ベイステート、最後の挑戦

一口馬主

今年はシルクホースクラブの新規募集馬の申し込みは不参加した。出資馬が3年連続で未勝利脱出が出来ずにいる現状を考えるとモチベーションが下がる一方である。そもそもノーザンファーム生産馬でも、年間の未勝利を脱出出来る確率は、50パーセントである。これを考えると、出資に対しても色々と考える分岐点になるつつ有る現状です。

ベイステート、最後の挑戦

清水久詞調教師のコメント「先週の番組を除外となってしまいましたが、その影響を感じさせないほど活気がありましたし、具合は変わらず良さそうですね。21日にCWコースで併せて追い切りを行い、道中はベイステートが2馬身先行して、直線では外から脚を伸ばしてくると、最後は同じ3歳未勝利馬に若干先着して終えています。先週の段階でほぼ仕上がっている状況でしたから、今週は6ハロン83秒くらいで良いと思っていましたし、その通りの時計で終えることが出来ました。本数的には十分足りており、動きの質や息遣いなど申し分ないデキでレースへ臨めそうですので、あとは攻め馬の良さを何とか実戦に繋げて勝ち上がりを決めたいですね。想定を見て番組を検討したところ、8月25日の中京・芝1,400m戦に誠之助(吉村誠之助騎手)で臨むことにいたしました」

ベイステートくんの出走が決まった。今まで走ってきた距離を大幅に短縮して1400mでの出走である。1200mの方が距離が合うのではと、個人的に考えてたので、距離短縮は喜ばしい限りですが、頭数的に未勝利脱出は厳しい現状に変わりはない。それでもコンディションは良く、減量騎手の吉村騎手が騎乗するので、淡い期待は寄せています。とりあえず元気良くターフを駆け抜けて欲しいと願います。