PT01を安く購入したければ、銀座三越『男の祭典』!PT01ジェントルマンフィット購入レポート!!

インポート,パンツ

先日「ガイヤの夜明け」で衣類ロスを問題提起する番組が取り上げられてたが、過剰生産を如何に無くす事に取り組む企業の努力にスポットを浴びた番組に共感は呼ぶが、消費者は販売欲を失い、価格の適正販売が行なわれなくなり、ファッション業界のデフレが起きるのではと思う今日このごろです。

PT01を安く購入したければ、銀座三越『男の祭典』!PT01ジェントルマンフィット購入レポート!!

PT01(ピーティーゼロウーノ)とは!!

PT01(ピーティーゼロウーノ)はパンツブランドの雄として、インコテックスと双璧を博す人気です。PT01が作り出すスーパースリムやエボのモデルは美脚ラインを生み出し、大人の雰囲気を醸し出してくれるアイテムとして、大人のオトコはこぞって買い求めます。

創業地であるトリノの名を冠したPT01。ブランド名は「PANTALONI TORINO 01」の略で、トリノのパンツの中でナンバー1を目指すという意思の表れです。ブランド創業は2008年と比較的新鋭ブランドで、日本への上陸もインコテックスと比べれば後発。しかし、その母体となるコーベル社は、トリノで4代も続く老舗の生地メーカー。しかも、その同社の元でPT01を設立したマリオ・ステファノ・マラン氏は、元々インコテックスのマーチャンダイザー(仕入れから販売に至るまで一貫して担当する者)だった人物です。そのシルエット、特徴的な素材使い、ディテールでの遊び心で一躍人気を博し、いまではイタリアンファッションのみならずモード、カジュアルへの降り幅にも対応する懐の深さから、ブランド設立自体は新進でありながらも、そのバックボーンには確かな経験があったのです。

また2017年にデビューした「ジェントルマンフィット」は、ファッション業界ではお馴染みのドメニコ・ジャンフラーテ氏が、PT01のディレクターを担当しており、人気のジェントルマンフィットなども彼に替わってから生まれたフィッティングでも有ります。
「ジェントルマンフィット」は、『PT01』の中で最もクラシックなシルエットで、ゆとりのある股上とホールド感抜群のウエスト周り、さらにワンプリーツでありながらもテーパード感の強い美シルエットが特徴。「スリムフィット」と比べると、股上は約0.5cm深く、外形は約1.5cm(半径)太いのに対し、裾幅が約1cm(半径)細く設定されて、個人的に今1番マッチするシルエットです。

「男の祭典」パンツ祭りで、爆買モード突入!!

銀座三越で開催された「男の祭典」で、まさかまさかの激安価格でインコテックスのパンツを手に入れた拙僧は、PT01の「ジェントルマンフィット」を発見。しかも、価格が、、、!!

15000円?

(つд⊂)ゴシゴシ
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PT01が15000円?

(つд⊂)ゴシゴシ
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3万後半のパンツの価格が!!
マジっすか!!15000円

悪魔的な価格じゃないか!!
ガンガンに値下げしてるじゃないか!!
(カイジ風)

インコテックスの時と同じ反応ですが、まさに激安価格での驚きサプライズ!!ファイナルセールで相場がだいたい2万円台のPT01パンツが、更に割引されて1万5千円(税抜)という価格は、12月セレクトショップの30%と比べても破格の値段は、インポートマニアにはお分かりでは無いでしょうか?
価格帯も良くブランド力も素晴らしければ、買えない理由を見つける事が難しいです。ちょうど友の会も満期になったので、友の会から引落ちで会計も終わりました。セレクトショップの30%セールと比べれば、この価格での催事はある意味暴挙としか思えないですが、衣類ロスと言われる昨今に置いては、在庫を抱えるよりも早々に安くても良いので、早く売り切る方が命題であります。そういう意味では、小まめにセール情報を手に入れて小まめに廻ることが重要であります。

インコテックスは無骨なまでにパンツ作りに一色で、インコテックスはあまり型番が多くないことでも有名です。しかし、PT01は何種類の型番が有り、その型番から更に系譜のように何種類モノの型番が有るのです。正直、この型番は単体モデルの型番なのか?それとも或る型番の派生的な型番なのか?と迷う時が有ります。

ちなみに、拙僧の記憶が正しければ、「ジェントルマンフィット」の派生版が「ザ・エレガンス・オブ・アイロニー」だったように思えるのですが、PT01のパンツと言えば、凝ったデザインのマーベルト(パンツのウエストの裏地)。THE ELEGANCE of IRONY(ザ・エレガンス・オブ・アイロニー)で使われたマーベルトは、ルネ・マグリットの有名な作品「イメージの裏切り」・「人の子」をモチーフにしたパイプと人です。派手な生地を使うPT01にしては抑えめな構図ですが、老人とパイプは見てると色々とイマジネーションが沸き起こり、オシャレでカッコいいですね。

秋冬モノとして定番ブラウン色(茶色)が残ってたので、拙僧がジャケットでよく持ってるネイビーにも合って使い勝手が良く、イタリアの伊達男が好む「アズーロ・エ・マローネ」。イタリア語で言う青(AZZURRO)と栗茶色(MARRONE)の合わせのことで、凛とした雰囲気を醸し清潔感のある寒色系の青と、エレガントでマイルドな雰囲気を醸す暖色系の茶の組み合わせは、しっかりメリハリを利かせながら絶妙なコントラストの中に上品さと奥ゆかしさ、落ち着きとリラックスしたイメージをシンクロさせ、洗練されたスタイルを表現力豊かに演出するとイタリア人は考えたのでしょう。日本人はネイビーにグレーを合わせるのと対称的で、伊達男が多いイタリア人の発想はオシャレに尽きます。

今回は銀座三越「男の祭典」において、PT01のパンツを安く購入することに成功しました。伊勢丹よりも三越の方がインポートブランドをお得に購入が出来る様に思えます。定番のPT01のパンツを大事に穿いていこうと思います。