最高級立ち飲み屋『かねます』に驚愕!!

中央区,食べ歩き

大衆居酒屋に最近ハマってます!!理由は昭和の感じがする居酒屋って、雰囲気が個人的に好きだからです。その店のおすすめ料理や逸品が有るので、忙しい働いてる方に聞けない時も有るから事前のリサーチも重要ですよね。ただ、居酒屋も高級化が進んでる御店も有ります。SNSの効果も有るので、逆に高級路線が流行るのは当然の帰結です。

最高級立ち飲み屋『かねます』

大江戸線「勝どき駅」を下車して、勝どきビュータワーへの連絡直結道路から地上に上がると、1階に店を構えるのが『かねます』。平日の午後三時前に店に到着したのですが、既に8人も並んで開店を待ってるでは無いですか(驚。
こちらもツレが来るのを待ってると、午後三時過ぎに、大将らしき人が出てきて、暖簾をかけると同時に、「どうぞ!」の一声で開店!!ネット情報だと、午後四時開店と書き込みが有ったのですが、まさかの開店に慌てて電話でツレに連絡する慌てぶりでした。1時間前に並んで最初の組で入店する目論見が夢で散るかと思ったのですが、5分後にツレが到着して何とか入店できました。

店に入ると、L型のカウンターに奥から詰めます。大体15から17人くらいスペースしかなく、「ちょっと詰めてね!!」と言われますが、それは大衆居酒屋の毎度のことです。もう一度言いますが、ここは立ち飲み屋なので、椅子は有りません。飲み物に関しては、飲み物のメニューは無く値段も定かで無い。飲み物を何を頼もうか迷うと、ビールは瓶ビール、ジョッキは黒エビスとの事。ジョッキが黒エビスって驚きですが、とりあえず瓶ビールをお願いして、乾杯!!
20分経って、店は満員御礼の大盛況です。今日は平日なんですけど、皆楽しみに訪れたのですね(笑。
訪れる前から色々と検索して頼むメニューは、既に決めてました。「牛にこみ」、「生うに牛巻き」は必ず頼むとして、後二品を頼む予定にしてメニューボードを見てから、ツレと相談して決めようと、その日によって、メニューボードに書き込まれる一品は変わるみたいです。
最初に来たのは「牛にこみ」。ほんのりと甘みが牛に染み込んで、肉自体も柔らかく噛む前に口の中でほぐれ落ちると表現したら、正確なのでしょうか?間違えなく頼んで正解と言える逸品!!
次に来たのが、「生うに牛巻き」です。最近、流行ってる肉料理らしいです。巻かれてる生うにに目が行きがちですが、巻いてるお肉も良いお肉を使ってるのが、肉を分からない自分でも見るだけで分かります。キレイな柄でお肉は見てる者を興奮させて、思わず一口で食べたくなります。ちなみに、こちらは最初に取ってる生うにをちょっと摘んでから、パクリ逝っちゃいました!!

エビス瓶ビールと牛にこみ

牛にこみ

生うに牛巻き

生うに牛巻き

最初に肉系を頼んだので、お魚が食べたくなったのですが、訪れる前は、「あなご焼き」。訪れてから「ふぐさしみ・白子合え」、「ボタンエビさしみ」と候補が上がりましたが、最終的には「セコガニサラダ」を注文!!理由は周りの御客さんが一番注文してたから!!後、諸事情から御店のご厚意で「甘エビ塩辛」ハーフサイズで頂くことが出来ました、とても感謝です!!
セコガニサラダ」は甲羅に蟹の身をポテトサラダ風に和えて、その上に蟹の部位を綺麗に添えた逸品です。見るからに写真を撮りたくなる衝動に駆られます。個人的にはマヨネーズが苦手なのですが、とても美味しく頂きました。
ご厚意の「甘エビ塩辛」は塩味が強いかと思えば、甘エビのプリプリした食感とほんのりと甘みが有るだけで、塩辛のイメージとはかけ離れた逸品です。(個人的な意見なので!!)
瓶ビール二本にハイボール三杯とお酒は良い感じで飲ませていただいたのですが、お値段は良い感じで御値段でした。ちなみに、こちらの会計方法は見てると、ちょっと変わってると言うか、面白くてカウンターにザルらしき物が有って、その中に札を入れて精算すると言うシステム。赤い札や青い札、はたまた瓶ビールの蓋までと精算中の姿を見てるだけでも、少し面白いです。
日本には春夏秋冬と御座いますが、また訪れてその時の逸品を舌鼓を打ちたいです。とりあえずは「あなご焼き」ですかね(笑。
出る頃には、午後五時位でしたが、外には十数人くらい並ぶ姿を拝見しました。もし訪れたいなら早めに来ることをオススメします。

甘エビ塩辛

ハイボール

セコガニサラダ

本日のお品書き
神棚?