ヤコブコーエン デニムジャケットに一目惚れ!!

インポート,ジャケット

日本列島は季節の変わり目で不安定な気候が続いてますが、今年は地元のお祭は本祭でかなりの賑わいでしたが、天候は雨でちょっと残念でした。あと二ヶ月もすれば真夏なので、今年は何を着ようかって迷いながら日々物色の毎日です(笑)

GINZA SIXを訪れて!!

セレクトショップやインポートブランドのサイトを良く閲覧しながら、「これ欲しいな、それ着てみたいな」と頭のなかで色々とコーディネートを勝手に妄想しながら吟味するのですが、サイトの不便さは試着が出来ないことです。
近場にショップが有れば買いに行くことも出来るのですが、地方に有るショップだとちょっと無理です。サイトで購入するとポイントが付く分ので返品覚悟でポチッと逝くかです(笑)それでも最近はインポートブランドも直営店を出してきてるので、サイトで気になる商品が有れば直営店に足を運ぶのも1つの手でありますが、今回はそんな意味で『GINZA SIX』に足を運びました。
銀座にこんな広い土地が有ったのって思うほどの広々としたフロアで真ん中を吹き抜けにする大胆な構造は、銀座のゴージャス感を醸し出します。下町に住んでるとこんな作りの建物は中々見ないので感動してしまいました。これは人気が出るのも当然のスポットですね。
銀座松坂屋の跡と隣接する2ブロックを再開発の都市計画で新しく商業施設でオープンした『GINZA SIX』ですが、実は大丸松坂屋の本体『J.フロントリテイリング』と森ビルと住友商事がコラボし運営してるのです。本来なら百貨店の看板を出して運営するのが普通の考えですが、大丸松坂屋は完全に裏方に廻って、大手のブランドや飲食店を誘致した点はこれからの百貨店の未来を彷彿させるスタイルかもしれないです。最近はお家騒動で揉めてる『三越伊勢丹』よりも勢いがあります。森ビルとタッグを組んだのも、関連会社の森トラストからパルコの株式を取得した経緯を見れば、当然の成り行きかもしれないです。しかし、これだけの世界各国のブランド店を集めたのですから、周りの店舗は脅威になるか、それとも上手く共存して繁栄が出来るかは今後を見守りたいです。

ヤコブコーエン デニムジャケットに一目惚れ!!

最近はGジャンをよく着ます。簡単に羽織れてTシャツ、カッターシャツと色々と合わせやすい。まさに重宝する一品ですが、同じモノを何回も着ると痛みが激しくなるのも必然なので、もう一着欲しいなと色々と物色してたら、今回見つけて購入したのが『ヤコブコーエン』でした。

『ヤコブ・コーエン』は、ジーンズ=作業着と言う固定観念を覆すコンセプトで、日本の岡山から仕入れて調達をした生地を、イタリアにわざわざ輸入して縫製する『メイド イン イタリア』で、それをまた日本に輸出するという手の込んだデニムです。ブランド名も変わってますが、創業者の名前ではなく、実は「Jacob」とは、あのデニムの代表的ブランド「リーバイス」に関わる重要人物からとられた名前だそうです。また「Levi Strauss」はユダヤ系ドイツ移民の企業家という事から、ヘブライで最も有名な苗字の「Cohen」が採用されたらしいです。
世界ブランド「リーバイス」をリスペクトしながらも、ヨーロピアンな縫製、職人技のアイロンワークに色々と刺繍を凝らして見るものを魅了する「テーラードジーンズ」を確立して、人気デニムブランドになったのですが、リーバイスと違って一本のデニムのお値段はお高いですw

話がそれましたが、ネットで京都のセレクトショップで扱ってる「ヤコブコーエン」のGジャンがとても気になって欲しいモードがMAXになったのですが、先程述べたサイズが分からないために、百貨店やセレクトショップを巡るよりも直営店ならば取扱が有るだろうと「GINZA SIX」に伺った次第です。しかし、実際に伺ったら商品が見つからずにウロウロと不審者のように店内を徘徊しましたが、店員の方にこの商品有りますか?と聞いたら棚に有るGジャンを直ぐに出してくれました。

生地はコットン91% ポリエステル7% ポリウレタン2%の三者混生地で伸縮性が凄く生地自体はかなり薄く思ってたGジャンのイメージとは違ってました。店員の方のお話だと、Gジャンとは呼ばずに「デニムジャケット」と呼ぶみたいです。ちなみに、試着をしたのですが、身長180,体重65の自分にはXSは少しタイトで、Sは普通に着れる感じでした。かなりサイズで迷いましたが、Sを購入させて貰いました。
ちなみに、店内には「ボリオリ」の靴が試着室に有ったので、気になって店員の方に聞いたところ、伊藤忠商事系列のブランド代理店「コロネット」が、「ボリオリ」も「ヤコブコーエン」も取扱いしてるそうです。サイトで見た京都の御店は関西方面で委託販売をお願いしてる御店だったそうです。ヤコブコーエンと言えば有名なロゴタッグですが、店員の方の話だと数千円で交換してくれるそうです。なので興味が有る方は直営店舗で聞いてみると良いでしょう。

さてと、Gジャン改めてデニムジャケットですが、一目惚れした理由は、何と言っても澄み切った鮮やかなブルーの生地に、ホワイトステッチで仕上げて何とも言えないマッチしたデニムジャケットは、伸縮性とライトな着心地がこれからの夏にまさにフィットして、色々と探したのですが他にはない逸品です。このデニムジャケットを見たら、流行りのダメージデニムとは一線を画する作りが、「ヤコブコーエン」と思います。裏を見ると内ポケットみたいな収納が出来そうですが、入れて形が崩れそうなので使わないでしょうね(笑)
ヤコブコーエンは生地にフレグランスミストを染み込ませてるので、着た感じが香水を付けた感じの匂いがします。

実際にスキがなさそうに見えて実は、、、

これだけ良い生地なので、がんがん着たいと思ったのですが、タッグを見てちょっと躊躇!!生地自体が色落ちしやすいみたいです(汗)インナーに着るシャツも色移りしても構わないモノを着てしばらく様子見の状態ですし、アウターで着るコートも濃い色合いの生地を着る必要があるかもしれないです。特にスチームアイロンは厳禁と書いてあるので、雨もちょっと怖いです。色落ち防止の手も有るのですが、この値段で失敗するのは怖いですね。
そんなこんなでちょっと難が有りそうですが、生地自体も着込んでいないと分からないので、なるべく雨の日は避けるようしたいと思います。
この鮮やかで澄み切ったブルーはレトロ感の有るデニムジャケットは大事に着ていきたいと思います。