『ラ・ボンヌ・ターブル』の絵画が!!

中央区,日本橋,食べ歩き

9月に入って、例年とは違い夏の残暑もなく、秋の訪れが全国各地でやって来てます。ただ天候は雨模様の日が多く、秋雨前線が日本列島を覆う日々が、秋の訪れを一層感じさせるでしょう。今年の夏は冷夏、大雨で農作物はかなり深刻な影響を与ええるので、これから食生活が心配です。

ある平日の1日の予定表!!

久しぶりの平日休みです。何処へ行こうと思案したのですが、毎年恒例のアートアクアリウムへお邪魔しようかと思い、予定表を作って巡って見ました。7,8月は夏休みも有りかなり混雑するので、9月に訪れるのがオススメです。ただでさえ暑いのに並んでまでも観るのは時間の浪費に思えるからです。

『ラ・ボンヌ・ターブル』でランチ!!

『アートアクアリウム』で鑑賞!!

『日本橋八雲町』で軽く一杯(笑)!!

『ラ・ボンヌターブル』に訪れて!!

昼間のランチに何処行こうかと、色々と思案した結果。
ランチビュッフェか、こちらの『ラ・ボンヌ・ターブル』に訪れるかと迷ったのですが、ツレにどちらが良いかと提案したら、こちらが良いと決定したので訪れました。

こちらの御店の出会いは、コレド室町がオープンした時に訪れたのですが、何処の御店も満員御礼状態で行列に並ばないと入れない状態でしたが、偶々ふらりと来店したら運良く入店出来たのがきっかけで、後に調べたら西麻布に有る星付きレストランの姉妹店でコレド室町でオープン。

何度かデイナータイムで訪れてワインが豊富なイメージが多くお財布に優しいプリフィクスコース(前菜、メイン、デザートと一品づつ選ぶ方式)。その為、主婦や若いカップルが訪れるのに、最適な御店でオススメです。
今回はアートアクアリウムに行くために、初めてのランチタイムで訪れました。

『ラ・ボンヌターブル』の絵画が!!

ラ・ボンヌ・ターブル(LA BONNE TABLE)』。直訳は『美しい食卓』。フランスでは『美味しいレストラン』と言う意味です。小ネタの知識で頭に入れとくと良いでしょ!

フランス料理のコース料理で多いタイプはプリフィクスコース(前菜、メイン、デザートと一品づつ選ぶ方式)。他の御店では追加料金を支払うとグレートアップの一品が食べれますが、こちらは追加料金は有りません。アラカルトメニューも無いです。あくまでもコース料理に拘るのですが、メニューを見てると物足りない感が有るかもしれないですが、安心して下さい。アミューズで色々と出てきます。特に、デイナーの時は!!

12時の予約でお願いしましたが、11時半にはコレド室町に到着したので、少し早く訪れてもスッタフは嫌な顔せずに、笑顔で向かえてくれました

当日のランチのプリフィクスコースは、前菜が二種類、メインが三種類、デザートが二種類の構成でした。選ぶ時は相手と被らないようにオーダーした方が良いです。カップルならシェアしながら食べると良いでしょう。その時は男性から「コレ食べる?美味しいよ」と言えば、相手もシェアしやすくなるので、二人の会話も弾むでしょう!!

ウエルカムドリンクのシャンパン

季節の野菜

前菜 鮎のコンフィとスイカ

前菜 金目鯛と豆のスープ

メニューを写メするのを忘れたので、料理名は簡単にさせていただきます。今回訪れた時は、「ラ・ボンヌ・ターブル」の公式ホームページからの予約でワンドリンク付きコース。まず初めにスパークリングワインをお願いして一息付くと、まず初めに「季節の野菜」が登場!

「こんなの頼んでないよ」と驚くあなた、大丈夫です。
料金に含まれてます(笑)!!

ラ・ボンヌ・ターブル』の定番のアミューズで、新鮮な野菜や果物を蒸して出す「季節の野菜」はそのまま食べれてます。特に調味料もかかる必要もなく、野菜本来の歯ごたえと甘味を感じられるのが特徴です。

季節の野菜」を満喫して食べ終えると、次に来るのが前菜です。今回は「鮎のコンフィとスイカ」「金目鯛と豆のスープ」。鮎とスイカは夏の食材ですね。ツレが鮎を選んだので、こちらは金目鯛と豆のスープを選びましたが、隣りにいるだけで鮎の香ばしい香りがするので、金目鯛をシェアして鮎を一口頂き、とても美味しかったです。勿論、スープも美味しく頂きました。こういう感じでシェアしながら食べるのはとても好きです。

ル・シュクレクールのパン

本日の鮮魚とトウモロコシ鶏肉のパイ包み焼きとゴボウとマスカット

かの有名なル・シュクレクールのパン。腹が膨れますが、おかわりもできるのです(笑)。とても美味しく頂きました。

メインは魚料理2の肉料理1の三種類!!
本来なら前菜で魚料理をチョイスしたのだから、メインは肉料理を食したいのですが、肉料理が1種類だと選べないです。何故ならツレが肉料理を選んだからwそれならばと、こちらは「本日の鮮魚」をチョイス!!
本日の鮮魚はヒラメで、こんがりと焼いたヒラメにとうもろこしの粒が一緒に添えた魚料理です。男性が食べるのには量的に物足りない感が大だったので、パンをお代りしました。
鶏肉のパイ包み焼きとゴボウとマスカット」は、まさに当たりでとても美味しかったです。パイに肉がふんだんに詰め込まれていて、ゴボウのソースがとても合い、クレソンとマスカットが甘さを苦味で口直しに十分。ツレ曰く「当たり」の一言!!

甘酒の泡仕立てのブラン・マンジェ

無花果とアイスのクレープ

甘酒の泡仕立てのブラン・マンジェは甘酒の匂いが心地良く、泡仕立ての上に降り落ちた花びらをかき分けると、そこに現れるのは、季節の果物とブラン・マンジュと言うフランス冷菓の1種が顔を出します。ツレが一口入れると、「杏仁豆腐みたい」と一言!確かに口に入れた食感と見た目が見ています。でも、杏仁豆腐みたく甘くは無いです。逆に、甘酒が甘さを補うようにハーモニして、とても美味しく頂きました。
無花果とアイスのクレープ」はこんがりと焼き目を入れた無花果の上に、ここぞとばかりにアイスクリームを載せて生地がちょうど良い感じの暑さで焼き上げたクレープの上に甘みのあるシロップを掛けたデザート!!
ソロで食べるよし、デュエットをお口で奏でるも良し、トリオで身も心もとろける良しと、まさに最高の組み合わせデザートです。

紅茶

淹れたてドリップ珈琲、チョコたこ焼き

デザートを完食して、一息ついてると丁度良い感じで、最後の飲み物がやって来ます。淹れたてドリップ珈琲は苦味が薄くても香りがしっかりした味わいの有る珈琲、ポットに入ってます。ポットの大きさからすると二杯分飲める感じです。紅茶は一杯だけなのでちょっと残念ですから、食後はゆっくりしたい方は珈琲がオススメかもしれないです。
そして、最後のお口直しに出されるのが、チョコたこ焼きです。チョコレートがトロっと甘みと苦味を出すので、お口直しには良いでしょう。

ただ、一口食すと熱くて火傷するので、気を付けて下さい。ちなみに、チョコたこ焼きはかなり後に出されたので、「まだ出ないよ」って思った方は店員に聞いた方が良いです。飲み物が無くなって食べるチョコたこ焼きは楽しさ半減ですからね。

さて、以上が『ラ・ボンヌ・ターブル』を訪れた感想ですが、プリフィクスコース(前菜、メイン、デザートと一品づつ選ぶ方式)ですが、前菜・メイン・デザートの間にお楽しみで一品料理が登場するのですが、ほとんどお馴染みの料理(季節の野菜、チョコたこ焼き、燻製のポテト)が出るので、毎回行くとちょっとまたかなと思う面もありますが、前菜、メイン、デザートは時期によって変わりますので、そこら辺を楽しみに訪れるのも良いでしょう。
女子会・ママ会・若いカップルのデート向けとしては、とてもオススメのお店です。日本橋で映画を観た後に、こちらの『ラ・ボンヌ・ターブル』に訪れれば、動線としては最高では無いでしょうか?ただお手洗いがお店内になく、店外の2階まで行っての共同トイレ。男子用は空いてるのですが、女性用はかなり混んでるのでマイナス点では有ります。それでも楽しいひと時を過ごすのにはうってつけの『ラ・ボンヌ・ターブル』。

最後に、壁際は三枚の絵画有ります。訪れた時には左側の一枚が黒くなってたのが、とても残念でした。この絵画には有る仕掛けが御座います。どんな仕掛けが有るのかは、訪れた際に自分の目で確認下さい。ちょっとした仕掛けが有るのですが、、、

そんな色んな仕掛けがあり、お財布にも優しいお店で、星付きレストランの姉妹店『ラ・ボンヌ・ターブル』。日本橋に訪れた際は是非伺ってみては如何でしょうか?