ツレが最近広島お好み焼きに興味が有ると言うのですが、お好み焼きは大阪焼きだろうって思ってた自分にとっては、ある意味広島焼きがどんなお好み焼きかって興味が湧いたので、ツレと一緒に神楽坂にお出掛けするのでした。
広島お好み焼き『くるみ』を訪れて!!
飯田橋から早稲田通りの上り坂を登って、善國寺の側にある広島お好み焼きの御店『くるみ』ですが、お店構えがちょっと変わっていて店前に野菜が売られてる八百屋さんのように見えます。御店の前にはお婆ちゃんが居て、その方が道路側にある椅子に座らせて列整理をしたり、野菜を売ったりしてます。
「広島お好み焼き」は焼きそばが有るか無いかの違いかと思ったら、そうでなく「関西風お好み焼き」は生地と具材を混ぜて焼くが、広島風は先ず生地を伸ばして、具材を順にのせてヘラで鉄板に押しつけながら焼く点が違うみたいです。
『くるみ』さんに到着した時はちょうど席が空いてたので、直ぐに入店!!店内は広島カープの優勝記念ポスターが貼られていて、正に広島ご当地料理の感じが醸し出してます。先ずビールを頼んで、箸休めに「カブのキムチ」そして「ホルモン焼」と「エリンギとベーコン焼」をオーダー!!「カブのキムチ」はキムチの辛さを無く、カブの甘さが強調されて美味しかったです。「カープ」をもじった「カブの一品料理」は他にも有ります。「ホルモン焼」「エリンギとベーコン焼」は鉄板で調理されるので、直ぐに出してくれて、コレが美味しいです。この二品でもう既にビールが二杯も飲んでます!!鉄板で調理した料理はお皿で出されるのかな?って思うのですが、鉄板の上に置かれるので、温かいままで食す事ができるのが、とても良いです(勿論、カウンター席のみですが!)
ビール三杯目に突入する前に、前に頼んだメインの「海鮮デラックスそば・うどん」が調理されて出てきました!!勿論、うどんでなくそばですが!!店主の方が優しい方でちゃんと2人前を1人前づつに分けて出してくれました。最初に食べた感想はアツい(笑)。焼きそばの麺がちょうどいい感じに絡んで、具材を混ぜて食べる関西風と違って、広島お好み焼きは均一に具材がのってるので、色んな具材を一気に食べる感じで、口の中が色んな食感のデパート状態です。
この時点で、すでにビール3杯にハイボール2杯目に突入でしたが、まだ小腹が空くので「とん平焼き」を頼んでみました。写メのピントはズレてお恥ずかしいですが、こちらもグレートで美味しかったです。店内は外国人のお客さんも居て、和気あいあい楽しく食事ができる雰囲気ですが、こちらは何かダラダラ呑んで食べる感じで、それで外でお客さんが待つのもよく分かる次第です!!
興味がある方は、神楽坂にお越しの際には『くるみ』に訪れてみては如何でしょうか?とても美味しい広島お好み焼きの御店でした。
BAR LIDEMOに訪れて!!
早稲田通りを飯田橋方面へと下りながらちょこっと裏路地に入ると、そこは別世界!!表通りの喧騒とは違って静寂が流れるのは住宅地が共存してるから!そんな裏路地を熱海湯へ下る石階段が現れて、足元に気を付けながら降りていくと、ちょっと変わった感じの門構えの御店に出会います。そこが『BAR LIDEMO(リデモ)』です。
何が変わってるかと言うと、まず玄関が無い!!「どうやって入るんだよ」ってツッコミが入りますが、窓から入る変わったBARです。茶室のにじり口をイメージした入り口は、石垣風の壁と相まって、まさに『茶室』に入る趣です。
姉妹店で『BAR MULE』も近所にも御座いますが、女性連れでタバコがNGでなければ、こちらの方が女性受けが良いと思います。女性一人で来ても店内のバーテンダーは女性の方が居るので安心して落ち着いて飲めるでしょ!!またお通しが、「ポタージュスープ」と言うのも女性ならではのおもてなしの心です。10席しか無いので運良く入店できると良いでしょう。何故なら、こちらが入った後に満席になったのですが、お客の流れが切れること無く、バーテンダーの方が申し訳なく断る顔が印象的でした。
BARに行けば、いつも飲む「ギムレット」
メニューは男性用と女性用に分かれていて、男性用はスッキリ系のお酒など、女性用は甘口のフルーツ系のお酒などを、それぞれ用意しており、LIDEMOでは食事は無い為に、軽くツマミしか用意してません。そんな中でもバーテンダー自ら作ったと言う「チョコレート」はほんのり甘くとてもカクテルに合いました。お手洗いの猫がとても可愛かったです。
気になる女性を2軒目に誘うための口実として、裏路地の茶室感じのおしゃれなBARはうってつけで無いでしょうか?興味の有る方は、是非伺ってみては如何でしょうか?