令和元年おめでとうございます!!
何か正月が2回来た錯覚に陥りますが、めでたい事には変わりがなく、元号が変わっても良い年でありますように、祈る気持ちで色々なことにチャレンジしたい気持ちで溢れ出します。そういう意味では、元号が変わるのも良いことなのでしょう。
銀座三越ファション大市、 初ラルディーニ!紺ジャケット購入!
ラルディーニ(LARDINI)とは!
2000年初頭、イタリアブランドのボリオリ(BOGLIOLI)が、今も語り継がれる名品ドーヴァー(DOVER)をこの世に出す。ドーヴァーは、日本に置ける今までのジャケットの概念と違い、裏地、芯地や副資材を省いた一枚仕立てのジャケット「アンコン・ジャケット」で、アメカジや肩パット主流のバブルの面影が残る日本のファッション界に衝撃が走り、「カーディガンのように羽織るジャケット」に魅了された日本男子は我先にとドーヴァーを買い求め、今日のイタリアインポートブランドの興隆のきっかけになるのでした。
流行を生み出したボリオリはその後、テーラードジャケットメーカーのタリアトーレ、ラルディーニを合わせて、イタリア御三家と呼ばれる人気を博すようになりました。
時は流れて、その御三家の中で、今でも人気が筆頭に挙げられるラルディーニ。
1978年、ルイジ・ラルディーニ(Luigi Lardini)氏がイタリアのアドリア海に面するアンコーナという港町にて創業したブランド。
最初は仕立て工房として家族経営による事業を活動していたが、OEMとして30年近く世界の名だたるメゾンブランドを担当して得た高い縫製技術を生かし、1993年に自社名でオリジナルブランドを展開し、ジャケットのラペルについた花形のブートニエールが特徴的で、日本でも著名人に人気が高く、現在では、毎日400人体勢で手作業の生産を行う、イタリアで屈指の一大ファクトリーブランドに成長している。
ラルディーニは2007年から「Consortium for the protection of the Made in Italy(メイドインイタリア保護協会)」と呼ばれる協会に属し、ラルディーニの製品が、ありとあらゆる製造工程において完全なイタリアンメイドであると証明され、ラルディーニのディティールへのこだわりからの仕立てを「ラルディーニ仕立て」と呼ばれるようになります。
ちなみにラルディーニが製造を請け負ってきた名だたるビッグメゾンには、エトロ、プラダ、バーバリー、ドルチェ&ガッバーナなど、錚々たるビックネームが並びます。
ラルディーニの代名詞、花形のブートニエール
4つボタンの本切羽
銀座三越ファション大市で見つけたラルディーニ!
さてと、時は遡ること4月上旬。
平日休みに表参道の某ショップへカルーゾを求めて向かったのですが、好みの感じとちょっと違った為に購入を断念。せっかくの休みですから、ぶらり散策して春夏モノを物色しながら、夕方には銀座へと流れると、銀座三越「ファッション大市」を開催してるでないですか!
インポートブランド目当てに催事ブースへと足を運ぶと、小スペースながらザノーネ、ドルモア、タリアトーレ、インコテックスやPT01と有名イタリアブランドが展示されたので、サイズが合うかと物色しながら見つけたのが、ラルディーニの紺ジャケットでした。
ラルディーニの十八番は「アンコン・ジャケット」。先にも述べましたが、芯地や副資材を省いた一枚仕立てのジャケットを得意としているラルディーニは細部に渡って拘りが有ります。
フロントは段返りの三つボタンで、腰にかけて付けられるパッチポケットにサイドベンツとクラシカルなディテール。胸元に映える花形のブートニエールが華を添えます。
実際に紺ジャケットは2,3着持ってます。係員の方も述べてましたが、何着持っても不便しないのが、紺ジャケット。プリントTシャツなど着こなすと襟が汚れたりと寿命が短いのも確かな事で何着も持ってると重宝しますね。値段も半額でラルディーニなのでお買い得感は有りました。そして何よりもサイズが合ったのが良かったです。普段はサイズが46なのですが、ラルディーニの場合は48でした。肩幅がピッタリで着心地が最高でした。
パッチポケット
三つボタンの段返り
裏ポケット
ファッション大市、衝撃プライスに!!
約10万のラルディーニのジャケットが、何と4万5千円(税抜)の値札にプライスダウン。これはお手頃価格と気分良く購入を決断して、お会計をお願いすると、係員さんがやってきて値段が違ってたそうです。
何と!!3万円!!
(つд⊂)ゴシゴシ
(つд⊂)ゴシゴシ(つд⊂)ゴシゴシ
(つд⊂)ゴシゴシ(つд⊂)ゴシゴシ(つд⊂)ゴシゴシ
ラルディーニが、3万円〜〜(驚)!!
マジっすか?銀座三越様!!
当ブログをご覧の方は気付いてると思いますが、三越伊勢丹は近年の経営戦略の変更のために、極端に在庫を抱えることを避ける傾向が顕著に見られ、最近セールに置いては極端な割引率で叩き売ります。なんか定価で買うのが馬鹿らしくなるのですが、今回は約7割引です。
まさに儲けも度外視してます。実際に在庫を抱える維持費を考えるよりも、割引して販売するほうが賢明と上層部は判断したのでしょう。
しかし、ラルディーニが税抜き3万円で手に入るとは超ラッキーです。
加工料、消費税入れても3万8千円で収まりました。しかも、ラルディーニの専用ハンガー付きです。ありがとう!!三越様!!
紺のシンプルな春夏モノのジャケットなので、ボーダー柄のシャツに白パンと合わせて、スッキリした感じで、GW期間中は何度も着こなして過ごしました。コーディネートしやすい使い勝手が良いので、長く重宝する逸品です。
5月14日からは新宿伊勢丹に置いて、ファッション大市が開催されるので、まさにお買い得感が凄いこと間違いなし!!
興味がある方は足を運んでみては如何でしょうか?
約10万のジャケットが!!
ジャケット:ラルディーニ
パンツ:PT05 ニット:セント・ジェームズ
専用ハンガーもおまけに!!