ラストラン、耀けメリディアン

一口馬主

JRAの厩務員、調教助手などで構成されている東西4労組(関東労、全馬労、関西労、美駒労)が17日、都内で日本調教師会と団体交渉を行った。労組側は2011年に導入された賃金体系の廃止を求めたが、前日16日に続き、この日の交渉も難航し、結果として3労組と交渉が決裂した。ストライキに突入。3月18日(土曜)の競馬開催(第2回中山競馬第7日、第1回阪神競馬第11日、第2回中京競馬第3日)は、通常に開催するが、調教師や組合非加入者、補充員らで業務に当たることになった。過酷な労働条件に低賃金と待遇改善は、以前から言われてた事です。主催者による早く解決を願う。

ラストラン、耀けメリディアン

前走5着と優先出走権を見事に獲得したメリディアンちゃん。6歳春にはクラブの規定で引退する運びになります。今回のレースで実質ラストランになります。勿論、ダートハンディキャップ戦を選んでの出走です。大本営(ロードサラブレッドオーナーズ)の発表は以下の通りです。

メリディアンは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、3月18日(土)中京・弥富特別・混合・ダート1800mに泉谷騎手で予定しています。
坂口調教師のコメント(2023年3月8日)「3月8日(水)は坂路コースで18-18のメニューを消化。この中間も良い意味で特に変わりません。亀田騎手の都合が付かず、次は泉谷騎手へ鞍上を任せる方針。クラブの規定で今回がラストランになりますので、改めて力を出せるように何とか頑張りたいです」

前走後の疲れは特に見当たらず。次走に向けて着実にコンディションを整えています。また掲示板に載れるか楽しみになってきました。今回は、新コンビの泉谷騎手ですが、積極的に前で競馬をして欲しいと思います。そして、関係者からの最終追い切りのコメントが届きました。

メリディアンは、3月18日(土)中京・弥富特別・混合・ダート1800mに泉谷騎手51kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では出走可能です。3月15日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
坂口調教師のコメント(2023年3月15日)「3月15日(水)は単走で全体54秒6、終い12秒7のタイム。少しだけ促しました。引退レースだからと言って特にアレンジを加える必要は無く、今までと概ね同じパターン。馬自身もいつもと一緒に映ります。据え置きの51kgのハンデは好材料。上位を狙いましょう」

最終追い切りも普段通りの時計を出し、好調をキープの感じでレースに臨めます。メリディアンちゃんはハンディキャップ戦では、掲示板に載る成績を残してます。前走据え置きの51kgの軽斤量で出走出来るのは有難いですし、得意の左回りで良い結果を残して貰いたいです。後は、雨の影響でどんな走りを見せるかだけです。とりあえず、全力で走りきって欲しいと思う次第です。