ペニーウェディング21の近況(22年12月)

一口馬主

イタリア出身の天才騎手、デットーリ氏が2023年限りで引退をすると。世界の騎手の中でもトップといわれる腕を持ち、その手綱さばき、接戦での勝負強さは「デットーリマジック」とも呼ばれた。凱旋門賞6勝など世界中の数々の大レースを制覇。日本でもジャパンCを3勝(96年シングスピール、02年ファルブラヴ、05年アルカセット)している。00年には飛行機墜落事故から生き延びるなど騎乗以外でも生ける伝説の持ち主。まだまだ活躍が期待される中での、引退発表に競馬関係者に衝撃が走りました!

ペニーウェディング21の近況(22年12月)

毎月恒例の1歳馬の近況コメントが、大本営(シルクホースクラブ)から届いた。

ノーザンファーム空港担当者のコメント「10月下旬のリフレッシュ期間が明けてからは、坂路コースでハロン17秒ペースから徐々に立ち上げて行って、現在はハロン16秒ペースまで進めています。体高はそれほど変わった感じはしませんが、馬体にはだいぶ幅が出てきましたし、飛節や首、肩のパーツがそれぞれひと回り大きくなりました。腹回りがなかなか絞れて来ずに気になっていたのですが、だいぶ引き締まって見映えも良くなりましたよ。たまに悪さをしようとする時はあるものの、精神的にもだいぶ落ち着いてきたと思います。調教を継続しても動きに硬さが出ることはありませんし、これかもどんどん良くなっていきそうな印象を受けています」

週1回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整で、現在の馬体重が497kg。

コメントにも出てますが、馬体が一回り大きく成長し、各パーツも見見映えが良くなってきた様子。好奇心旺盛な性格で、悪さをする場面も有るみたいですが、精神的にだいぶ落ち着きが出てきた。これならば、気性面もクリアですね。後は、来年の新馬戦まで順調に成長して欲しいと思います。