ビューティフルストライド、シルブロン

一口馬主

天皇賞秋は、パンサラッサの暴逃げで、まさかこのまま逃げ切るのかと思いきや、ゴール前できっちり差しきったイクイノックスの優勝で幕が下りた。久し振りに見る、府中の大逃げに興奮し、馬券は外れたけど、素晴らしいレースでした。

ビューティフルストライド、シルブロン

天皇賞ディーに施行される本栖湖特別に、我が愛馬のシルブロンくんが出走する。小頭数ながらも、3歳馬には重賞で活躍した競走馬もおり、4番人気ながらも、厳しいメンバー構成です。しかし、1勝クラスを勝ち上がった東京競馬場芝2400mと同じ舞台なので、淡い期待を寄せます。

ゲート内で、ちゃかちゃかした仕草をするシルブロンくんですが、スタートは正常に元気良く飛び出します。我が愛馬に視線を向けると、いつもメンコをしてたのが、今回はメンコを外して、素顔で走ってます。

白面のシルブロンくんが、向正面を元気に走ってます。呼吸系の疾患でメンコを付けたシルブロンくんが、軽快な姿を披露してます、感慨無量です。

4コーナーに差し掛かると、大逃げをしてる同じクラブ馬のインディゴブラックを各馬が捕まえにいきます。内枠を引いたエイカイマッケンロが内目から先頭を捕らえて、突き放しにかかります。それを追い掛けるシルブロンくん。

残り200mから、猛追するシルブロンくんは、ビューティフルストライドで、一完歩づつ逃げる競走馬との差を縮めてきます。そして、ゴール前できっちり捕まえたでないですか!

まさにルメールマジック炸裂。しかし、このデジャブをメインレースで味わうとは、今は喜びのあまり気付きもしませんでした。とまれ、2勝クラスを卒業して、3勝クラスへ挑戦します。

稲垣調教師、ルメール騎手及び関係者の方々、有り難う御座います。出資者の方々、喜びを分かち合おう。そして、シルブロンくん、優勝おめでとう♪