クロケット&ジョーンズ『シドニー』購入レポート!

インポート,

8月は今年はじめての10記事を書くことが出来て、ちょっと自慢げですが、まだまだ書かない日記が多く体験談で綴る当ブログは、あまり古すぎると記憶も定かでないと、曖昧な表現になります。ただ、日記を書けないのは日記に書く必要もないのかと、ちょっと迷います。書くことに意味があるのでただただ書くことに専念です。
9月になり秋冬モノが店頭に並び始めて、ネットで色々と検索してたら良いモノのが見つかったので、思わずポチッと逝っちゃいましたw

クロケット&ジョーンズ『シドニー』
購入レポート

クロケット&ジョーンズ
(CROCKETT&JONES)とは!!

クロケット&ジョーンズ』とは、1879年に義理の兄弟関係にあるジェームズ・クロケット氏とチャールズ・ジョーンズ氏によって創業された英国を代表する革靴ブランドである。1924年にはノーサンプトンの工場に、のちのジョージ6世であるヨーク公が見学に訪れ人々の関心を集める。第2次世界大戦中は政府の指示のもと、1万足を越える軍靴を製造しました。

今でこそ英国を代表するブランドとして、地位を確立してるクロケット&ジョーンズですが、有名ブランドの下請け時代は長く、主に「ジョージ・クレバリー」や「ジョン・ロブ・パリス」など他社の高級既製靴製造を主に手がけるOEMメーカーでした。ここで培った経験と技術が、後に世界でも有数の靴ブランドの地位へと駆け上っていったのです。

その後、「007」シリーズで英国を代表するブランドとしてダニエル・グレイグ氏が劇中で履いたことで世界中のセレブに一躍有名と羨望の靴になり、日本でも注目のブランドに成長しました!

膨大な木型を有する靴ブランド

靴を買う時によく耳にする「ラスト」と言う言葉!
高級既製靴は製造の段階で靴の形をした木型を作成してから革をならし繋ぎ合わせて靴を製造します。ここで命とも言えるのが木型で、通称「ラスト」と呼びます。

高級既製靴のOEMで製造してきたクロケット&ジョーンズ内には膨大な木型(ラスト)としてが存在します。クロケットジョーンズのオリジナル製品の多さもさることながら、近年流行りだしたビームスやブルックスブラザーズ、トゥモローランドなど多くのショップやブランドからの別注モデルを製造に伴い、現在も木型は増え続けてます!クロケット&ジョーンズの代表作で高級ライン「オードリー」でさえ、ラスト違いで何種類も存在し販売され続けました。

そんなに木型が存在すれば、生産作業も品質も低下するのではと想像しますが、キズや血筋のない良質なカーフのみが厳選されたアッパーの質感は抜群。ステッチも均一で正確だ。価格と作りの秀逸なバランスこそがクロケット&ジョーンズの創業からのポリシーで、200以上の工程を重ねて作るグッドイヤーウェルト製法の革靴は、まさに10年以上履き続きられる靴だ評判が高いです!!

SYDNEY(シドニー)の履き心地は?

エレガントなラストが人気の のラスト341で、全体的にシャープなシルエットで程よい甲の高さによるフィット感が良く、バランスのとれた定番です!
程よくロングノーズのラウンドトゥはトラディショナルになりすぎず様々なシーンでお使い頂けます。ジャケパンスタイルから休日靴とオンオフの二刀流です。またスエードローファーの為、ヌケ感が絶妙で英国靴の重厚な重い感じがしないスタイリッシュでモダンなシルエットは、クロケット&ジョーンズならではです。お手入れのしやすいスエードはオールシーズンで大活躍するでしょう。

靴を裏返すと、ノーサンプトン伝統の靴作りを今も守り続け手剥きなしで、休日靴でもその堅牢な作りは健在は、レザーソールの縫い糸ひとつとっても、質実剛健な靴作りが伺えます。

正直、他のメーカーのスエードローファーを検討してましたが、ネットでこちらを発見して思わずポチッと逝っちゃいました!!

履き心地は良く、くるぶしに革が当たらないので、靴擦れの心配もなくこれは一軍でフルに活動してもらいたい逸品で、これでクロケット&ジョーンズは三足目、また次の靴もクロケット&ジョーンズを購入したくなるほどの名品です!!



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