一口馬主、始めようと思います!!

今年になって色々と始めたいことを列記してたら、英会話を学ぶとか、一人旅に出かけるとかと目標を立てました。その中で、今回から日記に書き始める一口馬主は、このブログにどういう影響を与えるのか、ちょっと不安です。
実質、飲む(食べログ)、買う(インポート)、打つ(一口馬主)と本能に赴くままになりそうですが!(笑)

一口馬主、始めようと思います!!

競馬界に置いて、馬主とは調教師や騎手にアレコレと指示が出来る絶対的な存在で有り、競馬界の最高峰のレース『ダービー』を制した馬主は最高の名誉を得、時のイギリスの首相チャーチルは『ダービー馬のオーナーになることは、一国の宰相になるよりも難しい』と言わしめる程である。

日本における競馬界で、日本中央競馬会(JRA)の正式な馬主資格を得るには、先ず年間の所得1700万円以上・資産額7500万円以上といった非常に高いハードルをクリアしなければなりません。しかも、これでも条件は緩和されたばかりですが、金銭面ではかなりの負担を強いられます。それだけに競馬界では馬主は絶対的な存在なのです。

高嶺の馬主を擬似的に楽しめるのが、 一口馬主です。

一口馬主とは、クラブと呼ばれる法人が、1頭の競走馬を40〜2000口程度に分割して出資を募集する形態の疑似馬主システムです。
一口クラブへの入会はに置いては馬主資格の必要は無く収入面での基本条件も有りません。ただ、通常行うことが出来る馬主行為(厩舎や馬主席への立ち入り禁止など)が出来ないのです。

日本では、一口馬主への人気も有って大小合わせて約20のクラブが運営されており、全国的に会員が数万人規模とも言われ、現役馬は1000頭以上に上り、馬主賞金額ランキングでも個人馬主を抑えて大手クラブが毎年上位を賑わし、重賞競走のクラブ馬の活躍が更なる一口馬主の人気に拍車をかけるのです。

一口馬主も人それぞれの楽しみ方が、、、!!

一昔前までは比較的に収入面での余裕のある世代向けや競馬ファンの延長としての趣味の側面が強かった一口馬主の世界ですが、1頭の競走馬の権利の分割数を大幅に増やしたことにより、収入面での敷居が低くなり、競馬ゲームの延長として若い世代がスムーズに参加するようになりました。それに伴い、昨今のインターネット全盛期が情報収集や愛馬の活躍をSNSなどに掲載して愛馬を応援したりと一口馬主を取り巻く世界も一変しました。

勿論、投機目的でのあわよくば大儲けしたいと思う人も多く参加してます。良い例では、大手クラブ法人サンデーレーシングが募集してジェンティルドンナは募集価格が3400万円の40口分割で、一口85万円で販売しました。値段からすると軽自動車やちょっとした高級時計が購入できる金額ですね!それでもサンデーレーシングの価格帯では安いほうなんですけど(^^;
ジェンティルドンナが生涯レースで獲得した賞金額約17億円です。一口馬主への配当が一口約4300万円。回収率が5000%という脅威の数字が踊った瞬間、一口馬主の人気は二匹目のドジョウならぬ、ジェンティルドンナを探せと躍起になったほどです。

まあ、ジェンティルドンナに巡り会えるは余程の強運に持たないと無理でしょうが、多くの人は昔好きだった馬に出資したり、何となくパンフレットを観てたら気になって出資したりと千差万別の楽しみ方を謳歌してる方のほうが多いです。

自分自身も今回始めるきっかけは、昔好きだったトーセンジョーダンの産駒が一口馬主で募集されてたのが、キッカケです。昔好きだった競走馬の子供の一口馬主として応援するって、夢でも有りますしね

とりあえず、各クラブのパンフレット集めから、情報収集を始めたいと思います。

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