ワンチャンで臨むスプリント戦、結果を出せるか、ロードトレゾール
大本営(ロードサラブレッドオーナーズ)より、ロードトレゾールくんの帰厩の便りが届いた。前回、清水調教師はダート戦への転向を示唆したが、どうも情況が違って来た。5月17日(土)京都・4歳上2勝クラス・混合・芝1200mに吉村誠之助騎手で予定している。調教師から以下のコメントが届いた。
清水調教師のコメント(2025.05.01)「定期的に育成牧場へ赴き、仕上がり具合をチェック。十分に乗り込めていた様子も踏まえ、5月1日(木)にトレセンへ戻しました。再来週の京都に組まれるレースへ臨む方針。今は状態がかなり良い為、ダートへ矛先を向ける前に改めて芝の走りを確かめます」
状態面がかなり良さそうに感触です。しかも、同厩舎所属の吉村誠之助騎手が鞍上となると期待は膨らむ。デビュー2年目の若手ホープであり、今年早くも重賞制覇を成し遂げてる。前回の騎乗の雪辱を晴らして貰いたいと期待してる。そんな風に思ってると、一週間前の追い切り後のコメントが届いた。以下の通りである。
清水調教師のコメント(2025.05.07) 「1週前の5月7日(水)は、しっかり追う内容。全体49秒4、ラスト12秒4の時計を記録しました。打ち合わせよりもタイムが速くなっているのは、道中にガツンと掛かった影響。引き続き、コンディションは高い位置で安定しており、このまま準備を整えるのみです」
栗東トレセンで坂路タイムを50秒切るとは、確かに凄く調子が良さそう。しかもラスト2ハロンが24秒切ってるのに、ラストは12秒前半とは。状態が良いから、もう一度芝で試したい気持ちも理解できる。後はスタートが決まり、逃げの一手で勝負出来るか、最近のレース内容は中途半端に番手で収まって最後にズルズル後退するレース内容が多い。最終追い切りまでに、スタートダッシュが決まる対策が有れば、申し分無いと思うこの頃である。