明日関東に雪が降る予報で、特に東京に雪が降るのは年を明けて初めてではないだろうか?しかし、センター試験が行われる土曜に降らなくても良いのではと個人的には思うが、あまり降らず雪も積もらずに交通機関に影響が無いことを祈る限りです!1
伊勢丹年末謝恩会での戦利品!! アスペジ「M65ジャケット」購入レポート
ASPESI(アスペジ)とは!!
ASPESI(アスペジ)は創業者のアルベルト・アスペジさんが、1967年にイタリア・ミラノ郊外にシャツメーカーとして設立。イタリア人がマストと賞する良質なシャツで名を馳せた後、彼自身のアイデアから生まれたベーシックかつ機能的なファッションアイテムを次々と発表。日本で圧倒的に人気なのは「アウターウェア」です。
特に、M-43、M-51、M-65と続くアウターの系譜の中でも、M-65ジャケットはブランドのアイコンとして絶大な人気を誇り、幅広い世代から支持されています。選び抜かれた素材に裏打ちされたスタイリッシュで機能的なM-65ジャケットは、ブランドを代表すると同時に、世界中のジェンツ(タフガイ)が愛用しています。
ミリタリージャケット「M-65ジャケット」最強説!!
「アスペジ」の王道で大定番「M-65」ですが、陸軍のフィールドジャケット発祥のM-43、M-51を経たM-65はフィールドジャケットの完成形といえます。では、なぜM-65が確固たる位置を築いたのか。M-43、M-51がフロントボタンなのに対し、M-65がジッパーを採用したことで抜群に保温性が上がりました。さらに保温力を高めるライナーやドローコードが付き、襟裏にフードを仕込んで全天候型となるなど、すべてのディテールがフィールドジャケットとしての機能性の塊(かたまり)になった。機能美が昇華したフィールドジャケットの最終完成形がM-65なのです。
そんなM-65ジャケットを街着の大定番に押し上げた最大の功労者がアスペジです。それゆえ、完成度は他のブランドの追随を許しません。4つのフロントポケットはもちろん、フード内蔵のスタンドカラー、エポーレット、ウエスト及び裾まわりのドローコード、腕の可動域を広げるアクションプリーツなど、M-65ジャケットの機能的なディテールをしっかり踏襲しつつも、卓越したデザイン力によって洗練された印象にまとめられています。機能美を極限まで高めることで生み出された、これ以上、足すものも引くものもない普遍的なデザインこそが、アスペジのM-65ジャケットが支持されている最大の理由です。
アスペジの使用されている生地の素材は、ポリエステルとナイロンの二者混素材を原料にしたマイクロファイバーを高密度に打ち込んだ程よく厚手の平織物に、製品染め(ガーメントダイ)を施すことによって、使い込んだような味のある風合いを出したアスペジの代名詞である高級素材になります。また撥水加工が施されているので悪天候にも対応し、雨の日でも安心して着用できますし、万が一汚れてもタオルでサッと拭けばキレイになるので、日常の手入れはほとんど必要ありません。
オーバーサイズを好むか好まないか??
2019年年末、毎年恒例の伊勢丹謝恩会が新宿京王プラザホテルで開催。
初日10時前に到着すると、既に会場は御客様の行列が地下フロアまで延びる大盛況で、皆々お目当てなモノ欲しさに熱気がプンプン漂ってます。拙僧も友の会カードを握りしめて、お目当てのジャケットとスーツを物色しようと列に並んで早く会場に入場したくて気が焦るばかりです(笑)何とか入場後はお目当てのジャケット、スーツやパンツを物色するも、これって言う逸品に巡り会えず!!今流行りのライダースジャケットやセーター等に目移りするのですが、値引き率を考えると半値くらいでしょうか。安いと言えば安いのですが、何だろう?心が踊らないですね(笑)
色々とフロアの隅から隅まで物色してると、或る逸品に出会いました。それが今回購入した、アスペジ「M65ジャケット」です。個人的には、アスペジの商品はダウンベストを一点持ってるので、アスペジのブランド力は良く知ってましたし、況してや、あの有名なM65ジャケットとなれば、注目度は高く足を止めました。インナーにダウンベストが装着されており、メーカーがThermore社の中綿で非常に薄く、そして軽い。見た目のシルエットに全く影響を出さずに、保温性を最大限高めてくれます。そして、その中綿インナーはご期待通りにボタンで取り外しが可能。外せばあっという間に春/秋仕様のヘビーデューティーなM-65ジャケットに変身します。つまり、夏以外の「3シーズン」対応と利便性が高いアイテムです。
さてと、サイズSを試着をしたのですが、タイトで若干脇がキツイ感じがしました。本来ミリタリー系はオーバーサイズを好む傾向が有るので、ワンランク上を選ぼうかと思ったのですが、今度サイズアップをすると袖丈(肩から手首まで)が長くなり、ぶかぶかしたイメージになるので、インナーでジャケットを着れば改善出来るかもしれないです。実際、インナーを外せばジャケットも着れないこともないですし、脇がキツかった原因は、インナーが付いてるので肩周りが擦れるのが原因と分かりました。個人的な感覚では、ジャケットやスーツを着込むならオーバーサイズが良いでしょうが、そういう着こなしを目指さないなら、アスペジのM65ジャケットは端正で機能美に優れてますから、オーバーサイズでなくても良いと思います。
アスペジのM65ジャケットが、伊勢丹の謝恩会で半額程度で手に入るならば、十分だと思いますし、買わない理由が見つかりません。ちなみに、アスペジのM65ジャケットは50周年モデルも展開してるので、興味の有る方は購入を検討してみては如何でしょうか?アスペジのM65ジャケットはとても素晴らしい逸品です。
アウター:アスペジ M65ジャケット ネイビー サイズS
パンツ:PT05 カラーデニム サイズ29
ニット:ドルモア ネックセーター ベージュ サイズ46
アウター:アスペジ M65ジャケット ネイビー サイズS
パンツ:PT05 カラーデニム サイズ29
ニット:ルイジ・ボレッジ タートルネック キャメル サイズ48