連闘策が見事にハマり成功、メリディアン

一口馬主

年末年始の慌ただしさで、ブログが全く更新されてません。ちなみに、馬券の収支ですが、今年は大きく負け越し決定です。有馬記念で大穴を的中させてもプラスにはならないですが、最後は当てて年越ししたいと思います。

連闘策が見事にハマり成功、メリディアン

連敗続きのメリディアンちゃんは、12月10日(土)阪神10R・豊中特別・混合・ダート1800mに藤懸騎手50kgで出走。前日発売のオッズを見たら、最低人気でした。1800mになると結果を出せない状況が続いてます。仕方がない人気でしょう。それでも発走直前には、15頭立ての13番人気です。

今回も10着前後の着順かと思いきや、スタートはそこそこ決めると、脚色も良く先頭集団に食らいつき、4コーナーから徐々に進出。直線に向くと、大外から先頭に猛追、残り200m地点では先頭で抜け出せるかと勢いでしたが、最後は3着でした。

ハンデ戦の影響だったのでしょうか、関係者のコメントは以下の通りです。

坂口調教師のコメント(2022年12月10日)「私自身は中京へ臨場。一瞬は勝ったかと思えるぐらいの好内容でした。大外枠を厳しく捉えていたものの、ジョッキーが上手く導いて良い位置を確保。軽ハンデも味方に付け、存分に能力を発揮できたと思います。連闘策の後だけに、しっかり脚元等をチェック。ここで小休止を挟み、6歳シーズンに備えたいです」

50kgの斤量に恵まれたお陰の3着と評価すべきでしょうか。個人的な見解には、2勝クラスのレベルが下がってきたのではないでしょうか。タイム的に見ても、1分51~52秒台での決着が多いダート戦に置いて、53秒台と1秒も遅くなり、前走の勝ちタイムは54秒台と、春夏の頃から比べて勝ちタイムが、1~2秒も遅くなってきてます。

そして、何よりもメリディアンちゃんが斤量が50kgの恩恵が有ったとは言え、初の53秒台出したことも大きな収穫ではないでしょうか。次走に対して、大本営(ロードサラブレットオーナーズ)より通達が有りました。

坂口調教師のコメント(2022年12月15日)「連闘の疲労感が少し窺えるとは言え、トレセンへ帰ってからも脚元等に不具合は無し。12月14日(水)に角馬場で軽く跨った際も大丈夫そうでした。この先は手元へ置いたまま年明けの牝馬限定戦を目指すつもり。残された現役期間でチャンスを掴みたいです」

メリディアンちゃんは、短期放牧には出さずに、栗東トレセンで、心身のリラックスに重点を置いた調整をしながら、年を越す予定です。次走は来年1月7日(土)中京・4歳上2勝クラス・牝馬限定・ダート1800mを予定しています

引退まで半年を切ったメリディアンちゃんにとっては、残り試合も後わずかでしょう。冬場になるとパフォーマンスをあげるタイプかもしれないメリディアンちゃん。年明けに一花咲かして貰いたいです。