カフェ・シェ・アンドレ ドゥ・サクレクール、名前が長いよ!!

中央区,日本橋,食べ歩き

最近思うことは、これから職に対する不安です。あまりにも仕事が暇すぎて、これからどうしようと考える日々が、今までよりも多く考えるのです。まあ、暇だから余計に考えることに拍車をかける事態に陥るのですが、そんな中我が家の母親が虚血性腸炎で入院すると言う事態に、なんか今年も残り3か月なのに慌ただしい年になりそうな予感がひしひしと感じるのでした。

カフェ・シェ・アンドレドゥ・サクレクールに訪れて!

人形町の甘酒横丁通りに面して、『玉ひで』の少し斜め前に、今回訪れた『カフェ・シェ・アンドレドゥ・サクレクール』は有ります。店名が長いです。ラジオ番組で在日フランス人の男性がインタビューに答えた時に、故郷を思い出す料理の味として、今回紹介する御店の名前を出したのを聞いたのが、初めての出会いでした。フランス人の男性が言うには、手の混んだ料理を食べたくなった時によく訪れるそうです。東京は広しですけど、やはり本場のフランス人が好む料理は、家庭料理的な御店が人気なのでしょうね。

そもそもこちらの御店は、人形町の老舗蕎麦屋「人形町松竹庵」の2号店として開業する予定でしたが、フラン料理店へと180度舵を切ったのは、かつてパリ・モンマルトルで両親が経営していたカフェを、日本橋人形町で引き継ぎたいと願う奥さんのロランスさんと、それに協力した旦那さんの益川良雄さんの努力の結晶です。

当時は、蕎麦屋の経験しか無かったので、仕入れから100種類を超えるレシピの研究と準備期間だけで約4年も費やしました。それでも、今では人形町では有名なフランス料理店として有名な存在になったのは、先の在日フランス人のインタビューが物語ってるでしょう!

パン(おかわり自由)

野菜のポタージュ

平日のランチ時は、女性客の多さに驚き!!

人形町の街並みとは違う雰囲気を醸し出し、外の置かれてるテーブルや椅子がオープンテラスとして置かれてるのが、周りとは違う店の雰囲気を増長してるのでしょう。この界隈のランチ時は激戦区ですが、店内に足を踏み入れると、女性の御客様が殆どです。男性客は自分ともうひとり女性と一緒に訪れて男性が二人だけです。男性一人では敷居が高いのでしょう。
普通に入れる男性は猛者と断定できます。こちらはツレを連れてのランチだったので助かりました。

メニューボードを見渡すと、グラタンやキッシュをメインとした定番ランチが多く、特に野菜が不足しがちな社会人のために考案したというサラダランチは、日によって食材が異なり、ホームページに今週の献立として公開されてます。また、フランスの習慣に倣い、毎週金曜は魚料理が登場し、このお店のファンにはたまらないランチの献立です。

ランチだけならお安い価格設定ですが、カフェやデザートまで頂くとちょっと値が張るかもしれないですが、それでも素晴らしいの一言です!!
先程も述べましたが、健康とヘルシーをコンセプトにしたサラダランチなどと女性をメインにしたランチが集客力を上げて他とは差別化に成功してるのだと、勝手ながら分析してます。確かに男性一人では、本当に敷居が高いので、カップルで訪れるのがベストでしょう!!

興味の有る方は、『カフェ・シェ・アンドレ ドゥ・サクレクール』に訪れてみては如何でしょうか?家庭的なフランス料理を楽しめる御店は間違いないと思います!!

本日のランチ(鶏モモ肉のエストラゴン風味)

グラタンランチ

食後のひと時!!

クレームカラメル