無料宿泊してきたよ、『ウェスティンホテル 横浜』宿泊記

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円安は止まりません、遂に1ドルに対して140円に突入。ここまで来ると、原材料を海外に頼る日本にとっては、まさに値上げラッシュが止まらないでしょう。唯一上がらないのは、お酒くらいでしょうか!このまま150円まで行けば、国民は益々疲弊の一途を辿るでしょう。

無料宿泊してきたよ、『ウェスティンホテル 横浜』宿泊記

私は、マリオットボンヴォイアメックスのカードを所有してるので、マリオットボンヴォイ系列ホテルのなんちゃってゴールド会員でもあります。

マリオットボンヴォイアメックスの特典である無料宿泊券有効期限が切れるので、2022年6月にオープンした『ウェスティンホテル 横浜』に宿泊してきました。

最新のライフスタイル&ウェルネスホテル「ウェスティンホテル横浜」(客室数373室)と、客室数201室のロングステイサービスアパートメント「The Apartment Bay YOKOHAMA」が2022(令和4)年6月13日にオープンした話題のホテルです。『ウェスティン』ブランドとしては、国内で6番目です。

以前に、『ウェスティンホテル 東京』でクラブラウンジを利用しようと思って、有料での当日アップグレードに挑戦しましたが、『ウェスティンホテル 横浜』でも出来るのかと思います。ホテルのHPから電話するも、私のスマホが、HPの電話番号に対応してないせいか、繋がらず。コピペして電話したら、フロントに繋がりました。

結果から言いますと、当日有料でのアップグレード出来ます。フロントから転送されて、担当部署で、料金の計算、受け付けもしてくれます。余談ですが、私は諦めました。何故って、値段が38000円と超高額だから。コロナ前に宿泊した時には、『ウェスティンホテル 東京』のアップグレードは9000円を切る値段でしたが、今では15000円ほど値段が高くなったみたいです。確かにあれだけのサービスしてくれるなら、安過ぎる程でしたからね。

さてと、話は戻しまして、38000円かけてクラブラウンジを使う価値が、今回は有るかと聞かれると、魅力も感じません。予算的には、ランチ2回にディナー1回で外食した方が安く上がると見込んだ私はアップグレードはしませんでした。ちなみに、チェックインの時に朝食はお願いする予定です。

ホテル外観は、港町横浜にふさわしい高貴で躍動感のある「風にたなびく帆船」を連想させます。

アクセスに関しては個人的な感想ですが、桜木町駅、みなとみらい駅からは結構歩きます。しかも、地下道が無いので、雨の日は濡れる事が必死です。1階にポルシェのディーラーの展示会があり、その店舗の隣の大通り沿いにホテルの入口が有ります。

ホテルの1階に入るとエスカレーターの下辺りに受付が有ります。1階がチェックインするフロントでなく、23階にフロントが有るのですが、フロントの右側に2箇所の自動扉が有って、どちらを使用するのかが分かりづらく、左側が宿泊者専用で、右側が一般用のエレベーターへと繋がります。

23階ロビーに着くと、目の前に広がるのは、横浜住宅街です。天気が良いと、富士山も見えるとの事です。早々にチェックインをするのですが、私が到着した午後4時は、人もまばらで受付対応してるお客様は私を入れて二人だけです。ネットの書き込みを見てると、かなり混雑してるのかと思ったのですが、ある程度落ち着いてきたのかもしれないです。

チャックイン時に、クレジットカードから2万円分のデポジット処理をされました。その後、朝食をホテルで取りたいと、申し込んだらその場で処理をしてくれました。何と便利なんでしょう!

ただ、チェックイン時に、食事などの施設の営業時間の案内とチェックアウトの時間を教えて貰えなかったので、再度フロントに出向き、カードキーの使用制限の書き換えなどで、二度手間になりました。サービス面ではイマイチだったので、今後は改善して貰いたいです。

『ウェスティンホテル 横浜』は13~22階に373室を有し、今回ホテル側が用意してくれた部屋は20階ベイルームでした。6月オープンの新築なので、内装はとても綺麗です!そして、部屋がスタンダードクラスなのに、40m²と広いです。これが無料宿泊で泊まれるホテルの中から、『ウェスティン横浜』を選んだ理由です。窓際にソファーが有って、足を伸ばしながら、横浜の景色を眺めたり、コーヒーを飲みながら寛いだりと、とてもリラックス出来ます。

『ウェスティンホテル 横浜』では「SDGs」や「ウェルビーイング」をキーワードに挙げ、ノルウェー発祥の「ノルダック・プレミアムウォーター」のリサイクルボトルで水を提供したり、ウェルビーイングで推奨される「Sleep Well(よく眠る)」の一環としてラベンダーバームをベッドサイドに用意したりという取り組みを行なってます。

ベットは、全室にウェスティンホテルの代名詞ともいえる「ヘブンリーベッド」が導入されており、マットの堅さもちょうど良く、寝心地は最高です。実際に寝て見て、寝起きは最高に気分が良かったです。

アメニティは最小限度の物しか配置されておらず、しかもエコを意識してるのか、プラスチック製品は極力使わずに、再生商品が多いです。この辺りが自然と健康をコンセプトにしたホテルなのでしょうか。クレンジングや化粧水は、最低限のセットには含まれていないため必要な方はフロントに相談するとご用意いただけるそうです。

窓から眺める景色はオフィス街と言う感じです。海は若干見える程度で、20階でこの程度なら期待しない方が良いかもしれないです。ソファーベットに寛ぎながら、テレビを聞き流しながらのスマホをいじって、ネスカフェのコーヒーを飲む、至福の時が流れます。

『ウェスティンホテル 横浜』は、ずっと住み続けたい、最高のホテルです。