外国人騎手が騎乗してくれるかな、シルブロン

一口馬主

社台ファーム生産馬、スターズオンアースの牝馬三冠夢が打ち砕かれた。三冠馬誕生のファンの期待よりも、社台ファーム関係者の期待の高さが大きかったと思う。社台ファーム生産馬は、今までの歴史上、三冠馬をまだ輩出してないからだ。その為に、スタート遅れから直線最後方から追い上げをみると、スタートさえ決まってればと、タラレバを言いたくなる。ルメール騎手の次回騎乗が有るか心配だ。

外国人騎手が騎乗してくれるかな、シルブロン

シルブロンくんが、10月30日の本栖湖特別に出走するべく、美浦トレセンに帰厩した。大本営(シルクホースクラブ)の発表は以下の通りです。

稲垣幸雄調教師のコメント(2022年10月5日)「ノーザンファーム天栄で順調に負荷を強めつつ乗り込めていたようですし、5日の検疫でこちらへ戻させていただきました。体調面に問題なければ明日から乗り運動を開始していきます。第4回東京開催4週目に芝2,400m戦が組まれていますから、そこを念頭に置いて進めていく方針です」

新潟競馬場の2着で終わった前走より出走間隔が空いた為に、中山競馬場の九十九里特別(2500m)が出走見送ったシルブロンくん(前走の3着馬が当レース優勝)。シルブロンくんにとっては、中山競馬場は鬼門ですから、ノーザンファーム天栄が東京に拘る理由も理解出来ます。

個人的な希望で有ったアルゼンチン共和国杯へ出場は、連闘しない限りは無理です。ハンデ戦の為、シルブロンくんには格上挑戦での出走の為、軽斤量での出走が可能なだけに残念です。とりあえず、本栖湖特別で勝利して欲しいところです。

稲垣幸雄調教師のコメント(2022年1013日)「13日に坂路コースで追い切りを行いました。馬場が重かったこともありますが、全体が54.2秒とそこまで目立たなかった割には、ラスト1ハロンは13秒台掛かっているように、終いの反応には少し物足りなさが残りましたね。良い頃に比べるとトモの踏ん張りが甘い印象で、その影響でゴーサインを出してもまだモタモタしてしまっている感じです。前回調整時も調教をこなすに連れて徐々にトモを含めた状態が上向いてきた感じでしたし、まだレースまで2週ほど時間がありますから、これから状態をアップ出来るように努めていきたいと思います」

レースまで間隔有りますが、体調は万全ではない模様。そもそも毎回のように脚部不安が出てたシルブロンくん。調子も徐々に右肩上がりでになればと思います。

10月下旬から外国人騎手が、大量に来日する予定です、本栖湖特別が施行される当日は、伝統レース『天皇賞』が施行されます。有名外国人騎手が、レース当日に、シルブロンくんに跨がってる姿に期待したいと思います。その為にも、怪我なく無事にターフに元気な姿を見せて欲しいです。