伊勢丹紳士ファッション大市の戦利品、イカイ(YCHAI)『アメリカン ホワイトデニム チノパン』購入レポート

インポート,パンツ

久しぶりに新宿伊勢丹紳士ファッション大市に足を運びました。8日の夕方だったので、殆んど商品はなく売れ残り感が高い殺風景な感じで、やたら店員が多く感じました。初日で殆んど売り尽くしたのでしょうね。私の訪れた時は、祭りの後でした

伊勢丹紳士ファッション大市の戦利品、イカイ『アメリカン ホワイトデニム チノパン』購入レポート

ブログ等で初日の繁盛ぶりを確認すると、結構な品揃えだったらしく、レザージャケットの雄『エンメティ』の在庫がかなりあったらしく、繁盛してたみたいです。ニットはクルチアーニ、ザノーネ、ドルモアが70%OFFでしたが、私訪れた時は在庫はスカスカです。

スーツ、ジャケットは50%OFFが多く、ペトリロとタリアトーレが多かったです。アングロイタリアン、ラティーノもありました。パンツは、PT TORINO、GTA、INCOTEXがメインで展示されて、ロータ等のハイブランドは違う場所で展示されてました。30~70%OFFでの販売でしたが、昔ほど掘り出しものは見つからず。それでも大繁盛でしたとの報告が!

そんな祭りの後に訪れた私。折角訪れたので、下着でも買って帰ろうかと思ったのですが、それでも色々と掘り出し物はないかと探索。カルーゾの春夏向けのコート、ジャケット、タリアトーレの麻サファリジャケットと今の時期には着ないモノばかりが展示。展示するものがないのでしょうね。そんな中、パンツコーナーで見つけたのが、イカイ(YCHAI)『アメリカン ホワイトデニム チノパン』です。

デニムの新星、イカイ(YCHAI)とは

2018年シーズンにSIVIGLIA(シビリア、シヴィリア)の創業者兼デザイナーのサウロ・ビアンケッティ氏が立ち上げたパーソナルコレクション。たった数型の小さなコレクションでしたが、適度なゆとりを持った代表モデルROBUSTO(ロブスト)の5ポケットデニムパンツがローンチ前(商品を販売する前)から多くの評判を呼び、発売するや爆発的な広がりをみせました。

これは美脚デニムから緩めデニムへの潮目が変わった瞬間です。日本のセレクトショップも買い求めて、店頭に並ぶのです。そして、コロナ禍において、この流れが拍車をかけます。ホームステイ生活が、ファッションスタイルを変貌させたのです。詳しくは下記の記事を参照ください。

今回は購入した『アメリカン ホワイトデニム チノパン』は、オーセンティックなアメリカンタイプを踏襲したデザインが特徴のチノパンツ。試着して分かるのですが、ゆったりした太ももまわりから、裾にかけて程よくテーパードされた美しい現代的シルエットが魅力です。

素材はブランド定番の適度に厚みのある13オンスのホワイトデニムを使用しオールシーズンよりもスリーシーズンです。スムースなコットン糸使っているため非常にクリーンな仕上がりです。ニュースタンダードと呼ぶに相応しい1本は、ジャケットスタイルからオフスタイルまでモダンに飾れます。

何で私が手に持ったパンツの名称を、『アメリカン ホワイトデニム チノパン』と、言い当てたのでしょうか。答えは簡単です!BEAMSで秋冬物として販売してるからです。

インポートブランド等がセール前のこの時期に、大々的に行われる紳士ファッション大市では、良くあるあるネタです。普通に店頭で売られてる商品が半額で販売してたら、まさにお宝モノです。如何にお買い得商品を見抜くかが、紳士ファッション大市の醍醐味でもあります。と言うことで、、マイサイズを見つけ、即購入決定です。機会があれば、コーディネート等、紹介したいと思います。