三越銀座クリアランスセール戦利品②PT05「カラーデニムパンツ」

インポート,パンツ

藤田菜七子騎手が、初めてのG1競走「フェブラリーステークス」に登場し、5着と大健闘したニュースが流れました。レースの売上もかなり好調だったらしく菜々子フィーバーはまだまだ健在を如実に表しました。ちなみに、今回の「フェブラリーステークス」の優勝馬「インティ」は、我が出資馬「ストームハート」と同じ管理厩舎の野中賢二調教師です。
「インティ」が激戦の疲れを癒やすために放牧に出されるでしょうから、空いた馬房に「ストームハート」が入厩する日も直ぐ近いでしょ!!

三越銀座クリアランスセール戦利品②
PT05「カラーデニムパンツ」

PT05(ピーティーゼロチンクエ)とは!!

イタリアパンツ業界の雄、PT01(ピーティーゼロウーノ)。
スラックス、チノパンと色々と商品を世に送り出してきたのでしたが、PT01が派生バージョンとしてデニムを出すに辺り、新しくブランドを立ち上げた際、5ポケットであることから、PT05(ピーティーゼロチンクエ)と名付けて、デニムパンツを世界に向けてプレスしました。
PT05もまた上質なデニムで、そのステッチワークにも生地感にも、はたまたテーパードのシルエットにも大人びた品質の良さを感じます。テーラードジャケットに合わせた時、もっとも美しく決まるバランスを知り尽くしたPT01のチノパンを、デニム生地で再構築したという印象です。

PTディレクターであるドメニコ氏のインタビューで語った様に、PT05はトラウザーズを履くように、カジュアルになり過ぎない洗練されたデニムブランド。「ピーティーゼロチンクエ」と発音するこのブランド名、「5」は5ポケットの意でイタリア人はデニムブランドに5という数字をつけるのが好きなようです。ポケットに刺繍されてる横棒4本に斜め縦1本のマークはイタリアでは5を表す記号らしいです。日本で言う「正」の字に当たるのでしょう。

PT05を買ってみた感想は!?

先ず目に写った印象は、デニムの顔でもあるパッチのデザインが控え目であること。ヤコブ・コーエンはモサモサ感のある生地を使用しながら、イタリアらしいちょいワルを演出するのですが、PT05は至ってシンプルな作りです。デニムパンツというよりカラーパンツに近い作りの為なのかもしれないです。

次に目に付くのが、裾の折返しの糸留めでしょう。
デニム、チノパンには珍しいダブルのような裾の仕上がりに遊び心を感じます。裾調整をする時、普通に叩き仕上げに変更も出来るの大丈夫です。しかし、こういう作りで出すパンツはPT05ならではです。

足を通した感じは、スリムフィットと書かれてる割には、渡り(太もも)には余裕も有りました。PT05の言うスリムとは、スキニーパンツと言うよりも美脚パンツの部類に入るのでしょう。履き心地は満点です。

正直な話、最初はホワイトだけの購入予定でしたが、履き心地の良さと色違いが有ったので、ネイビーとグリーンを合わせて購入させて貰いました。セールなのでお安く買えたのも一番大きい要因ですが、やはり1色よりも、色違いのパンツが有るとコーディネートにも幅が出来て使いやすいです。
総じて、ネイビーのセーターにグリーンデニム。定番のホワイトデニムを使ったジャケパンスタイルと、季節を問わずにオールラウンドに使える逸品です。良い買い物が出来て満足です。

伊勢丹新宿メンズ館よりも、三越銀座の方が品数が豊富に感じられたのでセールの時は顔を出すのも一興でしょう!!