折角桜が咲き誇る時期なのに、朝から雨とはちょっと気分的にダウン(涙)
今年の桜は満開まで遅かったので、土日は楽しみにした方が多いでしょうね。ちなみに、皇居の乾門通りの開放は今日までの事。
今度の開放は、来年の秋って。。。ちょっと寂しい(涙)
人形町は出入りの激しいお店エリアで、江戸時代の中期までは火除け地で、かの有名な北町の江戸町奉行こと「遠山金四郎」が、浅草に見世物小屋を移すまでは娯楽の中心地でした。
今は昔からの老舗と新しい飲食店が混在する街へと変貌を遂げてますが、新しい飲食店をオープンしても競争は激しいみたいで、すぐに新しい飲食店へと変わっていきます。
そういう意味では神楽坂に似てる繁華街ですが、こちらは下町感があります。
「鳴門たい焼き本舗」のたい焼き
鯛焼きと言えば、明治時代からの庶民に愛された和菓子。
人形町には、東京鯛焼き御三家と言われる「柳屋」が有ります。御三家と言われるだけ有って、朝から凄い行列が出来る人気店。
以前東野圭吾が人形町を題材にした小説「新参者」がテレビ版にした時、鯛焼き屋を並ぶシーンが有りましたが、これは「柳屋」では有りません。「銀だこ」がタイアップして鯛焼きを出したのです。それも期間限定で。。。
それだけ鯛焼き御三家のお膝元って感じがしますが、そんなエリアに鯛焼き屋を出店して来ましたw
そのお店の名は「鳴門鯛焼本舗」
ネットで検索してみると、、、チェーン店でしたw
関西エリアでかなりの出店をしてるみたいで、この頃関東にも出店し始めたお店。
天然鯛焼きの登りが目に付きますが、そもそも天然って何なの?
鯛焼には「天然」と「養殖」が有るとは。。。
魚の鯛なら天然物、養殖物なら分かりますが、鯛焼でそんな分け方が有るのって、皆さん知ってましたか?
簡単に言うと、鯛焼製造方法の違いです。
養殖は祭りなどの屋台で見かける鯛焼大量焼き機で、天然は鯛焼の型が有る一丁焼きの事を言い、御三家は勿論天然鯛焼です。
「鳴門鯛焼本舗」の鯛焼の味は?
鯛焼チェーン店が天然鯛焼に拘り、生地も最高品質の小麦を独自の製法でブレンドしており、北海道十勝産の小豆を大峰山系の天然水で手間ひまかけて炊き上げています。
ちなみに、「鳴門鯛焼本舗」の鯛焼は中身が、小豆と金時芋の二種類のみ。
こんな感じでお芋が顔を出します(^o^)
鯛焼を食べた食感は一丁焼きに拘るだけ有って、生地の表面はパリッとしてますが、生地の中は柔らかい食感で小豆もお芋もしっとりとした甘さで、とても美味しいです。「柳屋」の鯛焼は生地を薄く焼き、カリカリの食感なので意外と対比的な鯛焼です。
ちなみに、鳴門鯛焼本舗さんは注文を受けてから焼きますので、あらかじめ大量に作って在庫する商法でないので初めて訪れる方はちょっと戸惑うでしょう。
ちなみに、10分くらい待ちますが。。。
「柳屋」の鯛焼も購入しようと思いましたが、閉まってましたw
とまれ、両店舗には頑張ってもらいたいです。
最後に、勧進帳の桜並木です。
明日は会社関係の宴会で盛り上がるのでしょうね。