日本酒バーのイメージで訪れると良い、門前仲町・酒亭『浴露目』

江東区,食べ歩き

最近運気が落ち込んでる気がして、やる気がでないのが現状です。にゃんこ先生が亡くなったのが決定的な出来事に思えます。ペットロスは大きいですね。人生の踏ん張り時の表現は大げさでしょうが、運気が落ちてるのは確かなのです。こういう時こそ、サプライズ的な良い出来事が起きないかと密かに期待するのですが、そう思ってるうちは運気は上がらないんでしょうね(笑)

日本酒バーのイメージで訪れると良い、
門前仲町・酒亭『浴露目』

恒例のビールで乾杯!!

コスパが評判のおまかせコースを堪能!!

以前から気になってた門前仲町『沿露目』。客席が9席しかなく、ぶらりと来て「空いてますか?」のノリでは入店が難しい。レモンサワーで有名な『酒肆一村』の姉妹店として有名な『沿露目』です。

今回は行きたいお店として門前仲町でも評判の人気店『沿露目』に満席で断られるのを覚悟で1週間前に電話をしたら、すんなりと予約が取れました。ネットの口コミで有名だったので、意外と予約が取れるのに正直驚きました。

1週間有るので下調べも兼ねてツレがネットで色々と調べたら、アラカルトだと色々と悩むから、評判のおまかせコースにしようと提案されて、確かに一品一品頼むよりも、コース料理の方が店側も都合が良いかと思い、再度『沿露目』に電話して、コース料理に変更して貰いました。ツレのリサーチ力には常に驚かされます。

さてと、当日20時頃に『沿露目』に来店しましたが、先に入ってた御客様がまだ残ってたらしく、しばらく外で待たされました。片付け等の準備が終わり入店は出来たので、先ずはビールで乾杯。しばらくすると、「おから」と「銀杏」がお通しとして登場。9席しか無いのですが、調理する人は一人なので、予めコースで頼んで正解だったと思います。ビールも早々に空いたので、日本酒にチェンジ。色々と銘柄が多く揃えてるみたいで、こちらは純米酒で呑み始めようと思い、オススメの日本酒をお願いし、ちょうど呑み始めた頃に「三種盛り」が登場。「穴子の煮こごり」とても美味しかったですね。深海魚の素揚げもホクホクしてお代わりしたくなる絶品でした。

おから

銀杏

三種盛り

お造り

その後は、日本酒を次々と変えながらその味を楽しむのですが、日本酒に合う一品料理が登場します。「お造り」は定番でサンマのタタキは美味しく、逆に「アジフライのタルタルソース」は、見た目は良いのですが、アジフライの上にソースをかけてるので、せっかくの揚げたてがソースの水分で食感がマイナスになります。やはりソースは別にした方がもっと美味しく楽しめると、個人的な感想です。

その後「無花果、生ハムにチーズ添え」はまさに絶品で、揚げ物で口の中のベトベト感を開放すると共に、チーズの上に乗せられてる種のプチプチした食感が謎で、拙僧はこの種の正体が探ろうと考えるも分からずにギブアップ!神の舌を持つ女として有名なツレは、いとも簡単に直感で「蕎麦の実」と答え、見事に正解。分かる人には分かるのだなって感心しました。ツレはプチプチした食感が気に入ったのか、飲み物を「パッションフルーツサワー」に変更。新人さんが作るということですが、ツレは構わないと答えて、種をアテにサワーの味を楽しんでました。

アジフライのタルタルソース

無花果、生ハムにチーズ添え

パッションフルーツサワー

料理は美味しく、コスパも良いが、、、!!

その後、「アサリとにんにくの芽のお吸い物」と「牡蠣のオイスター」が登場ですが、出る順番が逆の方が良かったと思います。と言うよりも、最後の締めが塩むすびなら、お吸い物と一緒に頂きたかったです。最後にお茶は欲しかったかもです。
総じて、料理は美味しいのですが、店の雰囲気が忙しない感じで、客が店員に気を使うのも如何と思う。これは同じレモンサワーの『酒肆一村』でも言えることなのですが、この店独特のルールなのでしょうか?まあ、店員が2人しか居なく、一人が調理しか出来ない現状を見れば、忙しなくなるのも致し方ないと言うモノでしょうが、「ふうすけ」と違って雰囲気の良い店なだけに少し残念では有るが、考えを変えて、居酒屋と言うよりも日本酒バーと思えば良いのかもしれないです。
料理は美味しいので、門前仲町に訪れた際は、『沿露目』に一度訪れてみるのも良いでしょう!!

アサリとにんにくの芽のお吸い物

牡蠣のオイスター

塩むすび

お新香に岩のり