マジ、入院っすか!母親の入院でてんてこ舞い!

生活

今月は色々な出来事が舞い降りて、日記の更新が捗らない日々でしたが、やっと落ち着き始めたので少しづつ綴っていく予定です。気づけば先日買ったセーターも早くも着ることが出来て、寒さが本番になってきましたが、日中の寒暖差が激しいので、着こなしに悩む日々は続きそうです。

マジ、入院っすか!
母親の入院でてんてこ舞い!

何か運気が落ちてるのか?それとも上がりそうな予感なのか?
振り子のように人生が揺れ動くのですが、伊勢丹ファッション大市で幸運な巡り逢いが有ると思えば、これから話す母親の入院と、まさに人生は一寸先は闇です!!今年もあと3か月なのに激動の波に揉まれないように、努力する日々です。

夜中に気分が悪いと母親が嘔吐に血便とトイレで七転八倒を繰り広げて、朝方連絡を受けたので、会社を休んで病院に連れて行こうとしたら、本人が住んでる家の目の前に病院が有るので、気丈にも一人で行けるから心配しなくてい良いよとの事。とりあえず、こちらも急には休めないので、母の言葉に甘えたのが運の尽き!正午前に、母から電話がかかってきて、「かかりつけの病院では処置できないので、緊急で大手病院に搬送された」との一報が!!

『虚血性腸炎』ってなんじゃ!!

午後から仕事を休みを取り、母が搬送された三井記念病院に向かうのですが、ココで1つの疑問が「何故、三井記念病院?」
母のかかりつけの病院は、大手だと虎ノ門病院で歯医者も虎ノ門病院に通うのに、今回は三井記念病院に搬送された理由は、かかりつけの目の前の病院が提携してる大手病院が三井記念病院とのことでした。

緊急外来で待つこと、やっと医者がやって来て、告げられた病名が「虚血性腸炎」。なんじゃ!!その病気は?思わずグーグルで検索したら、腸管出血と検索したせいで、「Oー157」と検出されるではないですか!!

虚血性腸炎』は、大腸の可逆性の循環障害により、粘膜に区域性の変性や壊死、潰瘍をきたす疾患です。分かりづらい表現ですよね。簡単に言えば、便を出そうと踏ん張ったら、大腸を傷つけて血管から出血する病気らしいです。

とりあえず、大腸の痛みと血便が治まるまでは、点滴を投与しながら絶食です。水分補給も口からの摂取は水のみとの事。三井記念病院の医師は大腸検査はせずに、ただただ出血が止まるのを確認して、その後に食事を開始後に便を見て血便が出てないかを確認後に退院の運びです。

三井記念病院ってどんなところ?

明治39年(1906年)に三井財閥の総代三井八郎右衛門が、貧困救済のために帝国大学病院跡地に、私財を投じて設立したのが『財団法人三井慈善病院』をルーツを持ち、人々が無料で診察を受ける事ができました。平成23年に建物の建て替えを終えて、今は地域密着の医療を行ってます。また、大学病院と同様に多くの学会の専門医認定施設の承認を受けている病院機関で、世界水準の高評価を認定されてます。

たまたま、診察に行った病院が三井記念病院と提携してたらしく、そちらに緊急搬送されました。母にとっても親族にとっても、三井記念病院に通院も入院もしたことがなくどんな病院か?知らなかったのですが、先にも述べたように、建物の建て替えが終わって、外来棟と入院棟に分かれて、内装も外装もキレイな病院です。入院棟は19階までの高層棟で、場所によっては、東京スカイツリーや丸の内の高層ビル群が見えて夜景はキレイです。ちなみに、入院する時に4人部屋の窓側は+3000円です。

東大病院、虎ノ門病院や昭和医大に比べると、看護士さんの数が多いように感じます。そのため、担当の看護士さんが誰なのか?分からなく、誰に話をしてい良いのか、多々有りました。
医師は20−30代と若い先生が多く活躍してます。母の担当医も若い先生で、とても良くして貰いました。絶食後は便秘気味なるためか、母の体調を気遣って食事の摂取後の便を確認してから、2周間ほどに目処で退院するように処置して頂きましたが、母本人が早く退院したかった為に、便の確認をせずに10日で退院しました。息子としては、もう少し入院してれば良かったのですがね。

保険会社の入院請求について!!

入院期間中の保険会社の請求ですが、手術を伴わなかった為に病院からの領収証のコピーと保険会社から送られた書類を記入して郵送するだけで済みました。ただ、保険加入が2年未満の保険会社が1社存在して、そこは医師の診断書を送付が必需のために、三井記念病院の文章課に申請(約1万円)してから、約3週間ほどで郵送で送られて保険会社に請求するために、かなり時間がかかります。ちなみに、母の保険で一番早く振り込まれたのは大方の予想に反して、都民共済でした!!共済系保険は意外と使える事が実証されました。

そんな場合は、区役所の発行する『限度額適用認定証』を請求すると良いでしょう。医療機関等の窓口でのお支払いが高額な負担となった場合は、あとから申請いただくことにより自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」があります。しかし、あとから払い戻されるとはいえ、一時的な支払いは大きな負担になります。

限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額(所得によって限度額は変動)までとなる便利な制度です。

母は国民健康保険の為、区役所等の機関に足を運ぶのですが、入院のために自ら申請をすることが出来ませんが、家族親戚でも申請は出来ます。ちなみに、区等の出張所でなく、区役所本庁に出向けば、その場で発行をしてくれるので、何度も足を運ぶ必要は無く、一回で済みます。限度額適用額は所得によって変わりますが、発行するとしないとでは全然最後の入院請求金額が変わります。皆さんも入院の際は、制度を利用したほうが良いと思います。

母の病状も良く先日退院することが出来たのですが、口だけが達者な母ですが老いに勝てないかと思ったのですが、次の日から元気に喫煙してる姿を見て、まだまだ長生きしそうで安堵の日々です(笑)

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