ルメール騎手に決定、シルブロン

一口馬主

第83回菊花賞は、アスクビクターモアの優勝で幕を下ろした。皐月賞&ダービーの1、2着馬不在でしたが、強い競馬で圧巻の勝利でした。これで社台ファーム生産馬が今年3勝目になります。本家調子は上昇気流に突入です。

ルメール騎手に決定、シルブロン

10月30日の東京競馬場の本栖湖特別に出走予定してるシルブロンくん。調整は順調そのもので、レース当日の騎手も決定したと、大本営(シルクホースクラブ)より報告が有りました。

稲垣幸雄調教師のコメント(2022年10月19日)「19日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はシルブロンが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。今日のウッドチップは重くて走り辛かったこともあり、直線では強めに促す格好になりましたが、それでもしっかりと脚を伸ばして併入に持ち込めたことは評価できると思います。まだ良い頃に比べるとトモの踏ん張りの甘さには改善の余地を残すものの、先週と比較すると全体的な走りのまとまりは良化してきており、特にペースアップした際の脚の運びは良くなっているなと感じました。あまり馬場が悪い中で求め過ぎて馬体に痛みが出てもいけませんし、その点では少し難しさを感じる調整でしたが、この1週間で着実に動きが良化していることは感じ取れました。トモの部分以外には特に不安な点はありませんし、来週に向けてもう一段階状態を上げられるように努めていきたいですね。なお、鞍上はC.ルメール騎手に依頼しています」

まさかのルメール騎手が騎乗です。今まで、騎乗が一回もないので、まさかのリーディング争いをするトップジョッキーの騎乗に驚きます。しかし、よく考えてみると、今週から海外で活躍する外国人騎手が多数来日する。

有力馬は外国人騎手に騎乗依頼する為、ルメール騎手は持ち馬が減少したのでしょう。ルメール騎手が乗るから、一番人気になると言う訳でもなく、他に有力馬が多数出走する事が予想されて、厳しいレースになる可能性が高いです。

あと、疑問点が一つ有るのですが、稲垣調教師のコメントの中で、「良い頃に比べると」と比較するコメントが出るのですが、いつの時の状態と比較して発言してるのかなと思います。シルブロンくんは呼吸器系から始まり、調子が良い時は無かったよう思えるのですがね(汗)

変なツッコミをしましたが、とりあえず最終追い切りは、合格点が出るように調子をあげて貰いたいと思います。