新馬戦を観てると、ディープインパクト産駒は相変わらず強い馬を産出してる。そんな中で新種牡馬のキタサンブラック産駒もデビュー戦を制すなど活躍を見せ始めてる。産駒を観てると、パワータイプでスライドも長く、長距離向きは父譲りだろうか。来年は是非とも出資したいと思います。
ドリームアジェンダ、デビュー戦決まる!
追加募集で見事にゲットしたドリームアジェンダちゃん。遂にデビュー戦に向けて、美浦トレセンに入厩しました。何と言っても、牝馬で3500万のの外国産馬。何処まで走れるのか、未知数だらけです。個人的にも密かにやってしまった感が少し有りますが、好評のコメントをみてると、安堵します。大本営の発表は以下の通りです。
栗田徹調教師のコメント(2021年8月26日)
「こちらへ帰厩してから度々スクミの症状が出ていますね。大したことはありませんが、前回入厩させていただいた時はスクミを見せなかっただけに、今回は注意が必要でしょう。ただ、今週に入ってから状態は安定していたので、26日に坂路コースで追い切りを行い、単走で55-40くらいの時計を出しています。この馬なりに良いキャンターを見せてくれたものの、緩さがあるのでトモが流れ気味で力強い走りとは言えませんから、これから少しずつ負荷を掛けたメニューに切り替えて、鍛えていければと思います。なお、番組については、3日間開催の初日にありますD1,800m戦を予定しています」
栗田徹調教師のコメント(2021年9月1日)「先週追い切った後はスクミの症状がありませんでしたので、先週末にも坂路コースに入れて14-14ペースで登坂しています。1本時計を出したことから推進力のある走りでしたし、中身も良化が窺えます。1日には坂路コースで併せて追い切りを行い、先週よりも意識的に負荷を掛けて重馬場の中で全体時計は52.5秒をマークしています。今日は涼しかったこともあるのでしょうが、息遣いが良くて動きもしっかりとしていましたし、パワー溢れる走りを見せてくれましたね。また、今日は誘導する形だったとは言え、格上馬よりも手応え楽に進めることが出来ました。この後の反動次第にはなるものの、このままスクむことがなければ、来週からはWコースにも入れて調整していきたいと考えています。なお、デビュー戦の鞍上は武史(横山武史騎手)に依頼しています」
スクミやすい体質のドリームアジェンダちゃん。帰厩終いのタイムがちょっと微妙な感じがしますが、全体的に13秒台でまとめた感じですね。これからデビュー戦に向けてギアを上げていく感じでしょうか。またデビュー戦の鞍上も横山武史騎手に決定。横山騎手と栗田厩舎と言えば、弥生賞を制したタイトルホルダーで有名で、ドリームアジェンダちゃんへの期待の表れで横山騎手に依頼したのでは、思わず推測します。初戦は牡馬との混合ダート戦、デビュー戦勝利は難しいでしょうが、残り2週間の調整で良いコンディションでデビュー戦に臨めたらと願うばかりです。