地元に愛される良店、門前仲町・立ち呑み処『おか田』

江東区,食べ歩き

12月の最後伊勢丹謝恩会に訪れたのですが、夕方に訪れたせいか、食指を動かされる商品も残っておらずに、個人的な感想では値引率もよろしくなかったです。展示してるモノの三越で見たバック等有りましたが、三越の方が安かったりと、見て回ってそのまま手ぶらで帰る事になりました。
やはり衝動買いに駆られるほど購買欲が沸かず、手前の家に有る在庫のほうが多いので当分買わないかもしれないです。

地元に愛される良店、
門前仲町・立ち呑み処『おか田』

ツレの友達に紹介してもらった御店で、一度入店してみたいとのことだったので、今回訪れたのが門前仲町の『おか田』
門前仲町駅から永代通りを東西線木場駅に向けて、徒歩10分位はかかるくらいで門前仲町駅と木場駅のちょうど中間。オシャレなビルの1階に店を構えてます。知らないと駅から遠く感じます。

店内に入ると、カウンターとテーブルが3つとかなり細長なの作りの店内で、キレイな内装でトイレは2階に有ります。想像してた立ち呑み屋のイメージーと180度違ってたので、これは期待感が大です。
メニューボードに目を通せば、一品料理の値段が500円前後とかなりのお安い設定です。土曜の遅い時間に訪れたのですが、一軒目に訪れる飲食店としては正解だったと後で思います。

とりあえず、ビールで乾杯して!!
牡蠣の塩焼き」「椎茸海老すり身揚げ」「牡蠣のみぞれ小鍋」を注文。
出される料理は量が少ない感想を持ちますが、手の込んだクオリティーが高くどれも美味しく頂きました。正直、テーブルが小さいのと、立ち呑みスタイルなら、少ない量で色々と食べる方が良いのかも知れないです。料理を出すタイミングも皿が空く時を見計らってとタイミング良く出してくるので、お酒も進みます。

先ず、軽くビールで乾杯

牡蠣の塩焼き

椎茸海老すり身揚げ

牡蠣のみぞれ小鍋

出される料理がどれも美味しいので、次は日本酒に切り替えて串モノを頼もうかと思ったので、メニューボードに目を通すと、焼き野菜に「まこも」と一品料理で「ゴロイカ」と変わった名前の料理が、、、

「まこも」はマコモダケとも呼ばれるらしく、イネ科の植物で多くは東南アジアで食べられる食材らしく、一口に噛んでみると、筍よりも繊維が強い感じでした。
「ゴロイカ」は烏賊の内蔵やワタを処理しないで丸干した北陸に多い珍味です。これは日本酒に有って良いです。

こんな珍味や食材を出すって立ち呑みのレベルを遥かに上をいってます。
まさに素晴らしいの一言です。

焼き鳥も美味しくタレで頂いて日本酒も良く進んでお替りをするほどです。そしてお会計にはお財布に優しく、品良し、コスパ良し、料理良しの三拍子揃った、まさに隠れた名店でした。

日本酒に切り替え

ゴロイカ

まこも(焼き野菜)

ねぎま(タレ)

つくね(タレ)

総じて、30から40代の常連客が多く通ってる御店で、ツレも常連客の1人から教えてもらったのでしょう!!
立ち呑み処と看板に掲げてますが、中身は小料理屋で、違いは立つか座るかの違いです(笑)昔ながらの立ち飲み屋が多い門前仲町では、女性客に受けそうな御店として人気ではないでしょうか?
地元に愛されてる良店として、『おか田』はワンランク上の立ち飲み処でした。興味の有る方は一度訪れてみては如何でしょうか?

まさに良店でした!!