北海道旅行珍道中レポート*初日(2)

小樽運河に寿司を堪能した一行は、高速道路を避けて一般道で札幌を目指すのですが、運転手はハリコンに変わったために日記用の風景写メは無くなるのですw
小樽から札幌までは約40kmで、だいたい時間にすれば一時間半くらいで到着予定の距離です。一般道の良いところは海べりの道路を運転するので景色は高速よりも全然良く北海道に来たって実感が湧くのです。20161015101

札幌まで道のりは順調過ぎて、ホテルのチェックイン時間よりも早く着いてしまい、しかも慣れない土地での運転で何処を走ってるのかが良く分かっておらず、とりあえず大通を目指すのですが、ハリコン自身がその大道の場所も分かっていないので、札幌駅からウロウロ運転でしたw
何とか大通に出たので大通に沿って走ってると、旅仲間の一人が『大倉山ジャンプ競技場へ行こう』と提案するのでした。しかし、慣れない土地で使い方がイマイチ分かりづらいカーナビで一抹の不安は有りましたが、向かうのでした。2016101510320161015102201610151042016101510520161015106

大倉山ジャンプ競技場までは円山公園の後ろにあるのですが、まずナビが誘導した道が工事中の道を誘導してトンデモナイ道に迷い込んでしまったのですが、山道の運転で何とか無事に駐車場まで着きました。着いて後ろを振り返ると、札幌を一望する景色は圧巻の一言。
そして、大倉山ジャンプ競技場は雪が積もってませんが、ジャンプ競技の選手が練習してるのです。これはリフトで山頂まで目指すことになり、往復400円のリフト代を払って山頂を目指すのです。リフトに乗って山頂を目指す間に選手が次々とジャンプする姿は凄く、中には中学生くらいの選手がガンガン飛んでいく姿は感動します。まさに日の丸飛行隊です。2016101510720161015109201610151102016101511120161015112

ジャンプ台の頂上からの景色は、ジャンプ台から真っ直ぐ目線を下ろすと、大通に繋がりそのまま札幌電波塔へと行き着きます。左右を見渡せば、札幌を一望とする景色で夜になると夜景が綺麗だろうと想像が膨らみます。そんなことを色々と考えてると、下のジャンプ台では若い選手が元気一杯に飛び立って行くのでした。ちなみに、帰りのリフトで選手とすれ違う時に1日何本飛ぶのって聞いたら、10本くらいとのことです。
201610161132016101511520161015116大倉山での展望を満喫した後、2017年の冬季アジア大会の会場にもなる大倉山を、テレビで観たら俺ここ行ったよって思い出すのだろうって苦笑しました。そのまま今日の宿、札幌プリンスホテルへ。泊まる部屋は二人部屋のツイーンでしたがこじんまりとした空間ですが、清潔感の有るお部屋でカードキーでのお泊り。着いて直ぐにテレビを付けるとパ・リーグチャンピオンズリーグ決定戦が放映してたので、横になりながら観戦して運転の疲れを癒やしてました。
20161015117201610151182016101511920161015120さてと、今回の旅行は夕食は外食なので、このまま札幌市街へと繰り出すのですが、夜の札幌ってどんな所って感じですが、とりあえず狸小路を目指すのです。
札幌の街はマス目のような区画割りがされていますが、大通や狸小路のように一直線に商店街が連なる感じで、活気が有って色々楽しそうなお店が、、、でも、若い人が好みそうなイタリアンやワインバルが多く、こちらが求めてるのは炉端焼きのお店です。可愛い狸のマスコットキャラクターもいますね。そんな中、訪れたのが『七福神商店』です。店前にある狸の置物はとてもキュートです(笑)2016101512120161015122201610151232016101512420161015125

ガンガン放り込まれる炭の量に、早くも汗が出てきて、思わず着てる上着を脱ぎ、頼んだビールは直ぐに空き、すかさずおかわりですw
帆立貝が入った炉端焼きセットで4人前をオーダー!!後、エビ、こまい、貝にジャガイモが有り、追加でとうもろこしとジャガイモを注文するのですが、かなりボリューム感でお腹も満腹になります。帆立貝を炭で焼くと、こんなに香ばしい香りと風味が出て、ビールでなく日本酒を頼みたくなります。2016101512720161015126201610151282016101512920161015130

次から次へと出る一品料理が、自然豊かな北海道はまさに食材の宝庫。炉端で焼くとうもろこしを口にすると、その甘さに驚き。焼きたてのジャガイモのホクホクした食感が口の中で遊び、ここでも登場した『こまい』の小魚が焼くと硬みの食感が日本酒に合います。ホッケも良いですね。
そして、一番美味しく衝撃を受けたのが『活烏賊の刺身』で店主オススメも有りましたが、捌いた烏賊がここまで透き通るのかって驚き、都会で白くなった烏賊とは全然と違う食感に、北海道に来て良かったと思います。烏賊、バンザイです(笑)
ちなみに、日本酒を頂いたのですが、店主に『この日本酒は北海道の何処の蔵元なんですか?』と訪ねたら、、、
店主が一言『この日本酒、埼玉のお酒です、安くて美味しいお酒見つけたんですよ』さすが、北海道の道民は商売上手です(笑)20161015131201610151322016101513320161015134

その後、ほろ酔い気分ですすきのへと繰り出し、ほとんど崩壊状態の旅行仲間でしたが、無事にホテルに戻り、一人最上階のラウンジへ、、、素晴らしい夜景に堪能しました。カクテルのギムレットを飲むのを忘れるほどに!!
こうして、北海道旅行の初日は幕を降りるのでした。

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