一口馬主として、広尾サラブレッド倶楽部の評価はどうなの?

一口馬主

色々と紆余曲折を経て、ストームハートはゲート試験に合格!!
コレでレースに出走出来るのですが、ソエを発症したらしく強い調教が出来ないのが現状で、一難去ってまた一難。出資者としてはハラハラモノですが、早くデビュー戦を向かえる事を期待しながら、その日を待ちわびるのでした!!

一口馬主として、広尾サラブレッド倶楽部の 評価はどうなの?

ストームハート』で、今回お世話になる、広尾サラブレッド倶楽部。
某競馬サイトの書き込み欄には、色々と入厩前の騒動で利用者から色々と批判的なコメントが書き込まれてましたが、実際には広尾サラブレッド倶楽部って良いクラブなのでしょうか?

一口馬主は金融商品です!!

ココで一言、言わせてもらえるならば、一口馬主は金融商品と同じです。金融庁の認可を受けて、競走馬を募集するファンド商品であり、選んだ競走馬に寄っては大儲けも有れば大損もする!!
一口法人クラブに何頭も競走馬を募集してるのですから、G1を勝てる馬も限られてますし、その中で勝ち上がるのは限られて、1勝の壁が高く聳えるのです(←ココが重要)。

法人クラブとしては、競走馬が勝つよりも、金融商品として募集した競走馬の口数が完売することが一番大事なこと(ココが重要)。
なので、募集すれば一気に抽選殺到、抽選待ちの社台系クラブとは違い、中小クラブは中々満口にならないのが一番の問題でも有りますが、応募する方からすれば、様子見ができるのはメリットです。

況してや、勝率トップ圏内に目を向ければ、社台系法人クラブが常連なので、中小法人クラブは中々勝ち上がれないのが当たり前なのが現状ですし、社台系法人クラブでも競走馬の怪我や故障は頻繁に起きる現状です。それだけ競走馬を選ぶ際には、競走馬だけでなく法人クラブも重要なファクトリーに挙げられます。

それでは、広尾サラブレッド倶楽部はどうなのでしょうか?
色々と情報を集めてきて、個人的な印象と見解(←ココが重要)ですが、良いクラブだと思います。

①入会費無料

コレは何処のクラブ見ても通年通して入会費が無料なのは、広尾サラブレッド倶楽部だけだと思います(2019年3月現在)。
各法人クラブは当たり前のように入会費を徴収されますが、期間限定で入会費無料と言うキャンペーンを行う法人クラブも存在します。しかし、欲しい競走馬が居ても、入会費を払うとかなりの出資になるケースも有ります。入会費も各クラブで差は有りますが、大体1〜2万円の消費税別。この入会費を払うなら、出資回したいと思うのが人間の性です。

しかし、広尾サラブレッド倶楽部は入会費は無料!!
コレは初心者にとって敷居が低い上に、競走馬にお金を回せる利便性が増します。そういう意味では、一口馬主として初心者には入会しやすい法人クラブ(広尾サラブレッド倶楽部)です。

②初回4口までは馬代が無料提供!!

何と競走馬によっては、初回の競走馬出資金4口までは無料という太っ腹!

ストームハートに出資する時は、アメリカからの輸送費600万円という金額が、正直な話ネックで出資をしようかと迷ったのです。しかし、初回4口までは競走馬出資金が無料という事なので、思いっきって出資を決断しました。

こういうサービスは法人クラブにとっては、財政面ではマイナスも有ると思うのですが、自分の競走馬としての寿命は大体5歳から6歳くらいなので、その間に毎年出資馬を募ることを思えば、再度広尾サラブレッド倶楽部に出資する可能性も有るので長期的にはプラスになると言う考えに基づいての戦略でしょう!!

③競走馬の総口数が2000口

通常競走馬1頭辺り、大手は40口、中小で200〜500口と出資する競走馬の口数は定められてますが、広尾サラブレッド倶楽部は1頭総口数が2000口。

出資金も安く抑えられるメリットは有りますが、それ以上に毎月の維持費も安く抑える事が出来るのです。1か月に対して競走馬1頭辺りのかかる費用は60万円。コレが2000口分で分割されるので、一口300円で済みます。

勿論、自分に合った出資も出来るので、遊びで1口で出資するも良し。ドッカンと一発50口出資することも良しで、それぞれに合った一口馬主生活を満喫出来るのです。

④入厩予定厩舎は名調教師が多い!

ストームハートがお世話になってる野中賢二調教師は、今年のフェブラリーステークスを制してG1トレーナーの仲間入りを果たしました。調教師の能力は重要なファクターで有り、預ける競走馬の人生を左右する一面を有してます。やはり、出資する以上は有名厩舎に預けたいのは、出資する一口馬主としては願望でも有ります。

広尾サラブレッド倶楽部では、2017年・2018年産駒は名門の矢作厩舎や池江厩舎に入厩予定の競走馬も居ます。厩舎に預けられる競走馬は数に限りが有ります。そんな有名厩舎に一流競走馬は集まるのですから、広尾サラブレッド倶楽部で募集してる競走馬も活躍する可能性は期待出来るでしょう。

⑤馬主席での観戦を楽しむことが出来る

出資者一人辺りの総口数が10口以上になると、中山・東京競馬場で馬主席で観戦を楽しむことが出来ます(一部制限は有ります)。
普通に競馬場で愛馬を観戦するよりも、馬主席で観戦するほうが気分も高まるでしょう。法人クラブでは、たまに馬主席の招待イベントは有るのですが、広尾サラブレッド倶楽部は通年通して行われます。ただ席数に限りが有るため抽選になりますが、応募するのも楽しみ一つでしょう。

ただ、最後に一言言わせて貰うならば、社台系クラブの全盛の御時世では中々回収率を上げるのは難しい一面も含んでるのも忘れてはいけないと思います。

総じて、個人的には良心的な法人クラブだと思います。
某掲示板で見られる競走馬の運用に関して言えば、色々とトラブルも散見されますが、他の法人クラブの惨状に比べれば、まだ良いほうだと思います(←ココが重要)

トレーニングセンターでのストームハート
(広尾サラブレッド倶楽部から引用)

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