皇居乾通り一般公開で紅葉を楽しむ!!

旅行、観光、日帰り散策

ブログを始めてから日常の事を綴りながらも、インポートブランドと食レポがメインになりつつ、今年は一口馬主を始めて、記事の件数が増えたのですが、その分旅行系が全然綴れず仕舞いの1年だった気がします。年をまたぐ感じなりますが、旅行も書きたいと思います。

皇居乾通り一般公開で紅葉を楽しむ!!

皇居乾通り一般公開は、平成26年上皇陛下の傘寿を記念して、初めて春季と秋季に実施したもので、大変好評であったことにかんがみ、平成27年秋季から、毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施しているものです。事前予約は無く、入場料は無料と行列に並びさえすれば、歴史と紅葉が織りなす景観を、皇居内の並木道で楽しむことが出来る都内での紅葉スポットとして、年々人気が増加してます。

2019年11月30日(土)から12月8日(日)の9日間に一般開放されたのですが、今年は令和元年の代替わりが行われた年で、大嘗宮一般参観も11月21日(木)から12月8日(日)の18日間の一般公開されて、ちょうど乾通り一般公開の12月頭から見事にカブりました。

何なんでしょう、この人混み・行列は!!

宮殿

宮内庁

12月平日晴天!!巷は一生懸命働く平日を拙僧は優雅にも皇居詣でへ千代田線「二重橋駅」下車。皇居外苑を目指して歩いていくと、既に平日にも関わらずに凄い人混み!!下調べでは、平日は意外と午前中がオススメとの記載の有るブログを見かけて出掛けてきたのですが、フェイクでしたw

とりあえず、二重橋前交差点付近では既に列が形成されており、そこから並んで二重橋手前を右折して前へ進むと、手荷物検査で配置された警察官のテントが、ココで手荷物検査を済ませてから、再度列が形成されて、参入門「坂下門」を潜るのです。結構な行列で見てるだけで、人酔いしそうな人混みですが、意外と進み具合は良くスムーズに坂下門を通りました。

「今までの大渋滞が嘘のように「坂下門」を通った後は、大渋滞は解消されて「大嘗宮」を目指す人々、紅葉を愛でる人々、宮殿で記念撮影をしたりと思い思いの場所へと歩を進めます。さてと、拙僧は初鑑賞ですが、乾通りへの道筋は約750mほどで道のり。しかし、今回は「大嘗宮」参観も含みますので、ちょっとややこしいです。宮内庁を前に2コースに分かれます。ひとつは、皇居東御苑へと赴き「大嘗宮」だけを参観するコース。もうひとつは、紅葉を愛でながら乾通りを散策し西桔橋を渡って「大嘗宮」を参観するコース。勿論、乾通りを散策して乾門を通る第3のコースも有りますが、今回は代替わりの「大嘗宮」の参観を是非ともしたいので、西桔橋を目指すコースにしました。

乾通りへと前進!!

山下通り

局門

蓮池濠

寒暖差の激しい12月初旬で、素晴らしい紅葉日和の晴天にも関わらず、着込んだ拙僧にとってはコート脱ぐほど暑さでした。それでも坂下門の洗礼を受けた拙僧にとって、乾通りでの紅葉は素晴らしく散策しに皇居まで足を運んで正解だったと思います。人混みは2コースに分かれたお陰で、ストレスを感じずに紅葉を楽しむこと出来、人混みをさほど多くなく、シャッターチャンスを求めて色々な木々に視線を注いでも、人混みで煩う事もなく写真に収めることが出来ました。

「山下通り」の紅葉の並木通りは素晴らしく、散策禁止エリアでしたが、観続けるだけで都会に居ることを忘れさせる風景でした。乾通りの木々は、どれか1種類の樹木を配置するのでなく、いろんな品種の木々を多く配置してるお陰で、色とりどりの紅葉のコントラストを楽しむことが出来ます。特に「道灌壕」の水面に映る木々のコントラストは圧巻で、都会にこんな素晴らしい風景と静寂をもたらす場所があると思うと、来年も訪れたくなります。

道灌壕

そんな事に思いを馳せながら散策していくと、またしても大渋滞が発生。
「大嘗宮」参観コースへの分岐点で有る西桔橋付近に到着しました。今回は「大嘗宮」が有るために、乾門方面へ向かう人々は数える程度にまばらでした。さてと、「大嘗宮」参観を目指す拙僧にとっては西桔橋の大渋滞に突入するのですが、西桔橋から眺める「乾濠」・「蓮池濠」も素晴らしいの一言です。日本人として生を享けたならば、この景色は目に焼き付けるべきと思うほどの素晴らしさでした。来年も散策に来ようと思いながら「大嘗宮」を目指す拙僧でした。

乾門方面はまばら!!

西桔橋

上は乾濠・下は蓮池濠