桜が満開の3月終わり、長寿番組が次々と放送終了する中で、フジテレビ系の番組が多く終わるのは、とても残念に思えます。そんな中で最終回でも視聴率が低いと結果に、ある意味テレビ時代がもう時代の流れに取り残されてるのかもしれないと感じるようになりました。昔はビデオテープに録画が1番組しか出来ない時代は、観たい番組は必ず放送時間に帰宅してたのですが、今は何番組も録画が出来る事が却って人をテレビの前に座らせる効果が薄れていったのでしょう。これからのテレビがどのように変化するのか?ある意味興味を覚えるこの頃です。
まさに桜の時期ですね!!
浅草『本とさや』に訪れて!!
浅草は老舗が連ねる焼肉激戦区。或いは昭和焼肉の聖地。アットホームな雰囲気の家族経営で営む店が多く、今流行りの厚切りや大判カットは、浅草では当たり前の事。そんな激戦区の浅草焼肉店で、常に名前が出るのが、浅草『本とさや』。
本とさや(本館)
夕方5時、観光客やホッピー通りへと向かう人で賑わう浅草六区を抜けて、観光客が少ない国際通りの一本裏道に足を踏み入れると、人一倍に目につく黄色い看板と入店待ちの人混みが目に飛び込んできます。昼から休憩も無しで深夜まで営業をする『本とさや』。看板に書かれた通り、『味は最高、量はタップリ』は偽りは無く、その味を求めてお客は店外で待ってるのです。ちなみに、本館と別館に分かれて営業をしてるのですが、先ずは本館で声を掛けて下さい。どちらに案内されるかは御店の混み具合に依ります。予約無しで訪れた当日、5時過ぎくらいに来店で御店の方に声を掛けたら、予約無しですと、2番目の案内になりますとの事。こちらが声を掛けて数分後には人混みで溢れて、運がいいなって実感するほどの大繁盛でした。10分ほどで別館に案内されて、靴を脱いで一番奥の座敷席に案内されました。
壁には有名人のサインが壁一面に貼り付けられ、その人気ぶりを物語ってます。(中には誰のサインか分からなかったり、この人誰って言うのも有りましたが!!)
生ビール(中)
A盛り(上塩タン)
キムチ盛り合わせ
ナムル
中に通されて、とりあえず生ビールを頼み、メニューに目を通すのですが、セットがかなり充実してます。すっぽん料理や韓国料理と焼肉以外のメニューも豊富です。その中でも、1番人気と言われるA盛り、箸休めに定番なキムチ盛り合わせとナムルをオーダーしました。
A盛りは量は3〜4人前のボリュームで、肉質は写真で見ても分かるように、赤身とサシのバランスが秀逸。そして軽く2cmは超えのカルビの厚み!!『肉と情はとにかく厚く!』との先代からの教えを受け継いでいるのですが、この量と肉厚なら、都心なら倍の値段は覚悟しても可笑しくないコスパ抜群!!このボリュームな皿を前にしたら、『食べ終わったら、別の注文しようか?』と早くも白旗状態でした。
特に、カルビは厚切りですが、表面を軽く焼いて食べると、口の中で肉の旨味が蕩けて幸せな気分になります。キムチ盛り合わせもナムルも家庭的で、とても美味しかったです。
家庭的な雰囲気なので、長居したくなる気分ですが、外ではこの味を楽しみたいと並ぶお客様に申し訳なくなります。
肉食系女子は、焼肉デート、大歓迎な女子も増えてますが、オシャレな都心の焼肉店よりも、浅草というディープな世界で、アットホームな雰囲気な『本とさや』なら心踊るかもしれないです。男性には都心で食べるよりも値段が抑えられて好都合と二重効果です。(笑)
今回は、A盛りしか食べれませんでしたが、次回は違うメニューにも挑戦したく訪れて、そのうち常連になってしまう魅力的な焼肉店です。
A盛り(特上骨付カルビ・特上カルビ・
上ロース・上ミノ・野菜)
A盛り(特上骨付カルビ・特上カルビ・
上ロース・上ミノ・野菜)