して行きたいと思います。

内側にもロゴ入り

内ポケット付きで2つ

今年も一年が終わろうとしてます