魚介料理のカジュアルフレンチの最高峰、三軒茶屋 ビストロ「アンビリカル」

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藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)の快進撃が止まらない。史上最年少6冠を目指して渡辺明棋王(38)に挑戦する、将棋の第48期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第1局が5日、長野市「長野ホテル犀北館」で行われ、先手の藤井が125手で渡辺を破った。冬将軍と異名で呼ばれる渡辺棋王だが、タイトル戦では、今回の勝敗を含めて9連敗中となった。藤井竜王の史上最年少六冠が達成するのか、はたまた渡辺棋王がストップをかけるのか、次戦が楽しみです。

魚介料理のカジュアルフレンチの最高峰、三軒茶屋 ビストロ「アンビリカル」

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umbilical03仕事関係のお得意様の接待を兼ねて、先輩と一緒に行ったお店が、今回紹介するビストロ「アンビリカル」。お得意様の地元が三軒茶屋で、私以上に食べ歩きが好きな方で、三軒茶屋のお店は色々と通われてる強者!食べログで調べると、好評価のビストロと知り期待が膨らみます。

三軒茶屋と言う街並みは、駒沢大学に代表される感じで学生の街と思ってましたが、渋谷や表参道で働く美容師見習いやアパレルに勤める若者が、終電過ぎても、帰宅出来る範囲として多く住んでます。三軒茶屋は人気のスポットでもある。

下北沢から三軒茶屋を繋ぐロードエリアが、三軒茶屋の人気スポットだと思われるが、三軒茶屋を基点に国道246と世田谷通りの三角地帯は、食のスポットで有名な「茶屋の三角地帯」と呼ばれてます。実際に街並みを散策してみると、迷子になりやすい小路が多く、興味が湧く飲食店が多く存在して、競争率が高そうなエリアで、散策してると次は個々に足を運ぼうかと興味が湧きます。

今回訪れた「umbilical(アンビリカル)」は、英語で「へその緒」を意味します。シェフの地元である一関が、東北地方のへそ(中心)にあたることや、「生活の中心に位置してもらいたい、などの思いを込めて名づけられたそうです。

「umbilical(アンビリカル)」に到着すると、お得意様は店員の方と談笑していて、奥のテーブルへと案内されました。海岸沿いに点在してるインディゴブルーの外観、とても特別感が高い「ここは違うぞ」と思わさられるナチュラルウッドテイストな内装に、ワインボトルが無造作に飾られた、お洒落な雰囲気を醸しだす。これが三軒茶屋の飲食店スタイルなのでしょう。いつも行ってる雰囲気とは違い、カジュアルな若者向けで、私は少しそわそわします。

アンビリカルは、ワインにも力を注いでおり、酸化防止剤や化学肥料の使用を少なくした、自然な作りのワインを取り揃えてます。1000円で飲めるグラスワインが種類が豊富で、何れも美味しく飲めるのですが、飲みすぎお陰で、会計の時に思わぬ金額になりました。

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先ず、お通しがフォアグラのマカロン。私は、「マカロンってお通しで食べるモノなのか」と、思わず驚きました!しかも、フォアグラをレバーのパテのように調理し、塩味が絶妙に効いたマカロンです。あまりにも絶品過ぎて、数口で食べ終わるのが悔しいです。そんな心境を知ってか、三軒茶屋界隈を呑み歩くお得意様は、私がマカロンを見た瞬間、驚いたのでニヤニヤしてます(笑)

その他には、サクラマスのマリネ、グリーンアスパラのソテーと美味しく頂くのですが、個人的にポジション(量)が少な目に感じます。なので、あっという間に皿が空き、定番メニューやらワインのオーダーの嵐。

アンビリカルの人気メニューは「魚介類のブイヤベース」です。魚介料理のメインに扱うアンビリカルにとっては自信のスペシャリテな逸品。追加料金を払えば、出汁でリゾットが食べられます。ただ注文する時は、時間がかかるので早めに注文した方が良いです。

総じて、若者受けするように色彩に和のテイストを入れながら、一捻りした一品の数々。味もしっかりしていて、何れも美味しく頂いたのですが、かなりのペースで飲み食いしたので、お得意様や私達にはお財布が厳しかったです。若者の街、三軒茶屋にこんな美味しいお店が有るとは、また三軒茶屋に訪れる時に顔を出したいと思います。

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