三ツ星の『石かわ』に行ってきました！
今回で１０１回目の日記として、新たな記念すべき壱ページを書くにあたりネタ的にはちょっと古いのですが、ブログを書くきっかけになった色々と思い出のお店を書こうと思います。そのお店の名は神楽坂『石かわ』
三ツ星、自慢の味に舌鼓！！神楽坂『石かわ』
ハリコンは女性とお付き合いした時は、基本女性にプレゼントはしません。誕生日だろうがクリスマスだろうが、お付き合いした女性にプレゼントを贈った記録はないのですが、その代わりに必ず食事に行くようにしてます。
今年までお付き合いしてた女性が、昨年の有る日突然『誕生日は石かわに連れて行って！』とお強請りが有りまして、調べてみると何と某グルメ本で三ツ星評価を受けているお店ではないですか！『おいおい、マジかよ』って思うのですが、三ツ星なら予約も一杯だろうって？とセコい考えですが条件を付けて『予約をするなら自分でしてね？』と言ったらマジ予約入れましたよ。しかも仕事が一番忙しい１２月１日ってマジやばかったです。所詮行くなら、こちらが予約すれば良かった（笑）
飯田橋から神楽坂の毘沙門天までの上り坂を登って、毘沙門天の手前の道へ入っていくと、自己主張もせず落ち着いた雰囲気でひっそりと佇んでます。まさに大人の神楽坂の雰囲気ですね。予約の時間が８時半過ぎからでしたが、前の先客が食事が終わってからの案内との事。うーん、まさに対応からして違う感じがして、行く前からちょっと敷居が高い印象を受けましたが、こちらも残業を切り上げて予約時間に向かうのでした。
ここで当時の『石かわ』のコース料理は２つの料金設定のコースに、その他に鍋料理でお一人様三万円が有りました。優しい元カノは鍋料理は選ばずに、数千円しか違わないコース料理の高い方の料金設定を選ばれました。誕生日の魔力は怖いです。（ちなみに、この日記を書く時に『石かわ』さんのホームページを閲覧しましたが、コース料理の値段設定などが変わってましたので、ご注意の程を！！）
『石かわ』に到着して、通されたのは個室！！
心のなかで『やばい、ヤバイ』って感じで財布の中身が気になりましたが、ある意味個室で良かったです。出される一品の数々がすぐに写真会となったので、周りに迷惑もかけずに楽しい誕生日会になりました。日本料理『石かわ』さんは正統日本料理としては賛否両論的な存在でネットでは意見が分かれますが、ハリコン自身は詳しいことは分からないので、『美味しい』の一言です（笑）
ただ一言言わせてもらえれば、次に何が来るかのお品書きが無かったのが残念でした。何故かと言うと、お酒は頼む時に何を飲もうかと迷う時は料理に沿ってお酒を選ぶのですが、そういう意味ではお品書きがないので勘でお酒選びするのかなって感じです。ちなみに、お酒の値段はホテルなどの料金設定とは違って低めな設定でした。とまれ、最初はビール、白ワイン、日本酒の流れでオーダーする形になったのですが。
食材も鯛、鰻、松茸とこれでもかって感じで食材をふんだんに使った料理でどれもこれも美味しい一品の数々。シャッターを押すスピードと会話のスピードも急上昇でした。
誕生日会と言うことでお店からのサプライズも有り、とても楽しいひとときで、ココに来て良かったと思います。
彼女はこの店を『一流のお店は偉ぶらない』と高評価しました。実際にホテル系のレストランでもちょっと鼻にかけたお店もありますが、三ツ星評価をされて傲慢にならない姿勢も素晴らしいです。
ハリコン自身は、こちらの食事をさせてもらい写メで観ても分かるように、ボリュームが少ない感じがしますよね。それでも昔から『腹八分目』と言います。そういう意味では『石かわ』さんの料理は見事に腹八分目ですが、残りの二分目が重要な事に教えてもらったように感じます。どんなに美味しい食事をしようが、残りの二分目が素晴らしい思い出に変わるか？それを教えてくれたのが三ツ星の『石かわ』だと思います。
良いお店に出会って本当に良かったと思いますし、元カノとの誕生日会をこの店で行えたのも良かったです。そして今日が元カノの誕生日とははたまた運命なんでしょうね！
