これからの季節、忘年会シーズンで街中の繁華街は大繁盛と思えば、無断キャンセルで悲鳴を上げてる飲食店が多く、国の調べでだと全体の1%にも及ぶらしい。無断キャンセルn最大の理由はとりあえず店の予約をすると言う安易な理由です。確かに有名店ですと、何ヶ月も先の予約をすることは多々有りますが、居酒屋でそれを行われると厳しいでしょうね。ネットで安易に予約が出来ることがこの問題に拍車をかけてるのでしょう。
予約不可の人気料理店攻略!! 茅場町・焼鳥屋『宮川』
前回「予約不可の人気料理店攻略!!門前仲町 小料理店『ふうすけ』」の記事が好評で、それでは予約不可の人気店として第2弾を勝手に盛り上がって書いたのですが、シリーズ化はしないので期待しないで下さいwww
今回紹介する御店は、茅場町に有る有名焼き鳥店『宮川』です。こちらも予約不可で、開店と同時にほぼ満員御礼状態で、17時15分位にダッシュで訪れても無理と断られます。拙僧は「マジっすか」と呟くのですが、急いで来たのに入店できないと精神的にキツイです。これが予約が出来るなら、余裕を持って来店出来るのですがね。
焼き鳥屋『宮川』は食べログでも高評価の名店で、日本100名店にも選ばれる焼き鳥店ですが、それ以上に地域に愛されてる焼き鳥店でも有ります。その為、昼のランチ時には名物の唐揚げ定食を求めて長蛇の列です。しかし、開店17時から並ぶってどんな職業されてる方なのか、気になる所でも有ります。
先ずビールで乾杯!!
いつものお通し!!
つくね・ハツ
お新香の盛り合わせ
焼き鳥屋『宮川』に入店できる時間帯は??
最初に訪れてから何度も突撃を試みるんですが、満員御礼で入店拒否!!それも5回連続ですと、相当に精神的に凹みます。それで一時的に足が遠のいたのですが、それでも『宮川』の焼き鳥が無性に食べたくなるのが、食いしん坊の宿命。そこで色々と時間を分けて訪れた所、開店同時以外ならば20時〜20時半が入店出来る確率が高いです。(あくまでも個人調べなので参考で!!)
考えてみれば、当然の帰結なのでしょう!!17時から呑み始めて、ちょうどお開きになる時間帯を計算すると3時間くらいになります。じゃ、何故3時間くらいと計算するかと言うと、例えば19時くらいのお開きですと、「もう一軒行こうか?」と雰囲気になりますが、始めの一軒目が『宮川』だと次行く店はかなりハードルが高くなります。それなら他の店に乗り換えるよりも『宮川』でステイする方が正解に思えます。それに17時から入店出来るお客さんならば、早朝早くからの職業の可能性が高く、通勤時間を入れて考えると最低でも21〜22時迄には帰宅したいと計算が成り立ちます。(個人的な見解です!!)
なので、20時から20時半が入店の可能性が高いのです!!
菊正宗〜♫
もも肉(ねぎま)
アンコールのハツ
名物の唐揚げ
『宮川』は訪れる価値の有るお店です!!
「そこまで計算するだけの価値の有る店ですか?」と問われれば、拙僧は直ぐに「有る店です!!」と即答するでしょう。
焼き鳥屋『宮川』の評価は、食べログに任せるとしても、チェーン店の居酒屋に見慣れた拙僧にとっては、『宮川』の焼き鳥の具の大きさは半端ないです!!これはある意味赤字で無いかと思うほどの大きさですし、具が大きいと火加減も難しいと思われますが、そこは丁寧に火を通して、まさに旨し!!日本100名店に選ばれる由縁でも有ります。
『宮川』は焼き鳥だけが美味しいかと問われれば、「他のメニュー料理も逸品揃いです!!」と即答します(笑)
先ず、ランチ時には名物料理の唐揚げは、そのまま食べても鶏のジューシな味を堪能することが出来ますし、添えられたポン酢に浸して食しても、酸っぱみと鶏肉の甘みが絶妙にマッチして美味しく頂けます。まさに昼時の最強定食なのも納得です。次は「肉シュウマイ」ですが、これがジャンボシュウマイです。写メを見て貰うと分かりますが、黒っぽいモノが見えます。これは「キクラゲ」で、このキクラゲが入った肉シュウマイがまた絶品です。キクラゲの食感と肉の甘みが良いですね。ツレは気に入ってお土産で持って帰るほどです。そして、シメで頂く「鶏雑炊」は野菜や具が盛り沢山の上に、『宮川』の雑炊は他で食べる雑炊と違ってコラーゲンを沢山含んだスープも旨しです。まさにこの三点は食べる価値が有ります。
『宮川』の閉店時間が延長されて、20時台からでも十分に楽しめる焼き鳥屋はまさに茅場町の雄でしょう!!飲ん兵衛の拙僧は枡に入った日本酒をチビチビ頂きながら、絶品の焼き鳥を頬張るのでした!!
お代わりの菊正宗〜♫
肉シュウマイ
鶏雑炊