毎年恒例のおにぎりカキフライ定食、 人形町『三友』

中央区,日本橋,食べ歩き

今年もあと僅かですが、欲しいものリストやら一口馬主で出資をしようかと悩んだりと色々と煩悩で頭が巡る日々ですが、そういう時は美味しいものを食べて、頭の中をリフレッシュして新しいひらめきを呼び起こすのも必要と思う日々です。

毎年恒例のおにぎりカキフライ定食、
人形町『三友』

冬の美味を食したくなるのですが、この時期になると地元の人形町では行列が出来る有名店『三友』。カキフライで有名な『三友』のお握りカキフライは、朝早くから並ぶ価値の有る知る人ぞ知るカキフライ。ちなみに、このお握りカキフライは何故か他のお店では巡り会えません。本当に何故でしょう?調理するのが難しいのでしょうか?それとも拙僧のアンテナがただポンコツだからでしょうか?謎です(笑)謎はさておき、今年も『三友』のカキフライを食べるべく、11時開店の1時間前10時に『三友』に訪れた拙僧とツレはでしたが、先客が一組既にカキフライの味を求め並んでるではないですか!!正にキング・オブ・カキフライ♪

10時半ごろには既に長蛇の列です、前回の経験値が活きてますね。一巡目で入店が出来ます。それもカウンター席で!!「三友」は最初にカウンター席、その後テーブル席へと案内するのですが、カウンター席なら揚げてるカキフライの匂いが香るので必見です!110時45分前後になると、中から若い店員の方が店内での説明、人数と注文を取りに来ます。その頃になると行列は30人程度に膨れ上がり、その後もどんどん膨れ上がっていきます。三友のカキフライは人気なんですね。しかし、この時期の三友のカキフライは絶品なのです。その証拠にこの時期はカキフライ定食のみ提供です。

3個定食!!ご飯大盛り!!

カキフライ対してキャベツの量が少ない!!

ソースで、レモンで、カラシで味わっても
カキフライは美味しい!!

上手い具合二組目で入店が出来た拙僧とツレですが、並んでて寒さとトイレに我慢した1時間ですが、店内に入店するとカキフライを揚げる準備の火力で店内は温まっていて、身も心もほぐれました。入店後、カキフライ3個定食のご飯大盛りを注文して待つこと、約20分ほど目の前に登場したのは三友のカキフライは俵おにぎりカキフライです。正にキング・オブ・カキフライのアンド・ビック・カキフライです。毎年食べに来る価値の有るカキフライです。6〜8個の牡蠣を俵おにぎりのように固めて揚げるカキフライは、毎度の事ながら絶妙の火加減に牡蠣の風味が堪能できて、寒さを我慢しただけのことは有ります。勢いよく口に頬張ると舌が火傷するので気をつけて下さい。(笑)

さてと、3個のカキフライも有るので、先ず始めは軽くレモンを搾って一口、レモンの酸っぱさと牡蠣の風味が混じり合って、さっぱりして美味しいです。次にカラシを少し付けると、カラシの辛さで思わず口の中の歯応えが強くなるので、牡蠣の旨味が滲み出て、まさに旨し!!そして濃厚ソースで食べるので、先ずカキフライに直接かけずに、キャベツにソースをかけてカキフライと一緒に頬張る、新鮮なキャベツの歯応えと衣のカリカリ感のコラボがまた味わいを深めます。そして、ダイレクトにカキフライにソースを漬けて食すと、濃厚なソースとカキフライの風味が交わって、これが絶品です。最初にご飯大盛りで頼んだのに、カキフライが美味しくて再度ご飯をお代わりしました。ただの食いしん坊に思われますが、三友のカキフライは絶品で旨しです!!やはりこの時期の風物詩なのですね、来て良かったです。見事に完食し、外を出ると寒い季節にも関わらず、三友のカキフライを求めて長蛇の列を成してます。やはりこの時期は皆さん、カキフライが食べたくなるのでしょうね。また来年も訪れたなる老舗の味でした!!

噂のお握りカキフライの中身!!

完食、ご馳走さまでした!!