アドマイヤマーズ、セリフォスの父で有名な種牡馬ダイワメジャー(牡22)は今後、繋養(けいよう)先の社台スタリオンステーションで余生を過ごすことが22日、ネットニュースで流れた。同SSの徳武英介場長は「馬は元気ですが、来年は種付けをやめるつもりです」と話した。マイル重賞で父欄に名前が掲載される事が多いダイワメジャー。個人的には出資したかった種牡馬でしたが、縁がなかったです。余生はゆっくり過ごせる事を祈ります。
二転三転のシルブロン、ステイヤーズステークスを目指す
アルゼンチン共和国杯を調整不足で回避したシルブロンくんは、ノーザンファーム天栄で再調整してましたが、先日美浦トレセンに帰厩したと、大本営(シルクホースクラブ)より発表された。内容は以下の通りです。
稲垣幸雄調教師「15日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はシルブロンが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。前回調整時は左トモのこなしが気になりましたが、今回は最後までしっかりと踏ん張って走ることが出来ていますね。自ら跨って動きを確認しましたが、感触は悪くないですし、牧場でもしっかりと乗り込んでもらっていたので、体力的な部分にも不安は感じません。この感じであれば、目標のステイヤーズステークスに向けてしっかりと調整していくことが出来そうですね」
前回は左トモが弱いと言う理由で、アルゼンチン共和国杯を回避したシルブロンでしたが、今回は稲垣調教師が自ら鞍上して、状態をチェックし、まずまずの及第点のようです。
ステイヤーズステークスは、中山競馬場で施行される芝3600mと中山重賞の中でもっとも長距離な重賞です。歴代の優勝馬を見ても、後にG1優勝を果たした競走馬の名前も連ねてます。個人的な見解では、シルブロンくんに果たして3600mの適性が有るかは疑問ですが、何とか掲示板に載る活躍に期待したいと思います。