革靴にシミが出来たら、水洗いがシミ抜きに有効か?

インポート,

コロナ対策の補正予算が決まり、第二次補正予算を合わせて約200兆円という破格の予算を計上したと声高らかに安倍総理は申しますが、日本の人口を仮に1億人として、一人当たり50万円を支給すれば、約50兆円(計算が間違ってたらごめんなさい!)消費税で1割没収されるので実質45兆円です。散々、10万円国民に配るのを渋ってた政府が予算だけで200兆円も計上して、尚且つ国民に反映されないって、本当にこの国は没落してると思うこの頃です。

革靴にシミが出来たら、水洗いがシミ抜きに有効か?

良いモノを購入すると、購入する時よりもメンテナンス費の方が高くつきますが、それは良いモノの特権でも有り、愛着への名品へと昇華させます、

大好きな靴を購入すると、どうしても連日履くケースも有ります。拙僧も例外ではなく、早く履き慣れようと盛んに穿く日々も有りますが、穿き続けるとリスクも有りまして、お気に入りのクロケットアンドジョーンズ『モントール』を穿きながら、雨の中を海岸近くを歩いてたら、白いシミが浮かび上がりました。お気に入りの靴なのに、「ああ〜何で雨の日に穿いたんだろう!!」とすごくシミが目立つから穿くのに格好悪くショックがデカいです。拙僧は靴磨きをしない主義です。簡単に言うと、餅は餅屋主義なので、いつも靴磨きに出す銀座三越「シューズ&バックリペアコーナー」に持ち込むのでした。

初めて知った、革靴って水洗いが出来るの?!

靴磨きでお世話になってる銀座三越に訪れ、店員さんに汚れた「モントール」を見て貰うと、「塩分と油分が浮き上がってきてます」とのこと。「磨いたらシミ取れますか?」と聞き直すと「ただ磨いてもシミはまた浮き上がってくるので、リフレッシュする意味で、水洗いをして、汚れやシミを革の表面位出して洗い流すのが有効です」とのこと。
正直な話、革に染み付いた汚れやシミは、水洗いしなくても落ちるのではと浅い考えで、水拭きだけでは落ちるのではと思う拙僧です。しかし、餅は餅屋の意見が正しいのです。

一回水洗いをする事で、革に染み込んだ汚れや塩分を洗い出して、その後に乾燥。丁寧に磨き上がれたのが、下記の写真です。まさに新品かと思う程の出来栄えで、シミも綺麗に取れてます、当然ですね(笑)それでも凄い出来栄えに正直驚いてます。これがプロに任せずに、自分で水拭きして磨きをかけたら、多分同じ白いシミが浮き上がっただろうし、早めにプロに頼んで正解だと思います。個人的には年に何足も大量に買える靴でも無いので、それこそ1日1日を大事に履き続けようと思う靴なので、そういう意味では、買った時の値段よりも、如何に長く履き続けるメンテナンスの重要性に気づかされます。
自分の誤った判断でせっかく購入した憧れのクロケットジョーンズを台無しに支度はないですからね。そういう意味では、銀座三越「シューズ&バックリペアコーナー」にお願いして正解で有りますし、その技術の高さに驚いても居ます。コスパも良かったです。

これだけの出来栄えならば、信用できる靴屋で水洗いも正解かも知れないです。ただ、今回紹介した自分の場合は、たまたま上手くシミが取れた可能性も有るので、自分でシミを取ろうとは思わずに、靴屋に持ち込んで店員さんとよく相談してからお願いするのが一番だと思います。