祝、メリディアンちゃん中央復帰確定

一口馬主

凱旋門賞は馬場のせいでしょうか、エネイブルのまさか敗退。アメリカでは三冠レースのプリークネスステークスにおいて牝馬が優勝。海外レースのニュースが飛び交う中で、一番驚いたのがオブライエン厩舎の所属馬4頭が禁止薬物が混入した影響で取り消しを発表。その煽りを受けて、日本の武豊騎手が凱旋門賞に騎乗できない自体が発生したことでしょう。

祝、メリディアンちゃん中央復帰確定

6月下旬に友道調教師に未勝利脱出は無理と宣告されて、門別競馬場で再起をかけるメリディアンちゃんは、見事に4戦目で2勝マークし、中央競馬に復帰する条件をクリアした。6月下旬の落胆から、まさかの9月の歓喜に変わるとは嬉しい限りです。
父系がキングカメハメの血統なので、ダート戦はこなせると予想はしてたが、中央から都落ちが多い中を4戦目で中央復帰の切符を手に入れるとは夢にも思っておらずに、喜びもひとしおです。それでは大本営(ロードサラブレッドオーナーズ)の発表は以下の通りです。

2020.08.19
メリディアンは、8月18日(火)門別12R・サラ系C2二組C3一組・ダート1700mに阿部龍騎手54kgで出走。9頭立て2番人気で3枠3番から道中を3、3、3、3番手と進み、直線で伸びて0秒3差の2着でした。馬場は稍重。タイム1分50秒7、上がり40秒2。馬体重は18kg増加の448kgでした。

2020.09.03
メリディアンは、9月2日(水)門別9R・サラ系C2二組C3一組・ダート1500mに石川倭騎手54kgで出走。6頭立て1番人気で4枠4番から道中を2、2、2、1番手と進み、直線で押し切って0秒1差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は稍重。タイム1分35秒9、上がり40秒6。馬体重は2kg減少の446kgでした。

020.09.16
メリディアンは、9月15日(火)門別10R・サラ系B4二組C1一組・ダート1700mに服部茂史騎手54kgで出走。11頭立て4番人気で8枠11番から道中を4、4、3、4番手と進み、直線でも殆んど位置取りは変わらず0秒6差の3着でした。馬場は重。タイム1分49秒7、上がり41秒1。馬体重は8kg減少の438kgでした。

2020.09.30
メリディアンは、9月29日(火)門別9R・サラ系C1二組・ダート1700mに阿部龍騎手54kgで出走。11頭立て1番人気で3枠3番から道中を3、2、2、1番手と進み、直線で突き放して0秒7差で優勝。2勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分50秒0、上がり38秒9。馬体重は2kg増加の440kgでした。今後は中央競馬への再登録へ向けたスケジュール調整に入ります。詳細は決まり次第、書面にてご案内を申し上げます。

どのレースも先頭に付けての4コーナーで突き放す競馬運びのレースで、観てる方もハラハラしながら観れるレースでした。デビュー戦当時から馬体重の減少に悩まされてきたメリディアンちゃんですが、門別競馬場でレース間隔を摘めてのコンスタントな出走になりましたが、体調も良く4戦無事に走り続けることが出来ました。やはり地方競馬はコンスタントに走り続けないと意味が無いですからね。そういう意味では、外厩制度がメインで馬を仕上げる中央よりも、厩舎で体調面をしっかりと気遣いながらレース選びする地方が良いのかもしれないです。

とまれ、中央復帰を決めたメリディアンちゃんですが、今後は再度友道厩舎に復帰するのか?それとも違う調教師さんにお世話に有るのか?注目です。個人的には関東所属になって欲しく、千葉のケイアイファームも近いですし、何よりこれから京都競馬場が改修工事に入るので、関東所属が有利かと思うのです。ただ今年の新潟開催のブロック制度の廃止(期間限定)を見ると、関西所属馬が圧倒的に勝ち星をあげたので、悩ましところ。早く何処所属かを発表して欲しいです。何せ、新馬戦に見せた荒削り走りでの2着、優勝馬は無敗の3連勝しょうで重賞を制したルフトシュトロームですから、否応なしに期待が高まります。

改めて、門別競馬場林和弘調教師と厩舎スタッフに感謝の意を込めたい。
中央でのメリディアンちゃんの走りに期待を込めて!!

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