6月5日、梅雨入り宣言がされた関東地方ですが、予報と反してカンカン照りの天気。日本独特の湿度の高さで蒸し暑さで息苦しい日々です。何を着ていこうかと悩む日々ですが、汗で黄ばまないように気をつける日々の始まりでもあります。
昭和の香りが漂う炭火焼
『鳥正』
人形町の玉ひである路地を入っていくと、一際大きく見える看板と電子看板が見えて来ます、今回訪れたのは、炭火焼き「鳥正」です。
外の電子看板や玄関先にある植木鉢が、何か扉を開けるのに躊躇しそうになりますが、入った瞬間に酒場放浪記に出そうな常連客で賑わってる御店です。
昔ながらの庶民的なお店で感じも良く、串焼きも大振りです。カウンター上に置いてあった煮物がとても美味しそうだったので、思わず頼んでみました。頼んで正解でした。
焼き鳥メインと言う御店でなく、庶民的な小料理屋風な焼き鳥屋。ちょっとまどろこしい表現になりましたが、座ってると居心地の良い御店です。
ハイボール濃かったです!!
茄子の煮物
竹の子とそぼろの煮物
煮込みも具沢山!!
雰囲気が小洒落た感じとは程遠いが、「鳥正」の醸し出す家庭的なアットホームな雰囲気が好きです。デートには不向きなのかも知れないですが、友達や会社の同僚と飲むには最高かもしれないです。個人的には茅場町の「宮川」と同じくらいに好印象です。
その理由は、炭火焼きの看板を掲げながら、魚系や煮物が美味しかったです。焼鳥屋に行くと同じメニューが並ぶのが目に付きますが、ここは刺し身もあれば、煮物も有る。まさに呑兵衛には堪らない店!!こういう店だからこそ、酒場放浪記のイメージが最初に浮かんだのでしょ!!
酒よし、味よし、雰囲気よし!!
三拍子揃った「鳥正」は人形町では、オシャレ一辺倒なお店とは別路線でありながら昭和の香りを感じれる感じの良い御店です!!
ねぎま、つくね
レバー
鯵のなめろう
日本酒も旨し!!