帰ってきた、ベイステート

一口馬主

怪我による日経賞の出走取り消しが発表されたシルブロンくん。順調なだけにとても残念な気分で過ごした週末です。しかも、特別登録のメンバーを見ると、出走頭数も少ない事から、チャンスだったかもと思うと、悲しさが込み上げてくる。しかし、希望は有ります。ベイステートくんが帰厩したのです。大本営(シルクホースクラブ)の発表は以下の通りです。

帰ってきた、ベイステート

清水久詞調教師のコメント(20240312)「放牧に出した後も順調に進められていたようですので、12日に帰厩させています。昨日からコースで乗り出していますが、特に気になるところがなかったので、本日は坂路コースにて追い切りを消化しています。強め1本目と言うことで、14-13程度で登坂するように伝えていましたが、全体が54.0秒で、ラスト1ハロン12.9秒のタイムを馬なりでマークしてくれました。想定よりも時計が速くなっているように、この馬なりに楽に動けるようになってきましたし、成長が感じられますよ。来週から本格的に負荷を強めていきたいと考えていますので、その動きを確かめながら具体的な番組について検討していくことになります」

デビュー戦、2走目と二桁着順のベイステートくん。これは三年連続の未勝利敗退かと雰囲気が漂ってます。やはり、一戦毎に育成牧場へ戻してたら、馬体重の大きい馬には不利なのでしょうか。そんな事を思いつつ、清水調教師のコメントを見ると、意外と明るい雰囲気が漂う文章に驚きます。清水調教師に期待しつつ、3戦目はどのレースを選ぶのかが重要になります。

個人的には、芝のレースをチョイスするのではと思ってます。理由は前走の上がりタイムは全体の3位で有ったこと。芝適正は有る事を証明してるので、後は距離を短縮するか、はたまた現状維持でもう一度走らせるかが注目の的です。とりあえず、大本営からの続報を期待したいと思います。