一口馬主初の2頭出走!!結果は!!

一口馬主

シルクレーシングの第1追加募集が先日行われて、拙僧も応募しましたが、見事に落選。やはり人気で応募が殺到したの仕方がないですね。ただそれ以上に、サンデーレーシング、社台クラブのキャンセル募集も行われて、ラストクロップのゴールドアリュール産駒の馬が出展されて、思わず良いなって思ったのですが、40口は敷居が高いです。現時点では無理でも、将来は頑張っていずれは出資したいと思います

一口馬主初の2頭出走!!結果は!!

12月7日土曜日ウィンズ錦糸町、朝早くに訪れました。勿論競馬をするためでなく、愛馬の観戦の為に訪れました。今回は阪神競馬場に2頭も出走しました。グリーンファーム愛馬会のスペラーレくんと、ロードサラブレッドオーナーズのフレーヴォちゃんです。両馬ともにまだ未勝利戦ですが、共に前回は掲示板に載ったので、今回は期待しての観戦で、応援馬券も片手に握りしめながらの観戦でした。ちなみに、両馬とも出走表には5枠で掲載されてたので、運命的なモノも感じての観戦でした。

スペラーレくん、逃げ粘れず無念の4着!!

グリーンファーム愛馬会のスペラーレくんは、阪神2レース未勝利戦ダート1800mに北村友一騎手で5枠5番での出走。パドックでの周回では大人しい様子でしたが、北村騎手が騎乗後はおっとりした性格なのか、傍から見ると大丈夫かなって思う一面も有りました。

スタートの瞬間に一歩目で躓いて大きく馬体が沈みかけて、あわや落馬かと思ったのですが、2歩目で態勢を立て直すと、そこから行き脚が早く躓いた馬とは思えないほどの速さで先頭集団に取り付き、1コーナーを周るときには先手を主張して、スペラーレくんが先頭で逃げてるでは無いですか!!育成牧場でのコメントで「先頭で走ってる時が前進気勢が強く、集中力も途切れずに走っている」これが頭に蘇って、思わず応援する声にも気合が入ります。4コーナーを周って直線を向いた瞬間までは先頭。このまま逃げ切るかと思ったのですが、1番人気のミヤジコクオウ号に差されて、あっという間引き離されるも残り100mまでは2着なので、思わず「そのまま!!」を連呼するも、想いが届かず。後方から突っ込んできた2頭に差され、無念の4着で終わりました。レース後の関係者コメントは、、、。

◯吉村調教師のコメント◯
「先手を取りよく頑張っていますが、今回も終いが甘くなってしまいました。次走については厩舎に戻ってからの状態を確認し、ジョッキーとも今回のレースの感触を話した上で検討します」
◯北村騎手のコメント◯
「スタートして1歩目に躓きましたが、自然と行き脚がついたのでハナへと行きました。ペースが遅くて脚を溜められたと感じていたので、最後にもうひと脚使って欲しかったですね。自身の時計を詰められれば差はないと思うのですが。いつも行き脚がつくのは強みですね」

個人的には良いレースでしたが、直線に向いてのもうひと踏ん張りが出来るようになると、未勝利も脱出は可能かなっと思いました。坂路調教で鍛えるしか無いと思います。あと、体重はダート戦なので、もう少し増えたほうが良いと思う一面有るのですが、次走に期待したいです。

真打ちのフレーヴォちゃん、
「馬体は仕上がるも」の意味判明!!

スペラーレくんのレース後、阪神第4レース2歳未勝利・牝馬限定・芝1600mに松山騎手で5枠6番で出走。パドックでの周回は二人引きでの周回で、カリカリした仕草を見せており、お尻の尻尾に結ばれたリボンを見ると気性が荒い一面を持つフレーヴォちゃん。騎手が乗れば大人しくなるかなって思ったのですが、パドックでは騎乗せずに、連絡通路での騎乗で本馬場入りには良い具合の返し馬では有ったのですが、馬体が細いように思えて体重を見るとマイナス6kg。このマイナスがレースにどう影響するかは走ってみないと正直分からないです。

スタート時は前走に続いて好ダッシュで先手を主張をするかと思ったのですが、外から並びかける他馬が居たので無理せず先手争いをせずに、今回は逃げずに内の4番手でのレース運びで、ワンターン競馬をどう切り抜く期待をしながら、4コーナーから直線に入ったのですが、逃げる馬を中々捕まえる事が出来ずに、直線では伸び悩んで3着争いが精一杯のレース運びで、結局4着で終わりました。レース後の関係者のコメントです、、、。

◯松山騎手のコメント◯
「今回もゲートは速かったものの、外の馬が積極的に主張する構え。あれ以上に競り合えばオーバーペースですからね。レースセンスが良くて、控える形でも問題なし。今日のように好位で運べるのは、先々を考えてもプラスでしょう。マイルの距離も大丈夫。まだ幾らか非力な面が残るとは言え、早々にチャンスが訪れると思います」
◯花田調教助手のコメント◯
「ハナは譲ったものの、最後までキッチリ。頑張っていると思います。ただ、マイナス6kgの馬体重。飼い葉を食べても身に付かず・・・。一生懸命に走る分だけ、消耗も大きいでしょう。本日、先生は他場へ。厩舎へ戻ってダメージ等を確かめ、その上で今後のプランを相談ですね」

阪神競馬場の芝は、ロードマイウェイが追い込みで勝った馬場から一変、逃げ有利の馬場に変わりましたが、今回の一番の敗因は、調教助手の言うように馬体重が増えておらず、フレーヴォちゃんの体調が優れてないのが一番の原因かもしれないです。短期放牧でも馬体重の回復がままならずに2ヶ月もかかり、庄野調教師のコメントでも再三と体重を気にするコメントが出てました、そして最終追い切り後の短評「馬体は仕上がるも」の「も」の意味が分かったように思います。フレーヴォちゃんのレースセンスは感じるのですが、父ジャスタウェイは晩成血統を考慮すれば、ココは無理せずにやはり3歳中盤から本格化を待つ手も有るでしょうが、次走はどうするか、庄野調教師の手腕に注目が集まります。

こんな感じで初の2頭出走を体験しましたが、あっと思う一步で応援馬券も的中だったのにというフラストレーションが溜まりましたが、次走では着順を上げて、是非とも初勝利を手にして欲しいと思います。