中国政府公認の本格四川料理の麻婆豆腐 新宿『麻辣王豆腐』

新宿区,食べ歩き

10月から自動販売機の飲料水、ビールにタバコと値上げをします。物価高は良いですが、所得が上がらないと意味がなくは、政府は各企業に給料のぜ是正を求める方針ですが、所得額上がれば、税率も上がるので、何の効果もないと言う負のスパイダル。政府は税収が上がれば良いから、物価高は歓迎でしょうが、景気は冷え込んで行くでしょうね。

中国政府公認の本格四川料理の麻婆豆腐 新宿『麻辣王豆腐』

落語を聴きに、新宿3丁目の末広亭へと足を運んだのですが、小腹が空いたので、美味しい御店はないかとGoogle先生に相談してると、先生に教えて貰ったのが、麻婆豆腐の美味しいと評判の『麻辣王豆腐』です。

以前、餃子と麻婆豆腐の美味しい中華料理店を巡りを考えてた私ですが、餃子は良く色んな店に通ったのですが、麻婆豆腐の御店は通った記憶はないですね。今思えば、辛さが強め麻婆豆腐が、苦手な私には、キツかったのでしょう。

アルタ裏辺りの雑居ビルの三階に店を構える『麻辣王豆腐』へ訪れるのですが、この時点で異様な雰囲気は漂ってます。何故かと言うと、1階ラーメン店、2階が餃子専門の中華料理店で、3階が『麻辣王豆腐』が店を構えてます。同じビルで中華が3店舗って、同じ経営者なのですかね。

とりあえず、3階へと上がると、真っ赤な玄関口が如何にも中華料理店雰囲気醸しだしてます。店内に入ると、至ってシンプルな造りで、中国政府公認と書かれてる看板が目立ちます。とりあえず、ハイボールで『麻辣王豆腐』に乾の杯です。

ハイボールのアテとして、ザーサイ、小籠包を注文。ザーサイはスライスでカットされておらず、木材ように細長く千切りされたザーサイが登場。ザーサイ独特の塩加減が良くて、コリコリと噛み応えがあります。小籠包は、熱々で肉汁がこぼれんばかりに詰まっており、口に頬張ると、肉汁の旨味が広がっていきます。その後の、皮と具材のバランスもちょうど良く美味しいです。

「王様のブランチ」などメディアに露出が高い『麻辣王豆腐』の麻婆豆腐は神です。多くの著名人が絶賛するように、豆腐やひき肉などの具材は多めで、辛さだけでなく、ひき肉の甘味など、それぞれの食材や調味料の味を引き出してます。激辛オンリーの麻婆豆腐とは違い、私はこの麻婆豆腐はとても好きです。しかし、気合いを入れないと、一口目から蒸せるほどの、麻辣が神経を刺激します。

ライスを注文して、麻婆豆腐丼へ変身。マジ、旨しです。味変で、ザーサイを加えると、ザーサイのコリコリした食感と、麻婆豆腐のヌルヌルした餡の感触がご飯の上で混ざりあって、マジとても旨しです。これは中国政府公認の看板を出してるだけ有って、味に文句は無いです。興味の有る方は、『麻辣王豆腐』に、是非訪れたら如何でしょうか。美味しい麻婆豆腐が待ってます!