ロードトレゾール、ゆきつばき賞に出走

一口馬主

ソエが発症して休養してたロードトレゾールくんが、栗東トレセンに帰厩した。1勝クラスを卒業するべく、新潟の地で5月4日(土)に施行されるゆきつばき賞、芝1200m3歳限定戦に出走する。ロードトレゾールくんの奮戦に期待したい。大本営(ロードサラブレッドオーナーズ)の発表は以下の通りです。

ロードトレゾール、ゆきつばき賞に出走

清水調教師のコメント(2024年4月30日) 「5月1日(水)は全体53秒2、ラスト12秒1のタイム。新潟までの輸送を踏まえた軽い負荷だったものの、力強い脚捌きで駆け登りました。イメージ通りに稽古をこなし、能力を発揮できる仕上がりと言えそう。初めての左回りもスムーズに対応できると思います。」

コメントを見る限りでは、順調そのものです。前走で素晴らしい走りを魅せての2着だけに、ここはすんなりと勝利を勝ち取って欲しいと期待します。

しかし、不安要素は2点ほど有ります。先ずは、初めての左回りコースです。新潟競馬場は最後の直線が長いことも有名ですが、ロードトレゾールくんには未知の体験だけに克服出来るかが鍵です。

もう1点は、鞍上の乗り代わりです。前走騎乗して頂いた丹内騎手が他の競走馬で出走する為、今回は永島騎手57kgで予定しています。昨年は新潟競馬場リーディング騎手に輝いた永島騎手ですから、これはプラスと考えても良いかもしれないです。

ロードトレゾールくんが、ここで勝利すれば、次走は重賞の葵ステークスか、2勝クラスの祇園特別かのどちらかに駒を進めるでしょう。まだ勝ってもいないのに、夢が膨らむのは少しはしゃぎすぎですが、とりあえず、無事にターフを駆け抜けて欲しいと願うばかりです。