そろそろ来季の一口馬主の競走馬選びに忙しくなるのですが、結構どこのクラブに出資しようか迷ってます。種牡馬、募集価格、調教師の名前を見るだけで色々と悩む一方、会費問題も有りクラブを精査の必要も有ります。それよりもストームハートの今後も有る広尾サラブレット倶楽部の去就をどうするかも問題の一つでも有るので、おいおい語りたいと思います。
ロードスラッシュに会いに、中山競馬場へ!!
12月に入り、我が愛馬3頭が出走予定に第一弾がロードスラッシュくんの未勝利戦。中山競馬場で施行される未勝利戦に登場するということで、ロードスラッシュくんに会いに中山競馬場まで足を運び応援してきました。
ただ、ここまでの流れが紆余曲折を経ての出走だったと、後で気づくのですが!!毎度の事ですが、大本営の発表から時系列で追ってきます。
2019.10.30
ロードスラッシュは、10月30日(水)稍重の美浦・芝コースで5ハロン69.9-54.9-40.3-12.7 3分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒6先行して同時入線。短評は「フットワーク軽快」でした。11月17日(日)東京・2歳未勝利・ダート1600mもしくは11月24日(日)東京・2歳未勝利・混合・ダート1600mに予定しています。
◯木村調教師のコメント◯
「先週末に戻ってからも順調に運び、10月30日(水)は本馬場で1本目の追い切りを行ないました。以前よりも凄く良くなっており、このまま仕上げを施せば東京3、4週目には準備が整いそう。2戦目はダート1600mへのエントリーを考えています」
2019.11.13
ロードスラッシュは、11月13日(水)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン72.5-56.7-42.1-13.8 4分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を1秒7追走して同時入線。短評は「攻め軽目も順調」でした。当初のプランを変更して11月30日(土)中山・2歳未勝利・ダート1800mもしくは12月1日(日)中山・2歳未勝利・ダート1800mもしくは12月7日(土)中山・2歳未勝利・混合・ダート1800mもしくは12月8日(日)中山・2歳未勝利・ダート1800mに予定しています。
◯木村調教師のコメント◯
「11月13日(水)はゆっくりと進め、約74秒のタイムで併入。先週よりも道中の走りの質が良くなるなど、着実に状態は上向いていると思います。ただ、息遣いに改善の余地を残す点を考慮すると更に本数が必要。中山1、2週目へ狙いを変更します」
2019.11.28
ロードスラッシュは、12月1日(日)中山2R・2歳未勝利・ダート1800mに三浦騎手55kgで出走します。11月27日(水)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン68.6-53.2-39.6-13.2 4分所を一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒4追走して0秒4遅れ。短評は「この一追いで良化」でした。発走は10時15分です。
◯木村調教師のコメント◯
「3頭併せの真ん中に置いた11月27日(水)はパートナーを気に掛けて怯む格好。若さを覗かせた影響で遅れたとは言え、コンディションそのものは整っています。大きさは同じでも以前よりドッシリした風貌に。ダート替わりで前進が可能でしょう」
ここまでの調整の流れからすると、ワンターンの東京競馬場を目指してたロードスラッシュが調整が間に合わずに、4コーナーを回る中山競馬場に変更すること。そしてタイム的には明らかに調子が良くないことが分かるのに、中山競馬場での出走。そして前走の北村騎手から三浦騎手への乗り替わりで、北村騎手から最終追い切りでは調教に参加してくれたが、三浦騎手は最終追い切りでは騎乗せずに、本番を迎えたことだろう。
ロードスラッシュ、まさかのイケメン!!
朝早起きして、9時30分に中山競馬場到着。
第2レースに10時15分発走予定なのですが、パドックに到着した時は競走馬も客もおらず、馬糞を片す清掃の方と警備員しかおらず、皆さん第1レースの観戦へとスタンドに駆け込んでました。こちらは寒い中、ロードスラッシュくんの出待ちをすると言う一口馬主の気分を始めて味わう感覚に酔いしれます。
早く来ないかなと待ってると、誘導馬の先導に導かれてやって来たロードスラッシュくん。写真しか見てないので、ある意味感動を覚えたのですが、それ以上にロードスラッシュくんの目が優しくイケメン。優しい性格なのかなっと思いながら、周回する姿を見てると大人しく周り、特にうるさい仕草も見せずに周回してます。
来た!!ロードスラッシュ!!
優しい目をしたイケメン!!
騎手に対しての騎乗の合図が流れると、写真を撮るためにロードスラッシュの前に人たがりが出来てる現状が、これはロードスラッシュに限らずに他の一口クラブの競走馬でも多く見られて、何か運命共同体で楽しいですね。賭け事としての競馬の楽しみよりも、応援する楽しみをリアルに感じるこの瞬間はアイドルの応援にも似てるのでしょう。自分の一押しに頑張ってと声援を送ることですね。
しかし、パドック内で目を細めて終始怖い顔をしてたのは、木村調教師なのでしょうか?出来栄えに若干の不安を感じてるのかなっと応援する側としては、気になる一瞬でしたが、三浦騎手が騎乗しても、特にうるさい姿を見せずに馬場入りへ、返し馬では後ろ足で砂を蹴る時に、腰からお尻にかけて上に動くのが印象的なのが一番の印象でした。
木村調教師?が目を細めてます!!
三浦騎手が騎乗で気合が!!
返し馬のロードスラッシュ!!
レース結果は大本営の発表通りで!!
ロードスラッシュは、12月1日(日)中山2R・2歳未勝利・ダート1800mに三浦騎手55kgで出走。16頭立て3番人気で6枠11番から平均ペースの道中を11、12、9、8番手と進み、直線では外を通って3秒9差の12着でした。3コーナーで挟まる不利を受けました。馬場は良。タイム1分59秒9、上がり41秒5。馬体重は6kg減少の456kgでした。
◯三浦騎手のコメント◯
「向正面までは幾らでも動けそうな感じで前が射程に入っていました。3コーナー付近で狭くなった瞬間はそこまで怯んでいなかったものの、いざ合図を送るとモタモタ。周りを気にする面に加え、キックバックも嫌がって急に手応えが怪しくなっています。ダートは大丈夫。ただ、まだ身体が緩くて力みながら走る短距離向きな部分が窺えるだけに、現状はワンターンの1400mあたりの方が集中できるのかも知れません」
◯木村調教師のコメント◯
「序盤はキックバックを気にしなかった・・・と乗り役は振り返っていましたが、最初のコーナーに入る段階から微妙に影響を受けていたような走り。今日は全く力を出せていないと思います。従って、ダート適性について判断するのはこの一戦だけでは困難。再チャレンジが望ましいでしょう。また、続戦、放牧に関しても未定。状態に応じて決めたいです」
更に大本営からの今後についての発表
「ロードスラッシュは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に千葉・ケイアイファームへ移動して1回東京に組まれたダートの短距離戦を視野に心身の立て直しを図ります。」
◯木村調教師のコメント◯
「両前脚球節に傷腫れが認められるとは言え、それ自体はケアを施せば問題の無い症状です。ただ、5着以内の権利を確保できずに年内の出走は難しい立場。広いコースの方が良いだけに、一息を入れて東京に組まれるダートのワンターンを目指します」
無念の12着!!
ロードスラッシュくんの次走への課題!!
ネットでは炎上気味のロードスラッシュくんですが、3コーナーに入る手前に進出したロードスラッシュくんは他の競走馬に接触してますね。これは怖がりな一面を持つロードスラッシュくんにしてはマイナスに働いたでしょう!!勝敗が決してるのに、鞭を使う三浦騎手もどうかと思います。ロードサラブレッドオーナーズは三浦騎手への騎乗依頼が多いのですが、あまり結果が出ておらず、勝利成績を上げてないのはネットでは話題になったのですが、今回の騎乗は若干嫌な予感がしました。そして予感が的中ですw
中山競馬場ダート1800m戦においては、明らかに先行が有利で先頭に立ったらそのまま逃げ切ることは多いレースでも有ります。差し追い込みが決まるケースは有りますが、初ダートにおいてはかなり賭けにもなります。3コーナーにおいての接触は一番の敗因と思います。そもそも、北村騎手の最初のコメントを見れば、臆病な一面が有ることは分かってたのに、今回の騎乗は頂けないですね。
そして調整が間に合わなかったのも一番の原因では無いかと思います。当初の東京競馬場でのレースを使うことが出来ずに、中山競馬場へのスライドにパドック内での目を細める姿が何よりも物語ってると思います。今回も再度千葉のケイアイファームに戻る予定ですが、個人的には美浦に留まっての調整がベストのように思えますが、ここは木村調教師を信じましょう!!
個人的には芝レースが良いように思えるのですが、あくまでもダートに拘る調教師を信じたいと思いますし、ロードサラブレッドオーナーズとしては下のロードカナロアの募集の兼ね合いからしても早く勝利を勝ち取りたいと思ってるのでしょう!!是非とも次走に期待をしたいと思います。
今回は中山競馬場にロードスラッシュくんの応援に足を運びましたが、結構楽しかったのです。来年の東京競馬場が再戦にも応援に行きたいと思います。
次走に期待のロードスラッシュ!!