今週はオークスです。桜花賞に引き続きで混線模様で、人気がバラけてます。有る意味、どの馬にもチャンスが有ります。私はどの馬から買おうか迷ってますが、やはり桜花賞馬を本命にしようかと思ってます。
六月の大攻勢に向けて!各馬の近況。
いつも各馬をバラバラにコメントしてたのですが、6月に向けて出走が予定してる馬が多く、しかも外厩で調整中なので、まとめてコメントしたいと思います。先ずは、メリディアンちゃんからです。
メリディアン(牝)5歳 2勝クラス
グリーンウッドトレーニングへ移動して6月11日(土)中京・3歳上2勝クラス・牝馬限定・ダート1800mへ向けて態勢を整えてます。
現地スタッフのコメント(2022年5月17日)「順当なステップアップが叶い、先週末にラストをサッと伸ばしました。高いレベルで調子の波が安定している印象を受け、早々に次のレースへ向けた準備も始められそう。現状を坂口調教師へ報告済みで、このまま次の指示を待てば問題ありません」
15~20秒ベースで坂路コースを駆け抜けてます。メリディアンちゃん自身は、2勝クラスで苦戦をしてます。しかし、坂口調教師が厩舎で調整を繰り返しながら、間隔をつめて走らせてるので、コンディション的には良好です。むしろ、メリディアンちゃん自身が走る気満々です。6月からは斤量が軽い3歳と一緒に走ることになり、より勝ち上がりの状況は厳しいでしょうが、何か頑張って欲しいと思います。
シルブロン(牡)4歳 2勝クラス
ノーザンファーム天栄担当者のコメント(2022年5月19日)「今週は登坂回数を週3回に増やしており、その内の1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。全体的に負荷を強めていますが、疲れは見せずに悪くない脚取りで登坂できています。出来れば得意の東京開催中にもう1走させたいところなので、上手く中身を整えていければと思います。馬体重は494kgです」
前回、鼻差で勝利をもぎ取ったシルブロンくん。レース後は天栄で調整をしてますが、至って順調です。コメントにも出てますが、6月で東京開催も終了なので、あと1走走らせる予定みたいです。番組表を眺めると、前回と同じ距離のレースを選ぶならば、6月19日に施行されるハンデ戦「町田特別」が有力でしょうか。こちらも6月から斤量が軽い3歳馬が登場しますけど、シルブロンくんの頑張った走りに期待です。
ベルマレット(牝)3歳 未勝利クラス
ノーザンファームしがらき調教主任のコメント(2022年5月19日)「こちらに移動後も輸送の疲れは見られず、飼い葉をよく食べてコンディションは安定していましたので、今週からコースで乗り出しています。週半ばには坂路で終いハロン15秒まで負荷を強めてみましたが、最後までしっかりとした脚取りで駆け上がってくれましたし、この感じならより負荷を強めても問題なさそうです。馬体重は478kgです」
蹄の負傷で長期戦線離脱をしてたベルマレットちゃんが、ノーザンファーム空港からノーザンファームしがらきに無事に到着。特にトラブルもなく、飼い葉も良く食べてコンディションは良好です。ふっと思い出すと、デビュー戦当時からベルマレットちゃんの馬体重は30kgも増加して、長距離輸送でも馬体重を減らさない事を見ると、成長分と見るのが妥当でしょう。ターフから去って、約8ヶ月経ちますが、どんな走りを見せてくれるのかと、復帰戦に期待したいと思います。
クロニオス(牡)2歳 新馬
ノーザンファームしがらき厩舎長のコメント(2022年5月13日)「こちらに戻ってきた後も特に気になるところは見られなかったので、先週からコースで乗り出しています。トレセンに送り出す前と比較すると、環境の変化に戸惑うようなことはなく、スムーズに立ち上げることが出来ていますし、動きがしっかりとしてこの短期間に逞しくなったなと感じます。このまま問題なければ、近い内には帰厩させる方向で西村真幸調教師と打ち合わせていますので、移動に備えて態勢を整えていきたいと思います。馬体重は540kgです」
ノーザンファームしがらき調教主任のコメント(2022年5月19日)「今週は週2回坂路でハロン15秒のペースで登坂しています。坂路では前向きさを見せつつも、前半からムキになっていくことはないですし、促していくと力強く駆け上がってくれますよ。こちらの環境には慣れて、今では躊躇することなく堂々としていますから、前回以上に良い状態で送り出すことが出来そうです。馬体重は544kgです」
ゲート試験を無事に合格して、デビュー戦に向けて、ノーザンファームしがらきで順調に調整を進めるクロニオスくん。コメントに毎度登場するフレーズの納得しないと動かない性格も徐々にしがらきの環境に馴染んできたらしく、良い状態をキープしたまま、デビュー戦を向かせそうな雰囲気です。ただ、個人的に気になるのは、ゲート試験中に追い切りを一本もしてない点。10日間ゲート練習で追い切りをしないで、しがらきに戻ってきたのですが、栗東での坂路タイムはどれくらいかと知りたいのは、私だけでしょうか。クロニオスくんの馬体も大きく、540kg台と出資馬の中では一番の巨漢です。デビュー戦はダートになると思いますが、どんな走りを見せるのかと期待で胸が膨らみます。
以上、6月に出走予定の各馬の近況でした。今年は既に2勝と順調に一口馬主を満喫してますが、6月の攻勢でも、出来れば1勝勝ち取れば良いかなと密かに思ってます。しかし、愛馬の健康は第一と、各馬ともに体調を崩さずに、怪我なく無事に走り終えて貰いたいと、切に願います。